高齢化の進行に伴い、全身疾患を抱えた患者に対する歯科診療の重要性は年々高まっています。日常生活の中で医科との連携を図る機会が増えている一方で、総合医療管理加算の算定要件や連携の手順には複雑な面も多く存在します。
日常臨床において「自院の患者で算定対象となる症例はどれか」「医科の主治医へどのような情報提供を行えばよいのか」など、運用面で判断に迷う場面も少なくありません。
ガイドラインや診療報酬の改定情報を確認するだけでは、実際の業務フローや診療情報提供書の書き方といった実務への落とし込みに不安を感じることもあります。
複雑に見える算定要件を正しく理解し、医科主治医との円滑なコミュニケーションを築くための明確な判断基準と実務のイメージを持つことが、的確な算定への第一歩となります。
本セミナーでは、「医科歯科連携で算定を伸ばす!~知っていますか?総合医療管理加算~」をテーマに、算定の基礎から実践的なフローまでを、日本有病者歯科医療学会認定医・専門医の浜崎 啓吾先生に解説いただきます。
総合医療管理加算の対象となる7疾患の基礎知識をはじめ、医科主治医への手紙(診療情報提供書)の作成ポイントや算定要件を中心に整理。
実際の運用で直面しやすい疑問に配慮しつつ、日常臨床で活かせる具体的な算定事例や運用上の注意点についても解説します。
さらに、単なる知識にとどまらず、地域や日常診療において医科歯科連携をさらに広げていくための実践的な考え方を提示。
総合医療管理加算の算定要件を再確認し、医科連携をスムーズに進めるための実務フローを整理したい先生方におすすめの内容です。
こんな方におすすめ
👉 総合医療管理加算の算定要件と対象疾患の整理を行いたい
👉 医科主治医への適切な診療情報提供書の書き方を学びたい
👉 実際の症例を通じた医科歯科連携の流れや算定実務を身に付けたい
講義目次
総合医療管理加算の概要と対象7疾患の基礎理解
医科主治医へ送る情報提供書作成の判断基準
診療情報提供書の具体的な記載ポイントと手技・手順
日常臨床で活かす総合医療管理加算の算定事例
実践的な医科歯科連携を地域で広げるためのポイント
講師
日本有病者歯科医療学会認定医・専門医/東京歯科保険医協会理事 神奈川歯科大学歯学部卒業。国立国際医療研究センター病院の歯科・口腔外科(レジデント等)をはじめ、麻酔科や救急科・救命救急センターにて全身管理および外科臨床の研鑽を積む。その後、相武台病院歯科口腔外科などを経て、現在は練馬区の浜崎歯科クリニック副院長として地域医療に従事。
専門領域である歯科口腔外科・インプラント治療・有病者歯科医療を中心に、全身疾患を考慮した安全な歯科診療の実践と後進の指導・普及に努めている。