2級の充填、何分かかりますか?
ただ「削って詰める」のであれば、そんなに難しいことではないでしょう。
歯科医師にとって基礎的な処置であるCR修復ですが、完璧にう蝕を除去し確実な防湿の下、解剖学的形態を再現した充填を短時間で実現するのは、簡単ではありません。
CR修復は、技術と速さのバランスが求められる治療の一つです。保険診療では限られたチェアタイムの中で最大のパフォーマンスを出さなくてはならず、効率的かつ的確なテクニックが求められます。
現場での「効率と品質」この両方を手に入れる方法、知りたくありませんか?
このセミナーでは、CR修復の高速技術とその背後の理論をテーマに、スピーディかつ正確なう蝕除去、確実な接着のための防湿、効率的で適切な隔壁、そしてスピードとキレイさを両立した充填と形態付与に至るまで、日本大学歯学部教授の宮崎真至先生に解説していただきます。
「早い・上手い」は名ドクターの証です。
こんな方におすすめ
👉 高速かつキレイに充填するコツが知りたい
👉 保険診療での効率を高めたい
👉 CRのテクニックを学びたい
講義目次
う蝕除去のポイント
手早く確実に防湿する方法
充填をラクにする隔壁
効率的かつ審美的な充填と形態付与
咬合調整・形態修正・研磨
日本大学歯学部保存学教室修復学講座教授。日本大学歯学部卒業後、同大学大学院歯学研究科歯科臨床系修了。1991年に同大学歯学部保存学教室修復学講座に入局し助手・講師を経て、2005年に教授、2015年日本大学付属歯科病院病院長に就任し現職に至る。著書・セミナーに「コンポジットレジン修復のサイエンス&テクニック」「コンポジットレジンを用いた審美修復の実際」など多数。