埋伏抜歯で”ハマった”こと、ありませんか?
臨床経験を重ねていく中で、どこかでぶち当たる壁となる「抜歯」。
中でも埋伏抜歯はより外科的な専門技術を必要としながら、遭遇頻度も高い処置です。
しかし高度な技術を必要とするからこそ、身につければ大きな武器になることは間違いありません。
手早く的確に処置するスキルを得ることでチェアタイムも短縮でき、通常の診療と変わらず自信を持って取り組めるようになります。
さらに下顎埋伏智歯は下顎第二大臼歯の遠心部の問題の引き金となります。
「7遠心の縁下のカリエス、どう処置すべき?」「7遠心歯周組織のプラークの停滞を防ぐには?」
GPだからこそ、こうした問題に対する適切なマネジメント能力が問われます。
このセミナーでは、第一部で下顎埋伏智歯抜歯で"ハマらない"ために必要な実践的な知識を伝授し、第二部で下顎埋伏智歯抜歯に伴う下顎第二大臼歯遠心部の問題点とそのマネジメントの方法についてレクチャーを行います。
埋伏抜歯のコツと下顎7のマネジメント力を身につければ、もう怖いものなしです。
第一部:下顎埋伏智歯抜歯で"ハマらない"ためには?
・的確に奏功する麻酔のコツ
・ 術野を確保する切開と剥離
・ 歯冠分割の取捨選択
・ 骨削の必要性と判断
・ 器具の扱いと力のコントロール
・ 確実な縫合と止血
・ 起こりうるトラブルとリカバリー
第二部:下顎埋伏智歯抜歯に伴う下顎第二大臼歯遠心部の問題とは?
・ 下顎7遠心カリエスのマネジメント
・ 下顎7遠心歯周疾患のマネジメント