患者さんが受け入れられる ”美”とはなんだと思いますか。
例えば「歯を白くする」と言っても、人それぞれのイメージが違い受け取り方も違います。さら
には、その他の歯形、歯列、色調に調和を求める方もいます。
歯科医師に知ってもらいたいこと。当たり前のことですが、患者の心の中は見えません。その心
の声をどのように聞こえるようにするべきか。そして、歯科医師はその声をどのようにして、そ
れを歯科技工士さんに伝えるべきなのでしょうか。
もちろん要望がわかれば全て解決するわけではなく、理想を現実するためにはどんな治療がある
か・どう治療を進めればいいかなど知識を充実させる必要もあります。
このセミナーでは「個」の”美”を表現するための、歯形、歯列、そして色調を調和させる技法を
解き、真の審美補綴とはなにかを身につけましょう。
患者さんの要望を聞き取り歯科技工士さんと連携して再現するためのコミュニケーション。審美
補綴について症例をもとにドイツ在住のドイツ歯科技工士マイスター大川友成先生が歯科医師に
伝えたい真の審美補綴について解説していただきます。
患者さんの「個」を表現し笑顔を取り戻すための、スゴ技を身につけましょう。
こんな方におすすめ
👉 審美補綴について勉強したい
👉 患者さんの要望を満たせる治療をしたい
👉 患者さん・技工士さんとのコミュニケーション能力を高めたい
講義目次
真の美しさとは
審美歯科補綴とは
必要なコミュニケーション
各種補綴物の適応と症例紹介
日本歯科大学附属歯科専門学校ポーセレン専攻科修了。“Art Oral” Klaus Müterthies, Gütersloh 勤務を経て、Organ Dental Technology Hamburg を開業。京都芸術大学通信教育部芸術教養学科卒業後、同大学大学院芸術研究科芸術環境専攻学際デザイン研究領域に進学。日本補綴歯科学会登録歯科技工士、ドイツ歯科技工マイスター。著書・講演に「10年間経過したドイツ若年者における片側性ジルコニア接着ブリッジの一症例」「カンチレバージルコニア接着ブリッジにおけるポジショニングスプリントの有用性」など多数。