目もと、口もとは美しさの要です。
歯科医師は口腔内を中心に診療していますが、口腔内と口腔外は表裏一体の解剖構造です。そして、多くの歯科医師は無意識のうちに口腔内(機能性)と口腔外(整容性)を同時に治療しています。
例えば、顎関節は口腔内ではありませんが、咬合機能に影響し、変形や運動障害は見た目に影響します。このセミナーでは歯科医師が応用可能な美容医療として、形を整える顔面の整容性にスポットを当て、治療のアイテムを増やすことを目的としています。
歯科医院に通う患者様は、痛み、腫れ、歯並び、嚙み合わせだけでなく、治療に伴う外見的な見た目も気にされています。例えば、義歯の形そのものを気にしているのではなく、義歯を装着した見た目を気にしています。
矯正歯科治療ではフェイスラインや唇の形、笑った時のスマイルラインなどの見た目も含めて、歯並びを改善したいと思っています。
口もとの見た目治療に積極的に関わっていくことで、患者の潜在的なニーズにも応えられます。
このセミナーでは、口腔顎顔面美容再建歯科診療をテーマに、美容歯科治療、整容歯科治療に必要な考え方、知識、技術、解剖を中心に、歯科医師に必要なフィラー(ヒアルロン酸充填剤)トキシン(ボツリヌストキシン剤)メソセラピー(脂肪溶解剤)の取り扱いや手技の基本を日本抗加齢美容再建歯科協会理事の木下先生に解説を頂きます。
機能性と整容性を融合した健康美を歯科医院から提供しましょう。
こんな方におすすめ
👉 顎顔面の美容医療に関心がある
👉 ヒアルロン酸・ボトックスを取り入れたい
👉 歯科で提供するバリエーションを広げたい
鶴見大学歯学部卒業、同大学大学院外科系口腔顎顔面外科学分野で博士号取得。口腔顎顔面外科研究に従事する傍ら、済生会神奈川県病院交通救急センター、神奈川県庁健康管理センター、横浜総合病院、仙台徳州会病院、長野松代総合病院、佐久総合病院等で口腔外科手術を習得。CONFER CLINIC福岡天神【口ごぼセットバック整形専門】院長。歯科医師臨床研修指導医。講演に「美容歯科セットバックセミナー」「歯科臨床における顎顔面美容再建歯科のA to Z ~理論と実践~」など多数。