舌や頬粘膜、歯肉や口唇などにびらんや潰瘍、腫瘤や水疱などの症状を呈する口腔粘膜疾患。
症状などにより悪性転化する可能性のある疾患もあり、適切な知識を持った上での対応が望まれます。特にGPの先生方が遭遇される口腔粘膜疾患には「白色病変」が多いと思われますが、カンジダや白板症、口腔扁平苔癬などは鑑別や診断が難しいと言われています。
義歯性の口内炎と診断したが「実は口腔癌だった...」というケースも生じており、自院でどこまで診てどこから専門機関に相談するかの見極めも重要となってきます。
このセミナーでは、GPの先生方が日常臨床の中で遭遇するであろう口腔粘膜疾患の鑑別と治療法、口腔外科医の目線から気を付けるべき症例について日本口腔外科学会指導医である石橋浩晃先生に解説いただきます。
トラブル症例を未然に防ぐための知識をつけましょう!