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有床義歯補綴臨床における診査・診断の要点、治療計画の立案の際の留意点、外科的前処置の考え方、また印象採得・顎間関係の記録・ろう義歯の試適・義歯装着・装着後のメインテナンスなどのステップ毎のポイントに至るまで、有床義歯・デンチャーに関する最新情報が手に入ります。

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2026年6月5日 06:00
【質疑応答ライブ】フルデン印象パーフェクトガイド

【質疑応答ライブ】フルデン印象パーフェクトガイド

総義歯の印象採得では、「どこまで辺縁を延ばすべきか」「精密印象の形が毎回変わってしまう」といった迷いが生じやすいものです。

総義歯の適合や維持安定を考えるうえで、印象採得は非常に重要な工程です。一方で、概形印象、個人トレー、筋圧形成、精密印象とステップが多く、それぞれの目的を曖昧にしたまま進めると、前工程のエラーが次工程に影響しやすくなります。

特に総義歯の印象は、単に顎堤の形を写し取るだけではなく、解剖学的指標を読み取り、機能時の辺縁形態をどのように再現するかが問われる処置です。

書籍で手順を学んでも、材料の扱い方やトレー設計、筋圧形成時の動かし方、失敗したときのリカバリーまでは、臨床の中で判断しづらい場面も少なくありません。

だからこそ、各ステップの目的を整理し、「今、何を確認しているのか」「どこでエラーを修正すべきか」という判断基準を持つことが重要です。

本セミナーでは、「フルデン印象パーフェクトガイド」をテーマに、概形印象から精密印象までの流れ、義歯印象における解剖学的指標の捉え方、個人トレー設計、筋圧形成の手順とコツについて、有床義歯学会指導医の松丸悠一先生に解説いただきます。

講義では、まず概形印象において押さえるべき解剖学的指標を整理。どの部位を観察し、どこまで印象に含めるべきかを理解することで、次の工程につながる土台を整えます。

続いて、精密印象の成否を左右する個人トレーの設計について解説。トレーの外形、スペーサー、ストッパーなど、印象材の特性を活かすために必要な考え方をステップごとに確認します。

さらに、機能的な辺縁形態を決定する筋圧形成について、ボーダーモールディングの手順を中心に整理。シリコーン、モデリングコンパウンド、酸化亜鉛ユージノールなど、各材料の特性を踏まえた操作のコツや、よくある失敗への対応についても解説します。

本講義は、ライブ形式の質疑応答セミナーとして実施される点も特徴です。日常臨床で抱きやすい疑問をその場で確認しながら、理解を深められる内容となっています。

総義歯印象の各工程を見直し、再現性の高い印象採得と「吸いつく義歯」につながる判断基準を整理したい先生におすすめの内容です。
松丸 悠一
松丸 悠一 先生
歯科医師
Matsumaru Denture Works代表。2005年日本大学松戸歯学部卒業。同大学大学院歯学研究科で総義歯学を専攻。根拠に基づいた有床義歯補綴の臨床を得意とし、特に総義歯の領域におけるオピニオンリーダーとして執筆や講演も多数行う。日本大学松戸歯学部有床義歯補綴学兼任講師を務める。
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2026年5月28日 20:00
個人トレーのレシピ

個人トレーのレシピ

総義歯や複雑な補綴治療において「既製トレーではどうしても限界がある」「印象精度が上がらず、適合に苦労している」と感じることはありませんか?

適合の良い義歯を作るための第一歩は、その症例のためだけに誂えた「個人トレー」の質にあります。

個人トレーの精度を左右するのは、実はその前段階である「概形印象」の質です。

このセミナーでは「個人トレー」をテーマに、解剖学的指標を確実に捉えるための予備印象のポイントから、臨床現場で役立つ個人トレー作成の具体的なテクニックを有床義歯学会 理事・指導医の前畑香先生に解説していただきます。

さらに、既存の義歯を活かした「コピーデンチャー」を個人トレーとして転用する、極めて実践的な手法についても言及。

難症例であっても、粘膜の可動域を考慮した機能的な縁端形成(ボーダーモールディング)を可能にするトレーとは何か。

明日から自院で作るトレーが、劇的に使いやすくなるヒントを伝授します。
前畑 香
前畑 香 先生
歯科医師
神奈川歯科大学歯学部卒業後、ナカエ歯科クリニック院長に就任。神奈川歯科大学特任教授として、教育にも携わっている。著書に「コピーデンチャーズ 複製義歯の製作とその活用法」「Denture 1st book ビジュアルでわかる総義歯製作“超”入門」など多数。有床義歯学会理事・指導医、日本補綴歯科学会専門医、日本デジタル歯科学会専門医。
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2026年5月12日 20:00
開業医のための「サベイング」

開業医のための「サベイング」

大学時代に学んだ「サベイング」、日々の臨床でどれだけ活用できていますか?

「なんとなく」の設計で義歯を製作し、セット後の調整に追われてしまう……。
その悪循環を断つ鍵は、模型分析の原点にあります。

義歯治療の成否は、印象を採る前の「準備」で8割が決まります。

サベイングは単にクラスプの位置を決める作業ではありません。着脱方向(着脱道)を決定し、維持・支持・把持の三原則を具現化するための「症例分析」そのものなのです。

サベイングを行うことで、どの歯をどれだけ削るべきか(補綴前処置)が明確になり、迷いのない臨床が可能になります。

このセミナーでは「サベイング」をテーマに、日常臨床で疎かになりがちなサベイングを基礎から再整理し、サベイヤーを用いたアンダーカットの計測から、リカンタリングやレストシート形成といった「戦略的前処置」への繋げ方を具体的に南青山林歯科クリニック理事長・院長の林大悟先生に解説していただきます。

サベイヤーを使いこなし、戦略的な補綴前処置を導き出しましょう。
林 大悟
林 大悟 先生
歯科医師
鶴見大学歯学部歯学科 卒業 。鶴見大学大学院歯学研究科(有床義歯補綴学)修了、鶴見大学歯学部有床義歯補綴学講座研究員、矢尾歯科医院(訪問歯科部門)非常勤。著書・講演に「チタンを当たり前に~デンチャーからクラウンまで~」「ゼロから 始めるデンチャーセミナー」など多数。
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2026年5月5日 20:00
パーシャルデンチャーの補綴前処置

パーシャルデンチャーの補綴前処置

欠損補綴の設計に頭を悩ませる前に、支台歯や粘膜の「準備」は万全ですか?

部分床義歯のトラブルの多くは、設計ミスではなく「前処置の不足」に起因します


そのため支持・把持・維持を確実に発揮させるためには、単に型を採るだけでなく、口腔内を「義歯を受け入れられる環境」へと造り替える必要があるのです。

このセミナーでは「部分床義歯における補綴前処置」をテーマに、一般的なレストシート形成やリカンタリングといった歯冠側の処置に加え、難症例で不可欠となる外科的アプローチまでを日本大学歯学部診療教授の大山哲生先生に解説していただきます。

義歯の着脱を邪魔する骨隆起の切除(骨整形)や、義歯床の安定を阻害する異常小帯・フラビーガムへの軟組織マネジメントなど、補綴の枠を超えた「前処置全般」の戦略を具体例とともに提供していただきます。
大山 哲生
大山 哲生 先生
歯科医師
日本大学歯学部歯学科歯科補綴学Ⅱ 診療教授。日本大学歯学部卒業後、同大学大学院歯学研究科歯科臨床系専攻 修了、同大学 助手、専任講師、Visiting Professor UCLA School of Dentistry Maxillofacial Prosthetics Residency Program、日本大学歯学部 診療准教授を経て現職。日本補綴歯科学会 代議員・指導医・専門医、日本顎顔面補綴学会 理事・代議員・認定医、日本磁気歯科学会 理事/代議員/認定医。
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2026年5月4日 20:00
キワまで採りきる無歯顎の精密印象

キワまで採りきる無歯顎の精密印象

無歯顎の印象は、義歯の成否を分ける最大の難所。
ゆえに「辺縁が追いきれない」「吸着が得られない」と苦戦することも多いのでは?

「患者さんが動いてしまい、筋圧形成が上手くいかない」「どこまで延ばすべきか迷う」。

そんな悩みを解消するには、解剖学的な指標に基づいた確実な手技が必要です。

このセミナーでは「無歯顎の精密印象」をテーマに、個人トレーを用いた精密印象のステップをもりや歯科院長の森谷良行先生に解説していただきます。

レトロモラーパッドや翼突下顎切痕といった必須ランドマークの捉え方から、印象材の選択、そして「術者の基本姿勢」ひとつで変わる精度の違いまでを徹底詳説。

さらに、実際の症例を通じ、精度の高い印象がもたらす「患者さんのリアルな満足度」も供覧。

昨今のデジタル化の流れを受け、「iTero」や「TRIOS」等の口腔内スキャナーによる無歯顎スキャンの現状と限界についても、演者の率直な見解を交えてお話ししていただきます。
森谷 良行
森谷 良行 先生
もりや歯科院長
日本大学歯学部卒業。著書・講演に「印象採得にこだわる理由」「患者さんの心をつかむ総義歯臨床「できない」が「できる!」に変わるスキルアップのコツ」など多数。
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2026年4月27日 20:00
古い入れ歯から、聞きました。

古い入れ歯から、聞きました。

新義歯を製作する際、いきなり概形印象から始めていませんか?

歯が失われた空間に、かつての良好な状態を復元するのは至難の業。
だからこそ、現義歯は当時の状態を伝える「唯一の貴重な情報源」なのです。

クラスプの種類やレストの位置など、患者さんの慣れ親しんだものが正解であることも珍しくありませんし、患者さんの主訴を汲み取るヒントにもなります。

このセミナーでは「現義歯から読み解く情報」をテーマに、単なる理論ではなく、「なぜ現義歯の印象が必要なのか」「どこが良い点として残っているのか」を読み解く目を養うためのノウハウについて日本顎咬合学会指導医の村岡秀明先生に解説していただきます。

患者さんの不満だけでなく、言葉にされない「満足している点」をひたすら聞き出し、それをどう新義歯へ継承させるか。部分床義歯から総義歯まで、旧義歯活用術の極意をお伝えします。
村岡 秀明
村岡 秀明 先生
歯科医師
神奈川歯科大学卒業。義歯研究のため積極的に自分自身の歯を抜歯し、自身の口の中に各種の義歯を製作・装着し比較検討を行う「総義歯仕事人」。著書に「総義歯の「痛い! 」「外れる! 」にどう対処するか」「臨床に即応できる! 総義歯吸着への7つのステップ+Q&A: コピーデンチャーテクニックと総義歯臨床Q&A」など多数。日本顎咬合学会指導医。
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2026年3月18日 20:00
治療計画ゆるっと座談会

治療計画ゆるっと座談会

治療計画って、正解はひとつなのでしょうか?

理想と現実のバランス、ゴール設定の考え方、思い通りにいかなかったときの方向転換——日常臨床の中で、誰もが一度は悩むテーマです。

本セミナーでは、SJCD理事の松尾幸一先生、赤坂会理事の新藤有道先生、OJ理事の中村航也先生を先生をお迎えし、「治療計画の考え方」をテーマにゆるっと座談会形式で語っていただきました。

・治療計画のゴールはどう決めているのか
・うまくいかなかった症例から何を学んだのか
・理想と現実、どこで折り合いをつけるのか

といったトークテーマに対し、それぞれの立場や流派の違いが垣間見えるリアルな意見が交わされます。

さらに、ライブ配信中に寄せられた視聴者からの質問にもその場で回答。若手が迷いがちなポイントや、臨床現場での具体的な判断についても率直なディスカッションが展開されました。

講義のように体系立てて学ぶ回ではありませんが、一線で活躍する先生方が、どんな思考プロセスで治療計画を立てているのかを知ることができる、貴重なトークセッションです。

治療計画に迷いを感じている方はもちろん、自分の考え方をアップデートしたい先生にもおすすめのセミナーです。

*本動画は2026年2月19日に行われたライブセミナーのアーカイブ配信です。
新藤 有道
新藤 有道 先生
+ 他2
日本顎咬合学会認定医
日本大学松戸歯学部卒業。岩本町デンタルクリニック開院。日本顎咬合学会認定医。著書・講演に「審美領域における欠損補綴を考える」「増大するアクティブシニアをサポートする歯科治療」など多数。
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2026年3月13日 20:00
グルコセンサー使いこなしガイド

グルコセンサー使いこなしガイド

有床義歯治療において、咀嚼機能を客観的に評価することは、治療効果の説明や補綴治療の質を高めるうえで重要です。

有床義歯咀嚼機能検査(グルコセンサー)は、患者の咀嚼能力を数値として可視化できる検査であり、保険算定が可能な点も大きな特徴です。

しかし、適応症例の判断や検査の流れ、施設基準の理解が不十分なままでは、算定に踏み切れないケースも少なくありません。

このセミナーでは「有床義歯咀嚼機能検査(グルコセンサー)」をテーマに、グルコセンサー検査の基本的知識から臨床的な活用法、算定までの具体的な流れをわかりやすく日本口腔インプラント学会専門医の相宮秀俊先生に解説していただきます。

義歯治療の評価を「感覚」から「数値」へと昇華させ、日常臨床と医院経営の両面に活かすための実践的な内容です。
相宮 秀俊
相宮 秀俊 先生
歯学博士
日本口腔インプラント学会専修医、日本顎咬合学会認定医。2004年愛知学院大学歯学部を卒業後、スイスにて世界標準の義歯臨床を学び、2015年に愛知県名古屋市に吹上みなみ歯科を開業。有床義歯補綴に関するレクチャー、執筆活動を多数行っている。
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2026年3月12日 20:00
知れば知るほど面白い「クラスプ」の話

知れば知るほど面白い「クラスプ」の話

部分床義歯において、クラスプは「とりあえずエーカース」と選ばれがちな装置です。

しかし実際には、クラスプには多種多様な形態と機能が存在し、それぞれに明確な適応と意味があります。設計意図を理解せずに選択すると、維持力不足や審美不良、支台歯トラブルにつながることも少なくありません。

このセミナーでは「知れば知るほど面白い「クラスプ」の話」をテーマに、エーカースクラスプをはじめとした基本形態を押さえつつ、Iバー、RPI、コンビネーションクラスプ、さらには臨床であまり語られることのないニッチなクラスプに至るまでを有床義歯学会(JPDA)前会長・学会指導医の亀田行雄先生に解説していただきます。

それぞれのクラスプが「なぜその形なのか」「どんな症例で真価を発揮するのか」を、力学的背景と臨床経験を交えてお話ししていただきます。

クラスプを“暗記する対象”から“考えて選ぶ道具”へと変える講義です。
亀田 行雄
亀田 行雄 先生
歯科医師
かめだ歯科医院院長。有床義歯学会(JPDA)元会長・学会指導医、日本顎咬合学会理事。東北大学歯学部卒業後、東京医科歯科大学歯学部高齢者歯科学講座に在籍。1994年川口市にてかめだ歯科医院を開設し、2014年には医療法人D&H設立、分院の樹モール歯科および、かめだプラウド歯科。総義歯・パーシャルデンチャー・インプラントオーバーデンチャーなど、可撤式の有床義歯に関する臨床研究を行う有床義歯学会(Japan Plate Denture Association)にて会長として指導にあたり、有床義歯に関する著書やセミナーなど多数。
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2026年2月26日 20:00
こだわりにこだわる咬合採得のすすめ

こだわりにこだわる咬合採得のすすめ

義歯・補綴治療の成否を左右する要素のひとつが、垂直的顎位および水平的顎位の正確な採得です。

しかし実臨床では、「一回の咬合採得で本当に正しいのか」「咬合床が不安定で判断に迷う」「ワックス操作に自信が持てない」といった悩みを抱える先生も少なくありません。

このセミナーでは「総義歯における垂直的顎位・水平的顎位の採得」をテーマに、咬合床を用いた従来法の利点・欠点を整理した上で、Ivoclar社のBio-functional Prosthetic System(BPS)の考え方を参考に、“咬合採得は一度で終わらせない”という臨床的に現実的かつ再現性の高いアプローチをBPSクリニカル認定ドクター・有床義歯学会指導医の相澤正之先生に解説していただきます。

複数回にわたる咬合採得を前提とし、ワックスを極力溶かさず精度を高める工夫、平均値の活用と機能的確認による咬合高径決定、咬合器上での修正や歯科技工士との連携、さらに試適を最終咬合採得と捉える考え方までを具体的に提示します。

理論と臨床をつなぎ、迷いの少ない咬合採得を実現するための実践的セミナーです。
相澤 正之
相澤 正之 先生
日本顎咬合学会認定医
日本大学歯学部卒業。あいざわ歯科医院院長。日本大学歯学部総義歯補綴学講座兼任講師。日本顎咬合学会認定医、BPS認定医、下顎吸着義歯マスターインストラクター、kawaradadenture system認定医。著書・講演に「高機能な総義歯製作のための歯科医師の役割」「GPに送る「義歯リライン」のコツとテクニック」など多数。

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