ラバーダムの重要性について、データを基に歯内療法学会専門医の紅林先生が解説。
JEA(日本歯内療法学会)専門医を対象とした研究では、「ラバーダム防湿を使用しない」歯科医師は "0%"。エンド専門医は、ラバーダムをしないデメリットを知っています。
また、ラバーダム防湿をすると抜歯を19%減少させる、術後疼痛を減らすためにはラバーダムの使用が効く、などのエビデンスもあります。
根管治療におけるラバーダム防湿の使用について、今一度考えてみましょう。
こんな方におすすめ
👉 歯内療法の現実的な落とし所が知りたい
👉 治療の工夫やアイデアを学びたい
👉 GPでもできる根管治療でパフォーマンスを最大化したい
講義目次
根管治療のゴール
現代の歯内療法の考え方
ラバーダムは必要?
高度な機器がない時のアイデア
省エネで進める根管治療の流れ
日本歯内療法学会指導医・専門医、日本歯科保存学会専門医。鶴見大学歯学部卒業後、同大歯科保存学教室入局。歯学博士取得し同教室退職後、神奈川県横浜市にてくればやし歯科医院開業。著書に「歯内治療臨床ヒント集(クインテッセンス出版)」など。鶴見大学歯学部臨床教授。