エナメル質形成不全、中心結節、癒合歯ーー。
形態異常歯に遭遇した時、ちゃんと対応できていますか?
エナメル質形成不全(MIH)は10-15%の割合で発生し、決して低い遭遇頻度ではありません。
遺伝性のものから萌出前の障害など様々な要因が考えられますが、迷信的な言説もあり、あいまいな知識のままでいる人も少なくないでしょう。
また中心結節はその形態から露髄、歯髄炎のリスクも高く、適切な予防処置が欠かせません。
そして歯内療法となった場合の有効な手段として、リバスクラリゼーションも知っておく必要があります。
「MIHは充填すべき?」「中心結節の適切な形態修正は?」「癒合歯にシーラントは有効?」形態異常に遭遇した時の対応法を網羅的に学ぶチャンスです。
このセミナーでは、エナメル質形成不全の原因と対応法から、中心結節の形態修正、歯内療法になった場合のリバスクラリゼーションの手順など、乳歯の形態異常に対するそれぞれの対処法を北海道医療大学の齊藤教授がレクチャー。
見つけたら、即座に判断できるようになりましょう。
こんな方におすすめ
👉 エナメル質形成不全の原因と対応法が知りたい
👉 形態異常歯に対する処置について学びたい
👉 リバスクラリゼーションの手技を身につけたい
講義目次
形態異常歯の種類
エナメル質形成不全(MIH)の原因と対応
癒合歯の原因と対応
中心結節の対応
リバスクラリゼーションの手技
北海道医療大学歯学部口腔構造・機能発育学系小児歯科学分野教授。北海道医療大学歯学部を卒業後、同大学院修了。米国国立衛生研究所客員研究員、日本学術振興会海外特別研究員(NIH)、北海道医療大学歯学部小児歯科学分野助手、同講師を経て現職。著書・講演に『MTAの開発と幼若永久歯(外傷歯)への応用』『小児歯科学<第3版>』など。日本小児歯科学会認定小児歯科専門医。