う蝕・歯周病に続く”第3の歯科疾患”と言われているTooth Wear。歯の寿命が伸びるにつれて罹患率も増加しています。
欧米では30年以上前からTooth wearに関しての研究が進み、臨床の場でも重篤なTooth wear症例の審美的修復に関する発表が盛んに行われていますが、日本での教育や研究は十分とは言えません。
Tooth wearはその原因から、咬耗・酸蝕・摩耗・アブフラクションに分類され、生活習慣病としての側面も考えられる今、歯科医療者がケアすべきものとして重要な疾患になっています。
このセミナーでは、Tooth wearの定義、病因から正しい診断を身につけ、適切な治療を施すためのポイントを、Tooth Wear研究の第一人者である小林先生に解説いただきます。
こんな方におすすめ
本セミナーは、このような方におすすめです。歯科医師・歯科衛生士、その他職種の方もご参加いただけます。
👉 Tooth Wearの正しい知識を身につけたい
👉 診断と適切な治療法が知りたい
👉 Tooth Wearの予防と歯質を守るためのポイントを学びたい
東京医科歯科大学歯学部卒業後、同大学大学院歯科補綴学にて博士課程終了。東京医科歯科大学歯学部第3歯科補綴学講座助手、同高齢者歯科学講座講師を経て、テキサス大学サンアントニオ校補綴科臨床准教授に就任。現在は国家公務員共済組合連合会虎の門病院に勤務。著書に「歯が溶ける!エロージョンの診断から予防まで」「Tooth Wearと象牙質知覚過敏」など。American Academy of Fixed Prosthodontics、日本補綴歯科学会所属。