北海道医療大学歯学部、大量留年事件の真相とは？

本記事では、北海道医療大学歯学部における大量留年事件について解説していきます。

歯学部の学生が、学生生活の中で最も避けたいことはなんでしょうか。先生に怒られることでしょうか、失恋でしょうか。いやそうではありませんね、おそらくは多くの人が一位に挙げるのは「留年」だと思います。

歯学部において留年することは、はっきり言ってデメリットが多すぎます。今までの友達との別れ、もう一度同じ授業・実習を受ける。年間の授業料が無駄にかかるばかりではなく、果ては生涯年収の減少といったデメリットまであるでしょう。

またこれは大学によりますが、規定の回数留年を重ねてしまうと「放校」という退学処分がある歯学部も多いです。1Dでも実際に歯学部を放校になった学生に取材をしています。

▶ 『歯学部を放校になった「30歳・元歯学部生」の末路』, 1D（ワンディー）

インターネット上には北海道医療大学歯学部では今までに学年のほとんどが留年したという大量留年したとの情報が一部でありますが、これは1Dが独自に調べたところ、デマのようです。

デマだった北海道医療大学歯学部での大量留年事件の話を某サイトから引用すると、次のような話でした。

同じような話で、明治大学法学部では、実際に大量留年事件が起きた事実があります。

>> 参考: 『明治大学法学部大量留年事件』wikipedia

実際にこのような事件が歯学部で起きれば、大きな問題となることでしょう。ただ私立歯学部の現状を鑑みると、「学年のほとんどが留年」とまではいかなくとも、例えば6年生の半分〜3分の2以上が留年するといった大学は珍しくありません。

これは歯科医師国家試験の合格率を上げるための大学側の決定ではありますが、それでも6年生をもう一度やり直すのはツラいですよね。

1Dでは留年する歯学部の特長についてまとめている記事もあります。

▶『留年する歯学部生にありがちなこと』, 1D（ワンディー）.

そうならないようにも、1D読者の歯学部生の皆さんは、しっかり低学年のうちから勉強するのが得策だと思われます。

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