近年、口腔の機能や形状が「呼吸」にもたらす影響についての認識が高まってきました。
特に、睡眠時無呼吸症候群(SAS)や小児の発達障害など、呼吸に密接に関連する問題への対応が話題に上がってきています。
しかし、教育カリキュラムの中で呼吸に関した内容は学ぶ機会が少なかったと思われます。
解剖学的な意味合いでの咽頭、喉頭から気道に至るまでの知識もしかり、学んでおいて損のない範囲です。
そのようななか、われわれ歯科医療関係者は医科領域でもある気道や呼吸に対してどんなアプローチができるでしょうか?
このセミナーでは、睡眠時無呼吸症を主とした歯科で遭遇する呼吸と密接な関係を持つ疾患や歯科領域での呼吸、気道へのアプローチについて、日本睡眠歯科学会理事である藤巻弘太郎先生に解説いただきます。
新しいアプローチで臨床の幅を広げましょう!