歯科医師の "生命線" である、診療報酬。その基本知識と新規指導対策、詳しく知っておきたくありませんか?
若手歯科医師にとっては、頻出点数や間違いやすい算定について、知識として不安なこともあると思います。開業後の歯科医師も、施設基準など売上に影響する点数や要件など、確認したい内容もあるはずです。
また、開業後の最初の関門が、新規指導だった先生も少なくないでしょう。新規指導は、保険医が制度を熟知し遵守しているかの確認のこと。新規指導で不適切と判断されれば、保険医療機関の取り消しなどの処分になる場合も。新規指導の対策もしなければなりません。
シリーズ『康本征史の「保険のことなら俺に聞け!」』では、診療報酬に関する幅広い知識を習得することをテーマとし、その基本知識から頻出点数、間違いやすい算定、売上に影響する点数、新規指導対策や施設基準などについて、医療法人感・即・動理事長の康本征史先生に、全5回に分けて解説していただきます。
第1回では初・再診料などの基本構成と保険医療制度に焦点を当て、歯科医師法や医療法、療担規則、診療報酬算定に係る保険制度などを解説。これらの項目は詳しく熟読すべきものではありませんが、保険診療を行ううえで最低限求められる項目にフォーカスし、具体例を交えてお伝えいたします。
診療報酬の知識に不安のある若手歯科医師も、新規指導を控える中堅歯科医師も、施設基準など売上を上げていきたいベテラン歯科医師も。
"生命線" である診療報酬の知識を身につけ、よりよい歯科医師ライフを送りましょう。
こんな方におすすめ
👉 診療報酬に関する基本的な知識を身につけたい
👉 新規指導などの指導の対応について学びたい
👉 歯科医師・歯科診療所としてもっと成長したい
講義目次
本シリーズについて
歯科医師法・医療法
保険医療制度
診療報酬
東北大学歯学部卒業後、一般開業医にて勤務。その後、康本歯科クリニック、予防歯科センター・柏、柏の葉総合歯科・小児歯科開設。医療法人社団感・即・動を設立。一般社団日本歯科イノベーション協会・会長。一般社団法人日本口腔検査学会理事・事務局長。康本塾塾長。