歯科医師のキャリアには、大きく分けて「専門科として深く極める道」と「GPとして幅広く診る道」があります。
専門医は高度な知識と技術を追求し、特定領域での第一人者を目指す一方で、診療範囲は限定され、日々の臨床は深掘り型になります。GPは幅広い診療を担い、地域医療の要としての役割を果たす反面、常に最新の知識を幅広くアップデートする必要があり、診療の質と効率をどう両立するかが課題です。
また先生の中には「専門医を取得したのち、開業をしたい」「GPとして数年過ごしてから専門医を取得したい」と考える方もいることでしょう。
このセミナーでは「専門科 or GP」をテーマに、専門性と汎用性のそれぞれの価値を整理し、収入や働き方、患者からの信頼、ライフスタイルとの関係までを多角的に、医療法人社団EDC理事長の松井雄一朗先生に解説していただきます。
実際のキャリア事例を通じて、自分に合った選択を考える機会を提供していただきます。
専門科かGPか、キャリアの分岐点に立つ先生に必見の内容です。
こんな方におすすめ
👉 専門医取得を検討している
👉 かかりつけ医としてキャリアを築きたい
👉 分野特化型の開業を考えている
講義目次
専門科としてのキャリア形成 ― メリットと責任
GPとして幅広く診る働き方の魅力と課題
臨床力・収入・ライフスタイルの違い
患者ニーズからみる専門科とGPの役割
自分に合ったキャリア選択のための考え方
実際のキャリア事例とその後の展望
講師紹介
松井 雄一朗
アース歯科クリニックつくば院長
日本大学松戸歯学部卒業。アース歯科クリニックつくば院長。著書・講演に「そこが知りたい!地元開業のポイント」「 開業時からのDX化のススメ」など多数。