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2023年11月20日 00:00
間接修復のコツ

間接修復のコツ

修復に際して方法や材料の選択をするなかで、明確な答えがあるでしょうか?
エビデンスに基づいた確かなものでしょうか?
適切な材料を選択して正しく使用できること、そしてそれを適切な術式で行うことによって、口腔内で安定した耐久性を保つことが可能になります。
テクニックを磨くことも大事ですが、それぞれのステップを見直すことで修復処置を確かなものにしていきましょう。
高橋 真広
高橋 真広 先生
トータル歯科東京青井 代表 [東京都開業]
医療法人社団TDG トータル歯科東京青井 理事長。東京医科歯科大学歯学部 非常勤講師。
2006年 東京医科歯科大学歯学部卒業。2006年 同大学歯学部附属病院研修医。2007年 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科う蝕制御学分野入学。2011年 同修了(歯学博士)。2011年 同大学大学院医歯学総合研究科う蝕制御学分野医員。2013年 米国ジョージア医科大学客員研究員。2016年 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科う蝕制御学分野非常勤講師。2016年 トータル歯科東京青井開業。2021年 東京医科歯科大学歯学部臨床教授。2022年 東京医科歯科大学歯学部非常勤講師。
日本歯科保存学会専門医、日本歯科審美学会認定医、厚生労働省認定臨床研修指導医。
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2025年7月19日 20:00
カンタン形態付与「クリアインデックステクニック」

カンタン形態付与「クリアインデックステクニック」

CR修復において、審美性と機能性を両立した最終形態を効率よく再現する手法として注目されるのが「クリアインデックステクニック」。

直接修復でも間接修復のような形態付与を定量的に実現でき、範囲の大きい修復や再現の難しい部位でも機能的・審美的に優れた回復ができる新技術です。

インデックス(モールド)を用いた充填操作によって効率化・簡易化は見込めますが、防湿や接着は実際どうなのか気になっている方もいるでしょう。

このセミナーでは「クリアインデックステクニック」をテーマに、クリアインデックスの製作方法から、実際の臨床応用、導入のコツや注意点までを、豊富な症例とともに詳しく日本歯科審美学会認定医の髙木仲人先生に解説していただきます。

症例供覧では前歯部審美修復はもちろん隣接面含む複雑症例やラボとの連携についてもお話ししていただきます。

シンプルな操作で高精度な修復形態を再現したいとお考えの先生に向けた、即臨床に活かせる内容です。
髙木 仲人
髙木 仲人 先生
日本歯科審美学会認定医
昭和大学歯学部卒業。元昭和大学歯科病院歯科保存学講座総合診療歯科学部門院外助教。徳島大学大学院口腔科学専攻 歯科保存学分野大学院所属、門前仲町髙木歯科院長。日本総合歯科学会認定医・指導医、日本歯科審美学会認定医。著書・講演に「テーラーメイド型MI審美歯科治療―ホワイトニング・レジン浸潤法(Icon)・CR修復の実践と応用」「歯のホワイトニングを活用したテーラーメイドの審美歯科治療」「ホワイトスポット病変(WSL)への対応について」など多数。
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2026年9月1日 00:00
う蝕処置の基本手技と算定

う蝕処置の基本手技と算定

う蝕処置では、適切な診断に基づく修復方法の選択と、再現性の高い手技を身につけることが重要です。
本講義では、う蝕除去の判断基準をはじめ、CR充填と間接修復の適応、充填操作や接着、形態付与の基本手技について体系的に解説します。
さらに、処置に伴う保険算定の考え方や頻出する算定項目、請求時の注意点も整理し、う蝕処置の「判断」「手技」「算定」を一貫して理解することで、日常診療に自信を持って取り組める知識と技術を身につけましょう。
住元 泰介
住元 泰介 先生
歯科医師
徳島大学歯学部卒業。同大学病院での研修および歯科医院勤務を経て、2020年にルートル歯科クリニックを開院。現在はスタディーグループOddSの代表も務める。「歯を残す」医療を重視し、日本歯科保存学会認定医として根管治療(歯の神経の治療)や保存修復治療に注力している。マイクロスコープやラバーダムを完備した環境で精密な診療を実践する傍ら、先進的な歯科医療機器・臨床ツールの活用や臨床セミナー等での講師活動も精力的に行っている。
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2025年5月2日 20:00
Dr.青島's「審美修復と長期症例」

Dr.青島's「審美修復と長期症例」

ダイレクトボンディングが注目されるようになってから数年が経ち、やり直し症例に遭遇する頻度も上がってきたのではないでしょうか。

しかし「ダイレクトボンディングをいかに綺麗に仕上げるか」について学べる機会はあれど、やり直しやメンテナンスの時のチェック事項について学べる機会は意外と限られているのではないでしょうか?

またダイレクトボンディングは最小限の切削量で審美的な修復が可能な治療ですが、咬合面など力が加わりやすい箇所では破折のリスクがあったりと全ての処置で適応とはならずやり直しも含めて症例によっては間接修復を選択すべき時もあります。

このセミナーでは「オーバーレイのプレパレーション」をテーマに、ダイレクトボンディングの実際の長期症例をもとにやり直しの原因やリスク因子、ダイレクトボンディングで修復する場合の手順と適応、間接修復を選択すべき症例の見極め方について審美修復のスペシャリスト青島徹児先生に解説していただきます。

間接修復法についてはオーバーレイレストレーションに焦点を当て、適応から処置のポイントに至るまでをお話ししていただきます。

長期症例に関するノウハウを学ことは、ダイレクトボンディングの技術を新しい角度から上昇させる切り口にもなります。

ダイレクトボンディングの腕を上げたい先生必見です。
青島 徹児
青島 徹児 先生
日本顎咬合学認定医
日本大学歯学部卒業後、同歯科補綴学教室Ⅲ講座に入局。青島デンタルオフィス院長。日本顎咬合学認定医。著書・講演に「CR修復の確実なシェードテイキング」「CR修復の便利な形態回復法」「MIコンセプトに基づく審美歯科治療」「増大するアクティブシニアをサポートする歯科治療 ―患者さんの第二ライフステージのQOLを向上させるために―」など多数。
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2025年10月13日 00:00
はじめての「複雑窩洞CR」

はじめての「複雑窩洞CR」

現在,コンポジットレジン修復は高頻度に行われ,欠くことのできない治療法のひとつとなっている。このことは,歯質接着システムの性能向上およびコンポジットレジンの機械的性質の向上が背景としてある。

また,コンポジットレジン修復の応用範囲はますます拡大し,広範囲な実質欠損に対しても対応可能である。

一方,単純窩洞と比較して複雑窩洞の修復処置は,適切な隣接面形態および接触点の付与などに配慮する必要があり,難易度は総じて高くなる。

そのため,複雑窩洞に対するコンポジットレジン修復の予知性に不安を感じ,II級窩洞のコンポジットレジン修復では,間接修復を選択する先生も多いのではないでしょうか?

このセミナーでは「複雑窩洞のコンポジットレジン修復」をテーマに,症例選択の基準とともに術式に沿った接着,充填および研磨操作についてII,IIIおよびIV級窩洞を中心に日本大学歯学部保存学教室修復学講座准教授の髙見澤俊樹先生が解説する。

また,修復時の器具・機材の選択および使用法から,臨床での注意点およびトラブル回避法についても紹介します。

さらに,臨床現場でありがちな失敗症例を取り上げ,その解決プロセスも提示していただきます。

これから複雑窩洞コンポジットレジンに挑戦したい若手歯科医師や苦手意識を克服したい方にとって,基本に忠実かつ実践的な学びを得られる内容となっています。
2026年10月22日 20:00
部分被覆冠か?全部被覆冠か?

部分被覆冠か?全部被覆冠か?

「全部被覆冠」と「部分被覆冠」、私たちはどのように使い分けるべきでしょうか。
従来、全部被覆冠は高い予知性を持つ補綴装置として広く用いられてきました。
一方、接着技術やセラミック材料の進歩により、健全歯質をできるだけ保存する部分被覆修復の適応は大きく広がっています。

本講演では、全部被覆冠と部分被覆冠の生存率・成功率、破折抵抗性、歯質削除量、接着の長期安定性などについて、近年の臨床研究や基礎研究をもとに整理します。
ガイドラインや文献などで基本的なコンセプトを理解していても、実際の現場では残存歯質量や咬合条件、拮抗関係などの要素が複雑に絡み合うため、教科書的な知識だけでは臨床判断へ落とし込みづらいのが実情です。
被覆範囲の選択は修復物の長期的な予後に直結するため、感覚的なアプローチではなく、歯質の欠損状態や力学的環境を踏まえた客観的な評価軸を持つことが欠かせません。

だからこそ、部分被覆で対応可能か、全部被覆を選択すべきかの明確な基準を整理し、症例に応じた材料選択や補綴設計を組み立てることが重要です。

本セミナーでは、「部分被覆冠か?全部被覆冠か?」をテーマに、onlay、occlusal veneer、partial veneer、endocrownなどの低侵襲修復も取り上げ、残存歯質、接着環境、咬合力、必要な形態回復量から、どこまで歯を被覆すべきかを、東京歯科大学クラウンブリッジ補綴学講座准教授の野本 俊太郎先生に解説いただきます。

まず、日常臨床で直面しやすい境界線上の症例を整理し、残存歯質量や咬合条件に応じた部分被覆・全部被覆の適応基準をクリアに示していただきます。
続いて、各種補綴材料の機械的・物理的特性を踏まえたうえで、症例ごとの適切なマテリアル選択について考察。

さらに、支台歯形成の注意点、マージン設定や接着手技に至るまで、長期予後を引き出すための具体的な補綴テクニックについても触れていきます。

実際の症例を交えながら解説が行われるため、明日からの診断や治療計画の立案にすぐさま活用できる実践的な内容となっています。
野本 俊太郎
野本 俊太郎 先生
東京歯科大学クラウンブリッジ補綴学講座准教授
東京歯科大学クラウンブリッジ補綴学講座准教授。東京歯科大学歯学部を卒業後、同大学大学院歯学研究科を修了。Boston University, GS Dental Medicine Dept. of Restorative Sciences/Biomaterials ポストドクトラルフェロー、東京歯科大学クラウンブリッジ補綴学講座助教、同講師を経て現職。主な研究テーマはCAD/CAMレジンやジルコニアなどメタルフリー治療について。日本歯科専門医機構認定補綴歯科専門医、日本補綴歯科学会指導医、日本歯科審美学会常任理事・認定医、日本接着歯学会理事・専門医・指導医、日本デジタル歯科学会専門医。ジルコニア、メタルフリー治療に関わる執筆多数。
2026年10月19日 20:00
臼歯部クラックに対する診断と修復

臼歯部クラックに対する診断と修復

日常臨床において、臼歯部のクラック(亀裂)に遭遇し、その対応に苦慮する場面は少なくありません。「冷水痛や咬合痛があるが、どこまで削るべきなのか」「削らずに経過観察すべきか、フルクラウンにすべきか」「接着修復で対応できるのか不安」といった悩みを抱える臨床家も多いのではないでしょうか。

クラックは単に歯の表面に生じた線ではなく、毎日の咀嚼による微小なたわみや繰り返し応力によって生じる構造疲労(疲労骨折)です。しかし、書籍や論文で病理や理論を学んでも、実際の臨床で目の前のクラックがどこまで進展しているのか、どこまでが可逆的でどの段階から補綴的介入が必要なのかを判別し、手技へ落とし込むことは容易ではありません。

特に、MOD窩洞などで辺縁隆線を失った臼歯は剛性が大きく低下し、咬頭のたわみが原因でクラックが深進行しやすくなります。従来のように一律でフルクラウンを選択するのではなく、歯質の破折リスクや応力集中をコントロールし、歯質を無駄に削らず守るための明確な診断基準と修復戦略を持つことが極めて重要です。

本セミナーでは、「臼歯部クラックに対する診断と修復」をテーマに、クラックの原因解明から病態評価、MIに基づいた修復・補綴の判断基準、そして最新の接着テクニックまでを、日本顎咬合学会認定医の櫻田博雅先生に解説いただきます。

前歯部を除外し「臼歯部におけるクラック」に焦点を絞ることで、90分間で臨床の核心を深く追求。クラックが発生・進行するバイオメカニクスの背景をはじめ、ペンライトを用いた透照診や染色、修復物除去、拡大視野でのCrack Tracing(進展追跡)といった具体的な診断プロセスについて整理します。

さらに、クラックの進展方向による危険度の見極めや、咬頭被覆(cuspal coverage)の必要性を判断する「削る量」の基準を提示。フルクラウンに頼らず、バイオミメティック(生体模倣)の観点を取り入れたオンレイ・オーバーレイなどの接着修復、IDS(Immediate Dentin Sealing)を活用した歯質保存アプローチについても詳しく紹介します。

実際の臨床記録から収集した豊富な症例をもとに、理論と実際の判断基準、手技の選択肢を提示。「クラックを消す」のではなく「クラックが動かない環境を作る」ための思考プロセスが身につく、日常臨床の疑問をクリアにする講義です。
櫻田 博雅
櫻田 博雅 先生
歯科医師
2006年昭和大学(現・昭和医科大学)歯学部卒業。同大学歯科病院臨床研修医を経て、美容歯科特別研究生入局および都内歯科医院にて研鑽を積む。2011年に立川北デンタルオフィスを開業し、院長に就任。「超保存型歯科医院」「救歯臨床」を掲げ、マイクロスコープを活用した精密歯内療法、低侵襲なインプラント即時荷重治療、審美・予防歯科領域に注力している。現在は臨床の第一線で診療を行う傍ら、教育機関での講師やスタディークラブ「₿EAM$」の運営を通じ、後進の育成や歯科医療の発展にも尽力している。(249字)
2026年10月15日 20:00
改めて学ぶ「プライミング&ボンディング」

改めて学ぶ「プライミング&ボンディング」

日常的に行うコンポジットレジン修復や補綴物の装着において、プライマーやボンディング材などの接着材料は欠かせない存在です。

しかし、近年の材料の進歩に伴い、1ステップ・2ステップボンディング材をはじめ各種セラミックプライマーなど多種多様な製品が登場しており、「製品ごとの最適な使用方法や適応の違い」に悩む場面も増えているのではないでしょうか。

メーカーや製品ごとに手順が微妙に異なり、書籍や論文で理論を学んでも、日々の忙しい臨床の中でそれぞれの接着システムをどのように使い分けるべきか、判断に迷うことも少なくありません。
接着性能を最大限に発揮させるためには、感覚的な操作に頼るのではなく、歴史的背景や各種モノマーの作用機序、象牙質・エナメル質に対する接着のメカニズムといった明確な判断基準を持つことが重要です。

本セミナーでは、「毎日使う接着システムそれぞれの適正使用から効率と質を上げる臨床ポイント」をテーマに、接着修復の基本的な考え方から臨床での具体的なポイントまでを、朝日大学歯学部教授の二階堂 徹先生に解説いただきます。

直接法CR修復における1ステップ・2ステップボンディング材の歴史的背景や分類、象牙質・エナメル質に対する接着特性、さらにはセレクティブエッチングの必要性や電子添文(添付文書)の活用法について整理。
また、シリカ系・ジルコニア系セラミックスやCAD/CAM冠、PEEK材など、各種修復材料に応じた各種セラミックプライマーの使い分けや、サンドブラスト処理をはじめとする機械的・化学的接着の捉え方についても詳しく解説いただきます。

さらに、唾液や血液の汚染、仮封材の影響といった臨床的な接着阻害因子とその対策、防湿の重要性についても触れ、防ぎたい接着トラブルへの対応力を高めます。

各種接着材料の特徴を体系的に整理し、明日からの臨床で迷いなく接着操作を行いたい先生におすすめの内容です。
二階堂 徹
二階堂 徹 先生
朝日大学教育職員教授
朝日大学教育職員教授。北海道大学歯学部卒業後、東京医科歯科大学大学院修了。同大学歯学部歯科保存学第一講座助手、米国National Institute of Standards andTechnology(NIST)客員研究員、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科う蝕制御学分野講師、朝日大学歯学部口腔機能修復学講座歯科保存学分野歯冠修復学教授を歴任。退職後、朝日大学教育職員教授に就任し、現在に至る。
日本歯科保存学会常任理事、専門医、指導医、日本接着歯学会評議員、専門医、指導医。著書・講演に『完全攻略スーパーボンド』『CAD/CAM冠,ジルコニアがとれないための処方箋』など多数。
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2026年10月1日 20:00
セラミックによるMI修復と長期予後

セラミックによるMI修復と長期予後

近年、MI(Minimal Intervention:最小限の侵襲)の概念は臨床現場に広く浸透し、歯髄や歯質の保存を意識した治療が当たり前のように行われるようになりました。

しかし、実際の臨床においては、多種多様な修復材料や術式の選択肢が先行してしまい、「本来のMIの考え方と本当に整合性が取れているのだろうか」と、選択の場面で迷いを感じている先生も少なくありません。
書籍や論文を紐解けば、材料ごとの理論や物性は理解できるものの、低侵襲性を重視しすぎるあまり強度の不足を招いてしまったり、逆に脱離や破折を防ぐために必要以上の切削を行ってしまったりと、実際の落としどころに悩む場面は多いものです。

特に、CAD/CAMやセラミック修復の適応が拡大しているからこそ、健康歯質をどこまで残し、長期予後をどのように両立させるかという明確なガイドラインが求められています。
そのため、単にトレンディな材料を使用するだけでなく、MIの原点に立ち返り、各種修復法の的確な適応と材料選択の客観的な判断基準を持つことが重要です。

本セミナーでは、「セラミックによるMI修復と長期予後」をテーマに、MIに基づいた修復のバリエーションから長期予後を見据えた治療戦略までを、日本歯科保存学会専門医の中村 昇司先生に解説いただきます。

講義の前半では、MIの基本概念をいま一度再整理した上で、日々進化するCAD/CAMや審美修復材料のそれぞれの特徴と、それに応じた的確な選択基準について提示。
続いて、実際の臨床手技にスポットを当て、各材料のポテンシャルを最大限に引き出すための形成や接着などの勘所を中心に整理します。

さらに、実際の症例をベースにしながら、低侵襲性と長期的な安定性をいかにして高い次元で両立させているのか、その具体的なアプローチについても解説。

「MI修復における材料の選び方に確固たる基準を持ちたい」「低侵襲に抑えつつも、長期的にトラブルのない審美修復を提供したい」という迷いを整理したい先生に最適な内容です。
中村 昇司
中村 昇司 先生
日本歯科保存学会専門医
医療法人社団有歯会八重洲歯科診療所院長。日本歯科大学歯学部卒業、日本歯科大学大学院歯学研究科修了・博士(歯学)取得。日本歯科大学歯学部歯科保存学教室第二講座非常勤講師・日本歯科大学生命歯学部接着歯科学講座 非常勤講師。日本歯科保存学会専門医。著書・講演に「MIと長期予後を実施するCEREC 1day treatment ~成功のカギは接着に~」など多数。
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2026年9月26日 20:00
やっぱりムズい、上顎大臼歯のインレー形成

やっぱりムズい、上顎大臼歯のインレー形成

上顎大臼歯のインレー形成は、修復物・補綴物を長持ちさせる上で避けて通れない基本的な日常臨床の一つです。

しかし、解剖学的な形態の複雑さに加え、臼歯部特有の開口障害や視界の制限といった部位的なアプローチの難しさが重なり、窩洞外形の付与やバーの操作に苦慮する場面は少なくありません。

書籍などで理想的な窩洞形態を理解していても、実際の患者の口腔内ではミラーテクニックや適切なポジショニングが難しく、思い通りの形成ができないまま進めてしまうこともあります。
クリアな術野が得られないまま形成を進めてしまうと、マージンの不鮮明さやアンダーカットの残存を招き、印象採得の精度低下やセット時の適合不良、脱離などのトラブルへつながるリスクが高まります。

だからこそ、解剖学的特徴を踏まえた窩洞外形の基本原則を再確認し、実際の口腔内でそれを再現するためのポジションや器具操作の判断基準をしっかりと整理しておくことが欠かせません。

本セミナーでは、「やっぱりムズい、上顎大臼歯のインレー形成」をテーマに、窩洞外形の基本的な考え方から臨床で役立つ形成のコツ、ポジショニング、印象・セットまでの実践的なポイントを、歯学博士の小栗 卓也先生に解説いただきます。

まずは上顎大臼歯における部位的・形態的な難しさを再整理し、理想的な窩洞外形を付与するための基本原則とチェックポイントを解説。
続いて、視界の確保やバーのブレを防ぐための術者・患者のポジショニングをはじめ、口腔内でのスムーズな器具操作と形成のコツを中心に整理します。

さらに、精度高い補綴物へつなげるための適切な印象採得の手順や、セット時の注意点についても詳しく紹介。
「上顎大臼歯の形成に苦手意識がある」「解剖学的形態に合わせた窩洞形成とポジショニングのコツを整理したい」と感じている先生に、日々の臨床の疑問を解消するヒントとして役立てていただける内容です。
小栗 卓也
小栗 卓也 先生
歯学博士
YouTubeチャンネル「インターネット歯医者さん」開設者。昭和大学歯学部卒業。昭和大学歯科病院保存科兼任講師、日本口腔インプラント学会専修医。クリスタル歯科院長。日本歯科臨床技術学会会長。

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