君たちは、本当の予防歯科を知らない。
昨今の予防歯科は、あらゆる文脈で語られます。経営ツールとしての予防歯科、手先の技術としての予防歯科、グッズとしての予防歯科ーー。その本質、見失っていませんか?
このシリーズでは、大野歯科医院院長、イエテボリ大学およびPublic Dental Service公認歯周病専門医の大野純一先生が登壇。
患者さんの価値観から考える診断・プランニング、歯肉縁上プラークコントロール、患者さんとのコミュニケーションに至るまで、「本当の予防歯科」を存分に語っていただきます。
第一回は、「本当の "メインテナンス" 篇」。メインテナンスを通じて歯科臨床の「構造」を捉え、予防歯科を哲学として考える第一歩になれば幸いです。
歯科医師としての臨床家人生を、変えるきっかけになるかもしれません。
こんな方におすすめ
👉 予防型の歯科医院を作っていきたい方
👉 予防歯科の本質が見えないと感じている方
👉 メインテナンスに関して学習を進めたい方
東京歯科大学卒業後、東京医科歯科大学歯科保存学第2講座を経て、スウェーデンデンタルセンター勤務、ウェーデン・イエテボリ大学留学、2003年に大野歯科医院を開院。著書に『では,予防歯科の話をしようか:マーロウ先生の北欧流レッスン』、『患者はなぜあなたの話を聞かないのか? メディカル・ダイアローグ入門』等。