認知症が問題視される昨今、歯科においても対応力が求められるようになってきております。
認知症患者への口腔ケアのやり方はもちろん、認知症患者の早期発見も歯科医師のタスクとして重要性が向上しており対応だけではなく症状についての基本的知識も求められています。
認知症の人に義歯を使ってもらうには?
口腔環境を保つにはどうすればいいの?
認知症についての理解を深め、地域に寄り添う歯医者さんを目指しませんか?
このセミナーでは「認知症」をテーマに、認知症の発生頻度や症状など基本的内容から歯磨き指導や補綴物管理など先生方が日々の臨床で悩まれるポイントに至るまでを、明海大学歯学部病態診断治療学講座口腔顎顔面外科学第Ⅱ分野教授の坂下英明先生に解説していただきます。
特に悩まれる方が多い、コミュニケーションの取り方についてもお話ししていただきます。
優しいだけではこなせない。
認知症患者へお対応テクニックを身につけましょう。
こんな方におすすめ
👉 認知症患者の歯科診療を学びたい
👉 発現リスクや初期症状が知りたい
👉 かかりつけ歯科医院としてできることをしたい
講義目次
認知症の現状
歯科に求められるもの
基本的知識
コミュニケーションテクニック
服薬的問題
日本口腔外科学会終身指導医。城西歯科大学(現、明海大学歯学部)卒業後、金沢大学大学院医学研究科修了(医学博士)。金沢大学医学部歯科口腔外科学講座講師、石川県立中央病院歯科口腔外科部長、明海大学歯学部口腔外科学第2講座教授、同病態診断治療学講座口腔顎顔面外科学分野教授、明海大学定名誉教授・我孫子聖仁会病院口腔外科センター長。(社)日本有病者歯科医療学会前理事長・監事、(社)日本歯科医療安全教育機構理事長、(公)日本口腔外科学会名誉会員、(社)日本小児口腔外科学会元理事長・監事、(NPO)口腔科学会名誉会員、(社)日本顎顔面外傷学会元理事・名誉会員。著書・講演に「超速でわかる 有病者にやっていい治療,だめな治療」「抜歯テクニックコンプリートガイド:安全にうまく抜歯するためのさまざまなアプローチ」「増補改訂版 迷ったときに見る口腔病変の診断ガイド」「口腔外科治療 失敗回避のためのポイント47-口腔外科とは何か、どう治療するのか-」「今から始める外科学総論に基づいたインプラント外科」など多数。