「金属アレルギーがある」と患者から言われた時、どう対応していますか?
「じゃあセラミックスにしましょう」ももちろん正しい判断ですが、それだけで終わりにしていませんか?
金属を使わない治療を行うことも大切ですが、今後の治療のことを考え検査や皮膚科との連携を行うことも重要であり、患者さんに寄り添ったオーダーメイドの治療を行うためには欠かせないとも考えられます。
このセミナーでは「金属アレルギーの検査と皮膚科との連携」をテーマに、金属アレルギーに関する基礎知識からパッチテストの依頼タイミング、歯科材料の金属成分を提示する方法、皮膚科への紹介状に書くべき情報までを日本顎咬合学会認定医の押村憲昭先生に解説していただきます。
実際の症例や紹介文書のテンプレートもご紹介するため、明日から使える知識として現場に活かせます。
金属アレルギー対応に悩む先生方に向け、確実な連携と説明力を身につける一歩となる内容です。
こんな方におすすめ
👉 金属アレルギー患者における歯科治療の注意点が知りたい
👉 セラミックス等使用できる材料での治療を学びたい
👉 歯科と皮膚科の連携と検査の知識を身に付けたい
講師
かすもりおしむら歯科・矯正歯科・口腔機能クリニック院長 愛知学院大学歯学部卒業。かすもりおしむら歯科・矯正歯科・口腔機能クリニック院長。大阪大学歯学部歯学研究科社会人大学院在学中。日本顎咬合学会認定医。著書・講演に「金属アレルギーの基礎と臨床〜医科歯科連携はじめの一歩〜」「自費率アップ!金属アレルギーの理解が患者教育に繋がる」など多数。