歯科治療で治す全身疾患～全身型アレルギーへの考え方と歯科的アプローチ～

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開催日時：2025年2月2日(日) 14:00〜16:00
開催場所：オンライン（zoom）
参加費用：無料（※トクヤマデンタル倶楽部会員/ 倶楽部会員のスタッフのみ）
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令和4年3月からアレルギー疾患対策基本法に策定されていたアレルギー疾患対策の推進に関する基本的な指針が改正され、医療提供体制に関わる医療従事者に歯科医師の存在が明記されました。

本改正は全身型のアレルギー疾患を想定し、それに対する歯科医師の理解と医科と連携した歯科的アプローチの重要性を示唆しています。

歯科治療におけるアレルギーは局所麻酔薬や金属に代表される。

これまでも、CAD/CAM冠・インレーの保険適応範囲の拡大や純チタン冠の保険採用などを中心に、金属アレルギーを有する患者に対し使用可能な歯科材料の見直しがされてきました。

しかし、アレルギーフリー修復が拡大する一方で、レジン系の歯科材料や生体親和性が高い金属の代表であるチタンに対するアレルギーの報告もあります。

そこで今回のセミナーでは、歯科治療によって生じるアレルギーに関する基礎知識や東京医科歯科大学病院 歯科アレルギー外来の患者推移をお話しし、治療方法や材料の選択などを実際の症例を元に解説します。