近年、アライナー矯正の認知度の上昇と目覚ましい進歩により、矯正治療におけるアライナーの使用率は急激に高まっています。
しかしながら、アライナー矯正のみではマルチブラケット装置と同等の治療は難しいケースもあり、抜歯症例でアライナーが使用可能か悩んだ経験は少なからずあるでしょう。
また非抜歯症例であっても「上顎側切歯のみ動きが悪い」「審美性は改善されたけど、歯間距離が残存した」など、なかなかスムーズに進まないことも。
アライナー矯正を行う上では「アライナーのみで治るのか?」「他の装置を併用し行う必要があるか?」などを判断する能力、矯正治療の原理原則を理解することが求められます。
このセミナーでは、アライナーを扱うにあたって必要となるベーシックな知識を全3回に渡ってインビザライン社公認ファカルティーの久保田衛先生に解説していただきます。
アライナーに精通した矯正医に学ぶ、GPが失敗しないために必要なスキル満載のコースです。
・矯正治療の原理原則
・必要な検査、診断
・アライナーの適応と症例選択
・IOSによる印象採得
・デジタルシミュレーション(クリンチェック)の使い方
・アタッチメントの設置
・IPRにおける注意点
・インビザライン症例のための診断・症例選択
・モニタリング
・医院作業のワークフロー