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2023年3月1日 20:00
ディープマージンエレベーション

ディープマージンエレベーション

2級窩洞の充填、手こずることありませんか?

近年接着技術が向上し、2級窩洞をはじめ大きめの窩洞にも直接修復が選択されるようになりましたが、窩洞が大きくなればなるほど、そのテクニックセンシティブな面に苦労することになります。

例えば「ディープマージンエレベーション」という技術。適切に操作を行うことで、今まで困難だった縁下マージンへの対応として非常に有効です。

縁下に充填されたコンポジットレジンに沿って歯肉の再生が起こり、長い上皮性付着と短い結合組織性付着による新しい概念の生物学的幅径を得られると考えられています。

しかし当然、この処置を行うには「的確な防湿」が欠かせません。

「縁下マージンは本当に防湿可能か?」「キレイに仕上げるにはどの器具を使用する?」悩みどころは多いはずです。

このセミナーでは、2級窩洞の修復テクニックをテーマに、ラバーダム防湿のポイント、充填に用いる器具の選択、シリコンガイドを用いたアンレー窩洞への対応やディープマージンエレベーションテクニックによる縁下マージンへの対応など、直接修復の精度を高めるポイントについて東京医科歯科大学の畑山先生に解説いただきます。

ワンランク上の修復テクニックを身に付けましょう。
畑山 貴志
畑山 貴志 先生
歯科医師
東京医科歯科大学歯学部歯学科卒業後、同大学大学院医歯学総合研究科医歯学系専攻口腔機能再構築学講座う蝕制御学博士課程修了(歯学博士)。2017年に同大学東京医科歯科大学(旧組織)歯学部附属病院診療科維持系診療科むし歯外来に入局、医員・特任助教を務める。2021年に同大学病院歯系診療部門口腔維持系診療領域むし歯科特任助教、翌年に助教に就任し、現職に至る。日本歯科保存学会専門医。著書に「手に取るようにわかるコンポジットレジン修復のメソッド」「エキスパートから学ぶ!CR修復の超レベルアップ30」など多数。
放映済み
2025年7月19日 20:00
カンタン形態付与「クリアインデックステクニック」

カンタン形態付与「クリアインデックステクニック」

CR修復において、審美性と機能性を両立した最終形態を効率よく再現する手法として注目されるのが「クリアインデックステクニック」。

直接修復でも間接修復のような形態付与を定量的に実現でき、範囲の大きい修復や再現の難しい部位でも機能的・審美的に優れた回復ができる新技術です。

インデックス(モールド)を用いた充填操作によって効率化・簡易化は見込めますが、防湿や接着は実際どうなのか気になっている方もいるでしょう。

このセミナーでは「クリアインデックステクニック」をテーマに、クリアインデックスの製作方法から、実際の臨床応用、導入のコツや注意点までを、豊富な症例とともに詳しく日本歯科審美学会認定医の髙木仲人先生に解説していただきます。

症例供覧では前歯部審美修復はもちろん隣接面含む複雑症例やラボとの連携についてもお話ししていただきます。

シンプルな操作で高精度な修復形態を再現したいとお考えの先生に向けた、即臨床に活かせる内容です。
髙木 仲人
髙木 仲人 先生
日本歯科審美学会認定医
昭和大学歯学部卒業。元昭和大学歯科病院歯科保存学講座総合診療歯科学部門院外助教。徳島大学大学院口腔科学専攻 歯科保存学分野大学院所属、門前仲町髙木歯科院長。日本総合歯科学会認定医・指導医、日本歯科審美学会認定医。著書・講演に「テーラーメイド型MI審美歯科治療―ホワイトニング・レジン浸潤法(Icon)・CR修復の実践と応用」「歯のホワイトニングを活用したテーラーメイドの審美歯科治療」「ホワイトスポット病変(WSL)への対応について」など多数。
放映済み
2025年12月12日 20:00
「隣接面歯肉縁下カリエス」はこう治す

「隣接面歯肉縁下カリエス」はこう治す

隣接面の歯肉縁下カリエスは、視認性・アクセス・防湿のすべてが難しい臨床課題の1つ。

実際にCR修復やレジン築造などの時に手こずった経験のある先生も多いのではないでしょうか?

このセミナーでは「隣接面歯肉縁下カリエスの防湿と修復」をテーマに、直接修復に焦点を当て、日常臨床で直面する“縁下へのアプローチ”を確実に行うための手技と考え方を日本顕微鏡歯科学会認定医の木南意澄先生に徹底解説していただきます。

防湿・隔壁形成・マージン処理といった基本ステップから、失敗しやすいポイントを明確化。

さらに、深いマージンを持つ症例における歯肉圧排・マージンエレベーション・修復層構築の具体的テクニックを紹介していただき。

「手技の安定」「再現性のある縁下修復」をキーワードに、明日から使える実践知識を提供します。
木南 意澄 先生
日本顕微鏡歯科学会認定医
九州大学歯学部卒業。昭和歯科・矯正歯科院長。日本歯科医療評価機構インプラント認定。日本顕微鏡歯科学会認定医。著書・講演に「やってみよう!サイナスリフト」「保険診療から脱却!自費特化型歯科医院への成り方セミナー」など多数。
2026年11月9日 20:00
咬合面はなぜ、その形なのか?

咬合面はなぜ、その形なのか?

日常の修復治療やプロビジョナルリカバリーの製作において、咬合面の形態をどこまで作り込むべきか悩む場面は少なくありません。
解剖学的な解剖形態や小窩裂溝の緻密な再現は魅力的である一方、チェアサイドの限られた時間内でどこまで付与すべきか、その判断基準に迷いが生じることも多いのではないでしょうか。

教科書的な形態を把握していても、実際の臨床でその形態が果たす解剖学的・機能的意義を深く理解していなければ、付与した形態が患者の咀嚼運動にどう影響するのかを的確に捉えるのは困難です。
仮に解剖学的形態を考慮せず真っ平らなクラウンやCRを装着してしまった場合、咀嚼効率の低下や咬合バランスの崩壊を引き起こすリスクが生じます。

だからこそ、単に「形態を模倣する」のではなく、小窩裂溝の位置や一つひとつの形態が持つ機能的意味を正しく理解し、チェアサイドで再現すべき要点を押さえる判断基準が求められます。

本セミナーでは、「咬合面形態の機能的意義とチェアサイドにおける再現のポイント」をテーマに、解剖学的根拠に基づいた咬合面の役割からCR充填・TeC製作における実践的テクニックまでを、宮城大学学長/東北大学参与・名誉教授・歯学研究科非常勤講師の佐々木 啓一先生に解説いただきます。

咬合面の解剖学的形態が持つ本来の意義や、小窩裂溝の配置が果たす具体的な機能的役割を詳しく整理。
真っ平らな咬合面が口腔内に及ぼす悪影響を紐解き、咬合バランスや咀嚼効率への影響について解説いただきます。

さらに、日常臨床におけるCR充填やTeC(プロビジョナル)製作の場面で、どのポイントを意識して形態を付与すべきか、チェアサイドで活かせる実践的な再現テクニックを伝授。
咬合面形態の「なぜ」を基礎から整理し、明日からの直接修復やプロビジョナル製作における付与基準を明確にしたい医療者におすすめの内容です。
佐々木 啓一
佐々木 啓一 先生
宮城大学学長/東北大学参与・名誉教授・歯学研究科非常勤講師
1981年 東北大学歯学部卒業、1985年 同大学院歯学研究科(歯学臨床系専攻)修了。東北大学大学院歯学研究科口腔システム補綴学分野教授、ならびに歯学研究科長・歯学部長等を歴任し、長年にわたり補綴歯科学・咬合学領域の研究および教育・臨床を牽引してきた。日本補綴歯科学会理事長・名誉会員などの要職を務め、咬合面の機能と形態に関する学問的考察をはじめ、インプラント補綴や高齢者歯科、咀嚼機能と全身健康の関連など多岐にわたる先進的研究を展開。現在は東北大学名誉教授・参与として後進の育成や共同研究に携わり、臨床と学術の架け橋として多大な影響力を有している。
2026年12月18日 20:00
複数歯のC処を30分枠で行う下準備とテクニック

複数歯のC処を30分枠で行う下準備とテクニック

日常臨床の中で、限られたチェアタイムで複数の歯の処置を行わなければならない場面は少なくありません。

特に保険診療におけるCR充填などの単価が比較的低い処置では、経済合理性を踏まえると30分といった時間枠の中でいかに効率よく、かつ確実に手技を完結させるかが重要となります。

しかし、丁寧な処置を意識するほど時間が不足しがちになり、逆にスピードを優先すると処置の精度や手順の確実性が損なわれるのではないかという葛藤に悩む先生も多いのではないでしょうか。

書籍や論文で一つひとつの治療手順やマテリアルの理論を学んだとしても、実際の臨床現場で「どのような準備を行い、どんな順序で動けば30分以内に収まるのか」という具体的なシステムまで落とし込むのは容易ではありません。

だからこそ、単に手を早く動かすことを目指すのではなく、事前準備や器具配置、そして臨床現場における処置順序の合理化を図るための明確な基準とシステムを持つことが不可欠です。

本セミナーでは、「複数歯のC処を30分枠で行う下準備とテクニック」をテーマに、チェアサイドにおける準備から手技の効率化を実現するための具体的なポイントについて、日本大学歯学部保存修復学教室特任教授/日本歯科専門医機構認定歯科保存専門医の宮崎 真至先生に解説いただきます。

効率的な診療を進めるためのチェアサイドでの下準備や、臨床で迷いを生じさせないための適切な器具配置の考え方を中心に整理。

また、複数歯のC処をスムーズに進行させるための処置順序や、タイムロスを最小限に抑える具体的な手技のポイントについても詳しく解説していただきます。

限られた時間枠の中で処置のクオリティを維持しながら、毎日の保険診療をよりスムーズかつ確実に進めるための実践的なアイデアを学べる内容です。

「いつも予定時間をオーバーしてしまう」「複数歯の処置を短時間でスムーズに終わらせる仕組みを作りたい」とお悩みの臨床家にとって、日々の診療フローを見直す絶好の機会となるでしょう。
宮崎 真至
宮崎 真至 先生
日本大学歯学部保存学教室修復学講座特任教授
日本大学歯学部保存学教室修復学講座特任教授。日本大学歯学部卒業後、同大学大学院歯学研究科歯科臨床系修了。1991年に同大学歯学部保存学教室修復学講座に入局し助手・講師を経て、2005年に教授、2015年日本大学付属歯科病院病院長に就任し現職に至る。著書・セミナーに「コンポジットレジン修復のサイエンス&テクニック」「コンポジットレジンを用いた審美修復の実際」など多数。
2026年11月25日 00:00
保険高速CR充填

保険高速CR充填

日常臨床において頻繁に行う保険診療でのCR充填は、非常に身近であると同時に、スピードと品質の双方を追求しなければならない難しさがあります。

限られたチェアタイムの中で一定の品質を維持しながら効率よく処置を進めることが求められますが、実際の臨床現場では「充填操作や形態修正に時間がかかってしまう」「診療効率をいかに上げるべきか」といった悩みを抱える場面も少なくありません。
教科書的な知識や一般的な手法を学んだとしても、限られた時間内で精度を落とさずにスピードアップを図る具体的な手技や工夫は、臨床の現場だけではなかなか掴みづらいものです。

だからこそ、単に速く詰めるだけでなく、形成から充填・研磨に至るまでの無駄を省き、確実な品質を担保しながら“5分で1歯”を実現するための明確な臨床フローと判断基準を持つことが重要です。

本セミナーでは、保険高速CR充填をテーマに、収益を最大化するための効率化・高速化テクニックや材料選択の考え方について、ひぐち歯科クリニック院長/日本顎咬合学会認定医の樋口 克彦先生に解説いただきます。

短時間で精度の高い充填を行うための診療全体の流れをはじめ、形成・充填・研磨までの各ステップにおける時短テクニックを具体的に整理。
さらに、日々の保険診療で即座に応用できる材料選択の視点や、チェアタイムを大幅に短縮しながらも品質を維持するための実践的なポイントについても分かりやすく解説いただきます。

「手技のどこに時間をかけているのか見直したい」「品質を落とさずに臨床スピードを向上させたい」といった、日常臨床の診療効率に課題を感じている先生方におすすめの内容です。
樋口 克彦
樋口 克彦 先生
ひぐち歯科クリニック院長/日本顎咬合学会認定医
松本歯科大学卒業。ひぐち歯科クリニック院長。日本顎咬合学会認定医。著書・講演に「必ず上達 CR(コンポジットレジン)修復: トラブルを防ぐための診断とテクニック」「ダイレクトボンディングを楽しみましょう トラブルの無いCR修復を行うための基礎的ポイント」など多数。
2026年10月30日 20:00
臨床で使える「エナメル質」の話

臨床で使える「エナメル質」の話

日常の修復処置において、エナメル質は最も頻繁に接する組織でありながら、その微妙な切削感の違いや接着性のばらつきに直面することは少なくありません。
患者ごとに異なる歯質の質感や、部位による削りやすさの違いに気づきつつも、「なぜこのような差が生じるのか」を解剖学や組成の観点から深く考察する機会は限られがちです。

教科書的な解剖学の知識だけでは、実際の切削効率の違いや接着操作における手ごたえの差を、臨床現場でどのように解釈し手技へ反映させるべきか落とし込みづらいという課題もあります。
確実な接着強度を獲得し、修復処置の予後を高めるためには、勘や経験だけに頼るのではなく、エナメル質の構造や組成に根ざした明確な判断基準を持つことが欠かせません。

本セミナーでは、エナメル質の基礎知識から接着臨床における実践的な考え方までを、日本大学歯学部歯学科歯科保存学1准教授の髙見澤 俊樹先生に解説いただきます。

エナメル質の解剖学的基礎をはじめ、個体差や部位による構造・組成の特徴について詳しく整理。
歯質によって生じる切削効率の違いや接着性能への影響など、臨床現場で生じやすい疑問をアカデミックな知見に基づいて考察します。

また、これらの組織学的背景を踏まえた上で、実際の接着操作や修復処置へどのように応用・展開していくかについても具体的に解説。
エナメル質に対する理解を深め、日常の切削や接着操作における根拠ある判断基準を再整理したい臨床家におすすめの内容です。
髙見澤 俊樹
髙見澤 俊樹 先生
日本大学歯学部保存学教室修復学講座 主任教授
日本大学歯学部卒業。日本大学歯学部保存学教室修復学講座助手・助教・専任講師・准教授を歴任し現職に至る。「エキスパートから学ぶ!CR修復の超レベルアップ 30 最新接着システムのオバービュー」,「歯質接着の今を知り未来を語るー良好な予後を確実にするためにー」などの解説および総説論文ととともに接着およびコンポジットレジン材料に関する国際誌への論文発表など多数。
明日放映
2026年10月15日 20:00
改めて学ぶ「プライミング&ボンディング」

改めて学ぶ「プライミング&ボンディング」

日常的に行うコンポジットレジン修復や補綴物の装着において、プライマーやボンディング材などの接着材料は欠かせない存在です。

しかし、近年の材料の進歩に伴い、1ステップ・2ステップボンディング材をはじめ各種セラミックプライマーなど多種多様な製品が登場しており、「製品ごとの最適な使用方法や適応の違い」に悩む場面も増えているのではないでしょうか。

メーカーや製品ごとに手順が微妙に異なり、書籍や論文で理論を学んでも、日々の忙しい臨床の中でそれぞれの接着システムをどのように使い分けるべきか、判断に迷うことも少なくありません。
接着性能を最大限に発揮させるためには、感覚的な操作に頼るのではなく、歴史的背景や各種モノマーの作用機序、象牙質・エナメル質に対する接着のメカニズムといった明確な判断基準を持つことが重要です。

本セミナーでは、「毎日使う接着システムそれぞれの適正使用から効率と質を上げる臨床ポイント」をテーマに、接着修復の基本的な考え方から臨床での具体的なポイントまでを、朝日大学歯学部教授の二階堂 徹先生に解説いただきます。

直接法CR修復における1ステップ・2ステップボンディング材の歴史的背景や分類、象牙質・エナメル質に対する接着特性、さらにはセレクティブエッチングの必要性や電子添文(添付文書)の活用法について整理。
また、シリカ系・ジルコニア系セラミックスやCAD/CAM冠、PEEK材など、各種修復材料に応じた各種セラミックプライマーの使い分けや、サンドブラスト処理をはじめとする機械的・化学的接着の捉え方についても詳しく解説いただきます。

さらに、唾液や血液の汚染、仮封材の影響といった臨床的な接着阻害因子とその対策、防湿の重要性についても触れ、防ぎたい接着トラブルへの対応力を高めます。

各種接着材料の特徴を体系的に整理し、明日からの臨床で迷いなく接着操作を行いたい先生におすすめの内容です。
二階堂 徹
二階堂 徹 先生
朝日大学教育職員教授
朝日大学教育職員教授。北海道大学歯学部卒業後、東京医科歯科大学大学院修了。同大学歯学部歯科保存学第一講座助手、米国National Institute of Standards andTechnology(NIST)客員研究員、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科う蝕制御学分野講師、朝日大学歯学部口腔機能修復学講座歯科保存学分野歯冠修復学教授を歴任。退職後、朝日大学教育職員教授に就任し、現在に至る。
日本歯科保存学会常任理事、専門医、指導医、日本接着歯学会評議員、専門医、指導医。著書・講演に『完全攻略スーパーボンド』『CAD/CAM冠,ジルコニアがとれないための処方箋』など多数。
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2026年10月1日 20:00
セラミックによるMI修復と長期予後

セラミックによるMI修復と長期予後

近年、MI(Minimal Intervention:最小限の侵襲)の概念は臨床現場に広く浸透し、歯髄や歯質の保存を意識した治療が当たり前のように行われるようになりました。

しかし、実際の臨床においては、多種多様な修復材料や術式の選択肢が先行してしまい、「本来のMIの考え方と本当に整合性が取れているのだろうか」と、選択の場面で迷いを感じている先生も少なくありません。
書籍や論文を紐解けば、材料ごとの理論や物性は理解できるものの、低侵襲性を重視しすぎるあまり強度の不足を招いてしまったり、逆に脱離や破折を防ぐために必要以上の切削を行ってしまったりと、実際の落としどころに悩む場面は多いものです。

特に、CAD/CAMやセラミック修復の適応が拡大しているからこそ、健康歯質をどこまで残し、長期予後をどのように両立させるかという明確なガイドラインが求められています。
そのため、単にトレンディな材料を使用するだけでなく、MIの原点に立ち返り、各種修復法の的確な適応と材料選択の客観的な判断基準を持つことが重要です。

本セミナーでは、「セラミックによるMI修復と長期予後」をテーマに、MIに基づいた修復のバリエーションから長期予後を見据えた治療戦略までを、日本歯科保存学会専門医の中村 昇司先生に解説いただきます。

講義の前半では、MIの基本概念をいま一度再整理した上で、日々進化するCAD/CAMや審美修復材料のそれぞれの特徴と、それに応じた的確な選択基準について提示。
続いて、実際の臨床手技にスポットを当て、各材料のポテンシャルを最大限に引き出すための形成や接着などの勘所を中心に整理します。

さらに、実際の症例をベースにしながら、低侵襲性と長期的な安定性をいかにして高い次元で両立させているのか、その具体的なアプローチについても解説。

「MI修復における材料の選び方に確固たる基準を持ちたい」「低侵襲に抑えつつも、長期的にトラブルのない審美修復を提供したい」という迷いを整理したい先生に最適な内容です。
中村 昇司
中村 昇司 先生
日本歯科保存学会専門医
医療法人社団有歯会八重洲歯科診療所院長。日本歯科大学歯学部卒業、日本歯科大学大学院歯学研究科修了・博士(歯学)取得。日本歯科大学歯学部歯科保存学教室第二講座非常勤講師・日本歯科大学生命歯学部接着歯科学講座 非常勤講師。日本歯科保存学会専門医。著書・講演に「MIと長期予後を実施するCEREC 1day treatment ~成功のカギは接着に~」など多数。
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2026年9月21日 20:00
CAD/CAMレジンvsセラミックス

CAD/CAMレジンvsセラミックス

日常臨床において保険診療でのCAD/CAMレジン冠が普及する一方、自費診療におけるセラミックス修復の提案や材料選択に迷う場面は少なくありません。

患者側からすれば「見た目が白い」という点では共通して見えてしまうため、なぜセラミックスを選択すべきなのか、それぞれの材料にどのような違いがあるのかを明確に説明することは容易ではないのが現状です。
書籍や論文で物性や各種データを学んでいても、耐摩耗性やプラーク付着性、あるいは弾性係数や曲げ強さといった数値を、実際の症例や患者への説明にどう落とし込めばよいか整理しきれていないケースも多いのではないでしょうか。

補綴装置の長期的な安定や予後を左右するのは、各材料の構造と物性を正しく理解し、症例に応じた適正な判断基準を持つことです。

本セミナーでは、「CAD/CAMレジンvsセラミックス」をテーマに、材料ごとの構造と物性の関係から臨床・患者説明への応用までを、昭和医科大学副学長の宮﨑 隆先生に解説いただきます。

金属・セラミックス・合成高分子といった各種補綴材料の歴史的変遷をはじめ、硬さ・弾性係数・破壊靭性などの物性が支台歯形成量や装置の耐久性に与える影響について整理。

さらに、ジルコニアの分類や臨床評価、CAD/CAMレジンブロックやPEEK(ピーク)、ファイバー強化レジンの特徴と限界についても、論文やデータをもとに客観的な視点からアプローチします。
耐摩耗性やプラーク付着性を含めた材料ごとの優位性と臨床上の注意点を提示し、日常の補綴物選択や患者説明で迷わないための判断軸を明確化。

「保険のCAD/CAM冠と自費のセラミックスの違いを明確に説明したい」「物性データに基づいた補綴選択の根拠を整理したい」と考えている方に最適な内容です。
宮﨑 隆
宮﨑 隆 先生
昭和医科大学 副学長・国際交流センター長
東京医科歯科大学歯学部卒業、同大学院歯学研究科修了。1991年に昭和大学(現・昭和医科大学)歯学部教授(歯科理工学)に着任し、歯学部長などを経て現在は同大学の副学長・国際交流センター長を務める。また、新東京歯科技工士学校および新東京歯科衛生士学校の学校長を兼職し、後進の育成に尽力している。専門分野は歯科理工学、デジタル歯科、インプラント材料など。これまでに日本口腔インプラント学会理事長、日本歯科理工学会会長、日本デジタル歯科学会初代会長などを歴任。現在は日本歯科医学会連合副理事長や日本学術会議連携委員などの要職も務め、臨床・研究・教育の全方位から歯科医療の発展を牽引している。

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