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2026年10月1日 20:00
セラミックによるMI修復と長期予後

セラミックによるMI修復と長期予後

近年、MI(Minimal Intervention:最小限の侵襲)の概念は臨床現場に広く浸透し、歯髄や歯質の保存を意識した治療が当たり前のように行われるようになりました。

しかし、実際の臨床においては、多種多様な修復材料や術式の選択肢が先行してしまい、「本来のMIの考え方と本当に整合性が取れているのだろうか」と、選択の場面で迷いを感じている先生も少なくありません。
書籍や論文を紐解けば、材料ごとの理論や物性は理解できるものの、低侵襲性を重視しすぎるあまり強度の不足を招いてしまったり、逆に脱離や破折を防ぐために必要以上の切削を行ってしまったりと、実際の落としどころに悩む場面は多いものです。

特に、CAD/CAMやセラミック修復の適応が拡大しているからこそ、健康歯質をどこまで残し、長期予後をどのように両立させるかという明確なガイドラインが求められています。
そのため、単にトレンディな材料を使用するだけでなく、MIの原点に立ち返り、各種修復法の的確な適応と材料選択の客観的な判断基準を持つことが重要です。

本セミナーでは、「セラミックによるMI修復と長期予後」をテーマに、MIに基づいた修復のバリエーションから長期予後を見据えた治療戦略までを、日本歯科保存学会専門医の中村 昇司先生に解説いただきます。

講義の前半では、MIの基本概念をいま一度再整理した上で、日々進化するCAD/CAMや審美修復材料のそれぞれの特徴と、それに応じた的確な選択基準について提示。
続いて、実際の臨床手技にスポットを当て、各材料のポテンシャルを最大限に引き出すための形成や接着などの勘所を中心に整理します。

さらに、実際の症例をベースにしながら、低侵襲性と長期的な安定性をいかにして高い次元で両立させているのか、その具体的なアプローチについても解説。

「MI修復における材料の選び方に確固たる基準を持ちたい」「低侵襲に抑えつつも、長期的にトラブルのない審美修復を提供したい」という迷いを整理したい先生に最適な内容です。
中村 昇司
中村 昇司 先生
日本歯科保存学会専門医
医療法人社団有歯会八重洲歯科診療所院長。日本歯科大学歯学部卒業、日本歯科大学大学院歯学研究科修了・博士(歯学)取得。日本歯科大学歯学部歯科保存学教室第二講座非常勤講師・日本歯科大学生命歯学部接着歯科学講座 非常勤講師。日本歯科保存学会専門医。著書・講演に「MIと長期予後を実施するCEREC 1day treatment ~成功のカギは接着に~」など多数。
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2026年9月21日 20:00
CAD/CAMレジンvsセラミックス

CAD/CAMレジンvsセラミックス

日常臨床において保険診療でのCAD/CAMレジン冠が普及する一方、自費診療におけるセラミックス修復の提案や材料選択に迷う場面は少なくありません。

患者側からすれば「見た目が白い」という点では共通して見えてしまうため、なぜセラミックスを選択すべきなのか、それぞれの材料にどのような違いがあるのかを明確に説明することは容易ではないのが現状です。
書籍や論文で物性や各種データを学んでいても、耐摩耗性やプラーク付着性、あるいは弾性係数や曲げ強さといった数値を、実際の症例や患者への説明にどう落とし込めばよいか整理しきれていないケースも多いのではないでしょうか。

補綴装置の長期的な安定や予後を左右するのは、各材料の構造と物性を正しく理解し、症例に応じた適正な判断基準を持つことです。

本セミナーでは、「CAD/CAMレジンvsセラミックス」をテーマに、材料ごとの構造と物性の関係から臨床・患者説明への応用までを、昭和医科大学副学長の宮﨑 隆先生に解説いただきます。

金属・セラミックス・合成高分子といった各種補綴材料の歴史的変遷をはじめ、硬さ・弾性係数・破壊靭性などの物性が支台歯形成量や装置の耐久性に与える影響について整理。

さらに、ジルコニアの分類や臨床評価、CAD/CAMレジンブロックやPEEK(ピーク)、ファイバー強化レジンの特徴と限界についても、論文やデータをもとに客観的な視点からアプローチします。
耐摩耗性やプラーク付着性を含めた材料ごとの優位性と臨床上の注意点を提示し、日常の補綴物選択や患者説明で迷わないための判断軸を明確化。

「保険のCAD/CAM冠と自費のセラミックスの違いを明確に説明したい」「物性データに基づいた補綴選択の根拠を整理したい」と考えている方に最適な内容です。
宮﨑 隆
宮﨑 隆 先生
昭和医科大学 副学長・国際交流センター長
東京医科歯科大学歯学部卒業、同大学院歯学研究科修了。1991年に昭和大学(現・昭和医科大学)歯学部教授(歯科理工学)に着任し、歯学部長などを経て現在は同大学の副学長・国際交流センター長を務める。また、新東京歯科技工士学校および新東京歯科衛生士学校の学校長を兼職し、後進の育成に尽力している。専門分野は歯科理工学、デジタル歯科、インプラント材料など。これまでに日本口腔インプラント学会理事長、日本歯科理工学会会長、日本デジタル歯科学会初代会長などを歴任。現在は日本歯科医学会連合副理事長や日本学術会議連携委員などの要職も務め、臨床・研究・教育の全方位から歯科医療の発展を牽引している。
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2026年9月19日 20:00
知れば知るほど面白い「マージン」の話

知れば知るほど面白い「マージン」の話

日常臨床において頻繁に行う修復治療・補綴治療の長期的な成功は、歯質と修復物が接する「マージン」の設計に大きく左右されます。マージンの不備は、修復物の不適合、審美不良、歯周組織の炎症、さらには二次カリエスに起因する再治療など、多くの問題を引き起こします。

このわずか数百μmの境界部が、修復物、ひいては歯そのものの予後を決定付けると言っても過言ではありません。

しかし実際の臨床では、理論的背景が十分に整理されないまま、経験則に基づいて治療が行われている場面も少なくありません。

特に、う蝕が歯肉縁下に及ぶ場合には、マージンの位置をどこに設定するかについて、より慎重な判断が求められます。

歯肉息肉、出血、浸出液などの存在は、う蝕除去、支台歯形成、印象採得、装着、余剰セメントの除去といった一連の臨床操作の精度を低下させ、結果として修復物の不適合や歯周組織の問題につながる可能性があります。

だからこそ、目の前の症例に応じて状況を評価し、適切な治療法を選択するための「確かな判断基準」が必要となります。

本セミナーでは、「知れば知るほど面白い「マージン」の話」をテーマに、科学的根拠と臨床経験を交えて「マージン」について掘り下げ、各状況における臨床的な判断基準について日本歯科保存学会認定医の田中 亮祐先生に解説いただきます。

まず、マージンに関する基本的な用語を整理したうえで、クラウンにおけるマージン形態について、エビデンスに基づいた考え方を提示します。

さらに、縁上マージンと縁下マージンのそれぞれのメリット・デメリットを比較し、日常臨床で遭遇するさまざまな状況において、どのようにマージンの位置を判断すべきかを解説していただきます。

また、歯肉縁下う蝕への対応として、ディープマージンエレベーション(DME)、歯冠長延長術(クラウンレングスニング)、矯正的挺出(エクストリュージョン)など、複数の選択肢を取り上げ、それぞれの適応と選択基準について詳述いただきます。

コンポジットレジンやインレー、オーバーレイ修復といった部分修復におけるマージンの考え方についても体系的に整理。

単なる形成テクニックの話にとどまらず、「なぜそこに設定するのか」という視点から、マージンを体系的に捉え直します。「毎日の形成作業でなんとなくマージンを決めてしまっている」「縁下う蝕処置に関する根拠のある判断基準を持ちたい」と感じている臨床家の方に、ぜひご覧いただきたい講義です。
田中 亮祐
田中 亮祐 先生
歯科医師
2017年大阪大学歯学部卒業。同附属病院歯科保存学講座に入局し、大阪大学大学院歯学研究科にて歯学博士号を取得。大阪大学歯学部附属病院では7年間にわたり臨床・研究・教育に従事し、現在は「医療法人社団Smile Artたなか歯科医院」副院長を務める。 専門は歯内療法・保存修復。日本歯内療法学会専門医、日本歯科保存学会認定医、厚生労働省卒後臨床研修指導医の資格を有し、国際誌掲載論文による日本歯科保存学会奨励賞の受賞歴も持つ。精密根管治療をはじめ、接着修復治療、歯髄温存療法など歯を残す高度な歯科医療と臨床指導・発信に取り組んでいる。
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2026年6月30日 20:00
カクヘキいらずのレジン充填

カクヘキいらずのレジン充填

2級窩洞など隣接面を含むレジン充填では、コンタクトの再現や豊隆の付与、辺縁の仕上げに迷う場面が少なくありません。

通常はマトリックスを用いて形態を整えることが多い一方で、症例によっては隔壁の設置そのものが難しかったり、思うような形態が得られなかったりすることもあります。

特にダイレクトボンディングでは、充填操作の順序やレジンの盛り上げ方、視野の確保、器具操作のわずかな違いが、仕上がりの美しさや清掃性に影響します。

書籍や写真で術後像を見ても、マトリックスを使わずにどのように隣接面形態を付与していくのか、その手順や勘所は実際の手技として理解しづらい部分です。

だからこそ、マイクロスコープ下での視野を活かしながら、形態付与の考え方と操作の基準を整理しておくことが重要です。

本セミナーでは、「カクヘキいらずのレジン充填」をテーマに、マトリックスを用いずに隣接面を含むダイレクトボンディングを行う理論とテクニックについて、日本顕微鏡歯科学会認定医の木南意澄先生に解説いただきます。

講義では、マトリックスフリーで形態を付与する際の基本的な考え方を整理。2級症例など、隣接面を含むケースでどのようにコンタクトや豊隆を捉えるかを解説します。

また、マイクロスコープを用いた視野確保、レジンの築盛順序、器具の使い方など、仕上がりに差が出やすいポイントをKYUSHUテクニックの視点から紹介。

隔壁に頼らず、より自由度高く、かつ審美性と機能性を意識したレジン充填を行うための手技を学べる内容です。

マトリックスを用いた2級充填に苦手意識がある先生や、ダイレクトボンディングの形態付与を一段深く整理したい先生におすすめです。
木南 意澄 先生
日本顕微鏡歯科学会認定医
九州大学歯学部卒業。昭和歯科・矯正歯科院長。日本歯科医療評価機構インプラント認定。日本顕微鏡歯科学会認定医。著書・講演に「やってみよう!サイナスリフト」「保険診療から脱却!自費特化型歯科医院への成り方セミナー」など多数。
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2026年5月27日 20:00
歯が残ってたら根充後もCRでOK論

歯が残ってたら根充後もCRでOK論

根管治療が終わった後、機械的に「次はコアを立ててクラウン」という治療計画を立てていませんか?

MIの概念が浸透した今、歯質の残存量によってはCR修復を選択することで、歯の寿命をより延ばせる可能性があります。

根管治療後の歯は失活により脆くなっているとされますが、最大の破折リスクは「残存歯質の量」に依存します。

このセミナーでは「根充後のCR修復」をテーマに、根治後にCR修復が可能な症例と、避けるべき部位の基準を明確に提示。咬合圧の掛かり方や窩洞形態に基づいた、予知性の高い意思決定プロセスを日本顕微鏡歯科学会認定医の八木洋二郎先生に解説していただきます。

さらに、実際に充填する際の注意点として、根管充填材による接着阻害の防止策や、C-ファクターを考慮した積層充填テクニック、そして長期予後を左右する咬合調整のポイントまで、臨床に直結するノウハウを網羅。

クラウンに頼りすぎない、新しい失活歯修復のスタンダードを学びませんか?
八木 洋二郎 先生
八木歯科医院 院長
八木歯科医院院長。東京歯科大学卒業。都内歯科医院にて研鑽を詰み、現職に至る。日本顕微鏡歯科学会認定医、厚生労働省認定臨床研修歯科医師指導医。著書・講演に「ダイレクトボンディングレストレーション」「Minimally Invasive Dentistry The Direct Bonded Restoration」など多数。
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2026年3月20日 20:00
THE・積層充填

THE・積層充填

コンポジットレジンのテクニック、アップデート出来ていますか?

技術の進化により日々新しいものが開発されているコンポジットレジン。
色調や接着性・頑丈さなど商品により様々なメリット・デメリットが存在します。

しかし、それらをより有効に使いこなすために大切なのが基本的なテクニックの1つである「コンポジットレジン積層充填」。

このセミナーでは「積層充填」をテーマに、基本的項目から窩洞毎のポイント、用いる器具などについて実際の症例を用いて大阪歯科大学非常勤講師の宮地秀彦先生に解説していただきます。

C-ファクターの概念にも言及してお話ししていただくため、ベテランの先生にも聞き応えのある内容になっております。

単なるテクニック紹介に留まらず、重合収縮応力をいかに逃がし、長期予後を安定させるかという物理的・生物学的根拠を詳説します。
宮地 秀彦 先生
大阪歯科大学 非常勤講師
大阪歯科大学卒業。大阪歯科大学大学院歯学研究科修了(歯科保存学)。大阪歯科大学助教(歯科保存学講座)。大阪歯科大学非常勤講師。宮地歯科医院。著書・講演に「“失敗ゼロ”のCR修復」など多数。
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2026年3月19日 20:00
2級CR修復は「準備」で決まる

2級CR修復は「準備」で決まる

欠け・変色・矮小歯など、様々な理由で臼歯のダイレクトボンディングを希望する患者さんがいます。

しかし、臼歯というだけで審美的欲求は跳ね上がり、隣接面を含むともなると通常の重点よりもハードルは格段に跳ね上がります。

実際、先生方の中にも「ラバーダムがうまくかけられない」「マトリックス操作が難しい」「形態や隣接面コンタクトが安定しない」といった理由から苦手意識を持つ方が多い分野です。

このセミナーでは「隣接面を含むダイレクトボンディング」をテーマに、ダイレクトボンディング初心者を対象に、臼歯部修復を成功させるための基本的な考え方と手技を、ラバーダム防湿の基礎から丁寧に日本顕微鏡歯科学会認定医・日本歯周病学会認定医の関口寛人先生に解説していただきます。

複雑なテクニックではなく、再現性の高いシンプルな方法にフォーカスし、日常臨床ですぐに実践できる内容を構成しています。

臼歯部修復へのハードルを下げ、自信を持って治療に臨みましょう。
関口 寛人 先生
日本顕微鏡歯科学会認定医・日本歯周病学会認定医
昭和大学歯学部歯学科卒業。ひろ湘南辻堂歯科院長。日本歯周病学会認定医、日本顕微鏡歯科学会認定医、先進歯科画像研究会歯科用CT認定医。著書・講演に「ダイレクトボンディングによるクラウン修復 : マイクロスコープを応用した接着技法」など多数。
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2026年3月14日 20:00
加齢による歯の色調変化はホワイトニングでどこまで変わるか?

加齢による歯の色調変化はホワイトニングでどこまで変わるか?

加齢に伴う歯の色調変化は、エナメル質の菲薄化や象牙質の色調変化、生活習慣による着色など、複合的な要因によって生じます。

審美歯科領域では、セラミック修復やダイレクトボンディング、ホワイトニングなど多様な治療法が存在しますが、それぞれを単独で学ぶ機会はあっても、色調改善という視点から総合的に整理されることは多くありません。

このセミナーでは「加齢に伴う色調変化の審美的改善」をテーマに、加齢による色調変化のメカニズムを整理したうえで、ホワイトニングを中心に、各治療法の役割や適応、組み合わせ方を日本歯科審美学会常任理事の大槻昌幸先生解説していただきます。

患者満足度の高い審美的改善を実現するための、実践的な判断基準を学べる内容です。
大槻 昌幸 先生
東京科学大学 非常勤講師/松本歯科大学 客員教授
東京医科歯科大学歯学部卒業後、同大学院歯学研究科修了。同歯科保存学第一講座助手、同大学院医歯学総合研究科う蝕制御学分野助教授、准教授を歴任。日本歯科審美学会認定医、日本レーザー歯学会専門医、日本接着歯学会 接着歯科治療専門医。
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2026年1月29日 20:00
取り除きたい「奥の細むし歯」

取り除きたい「奥の細むし歯」

隣接面齲蝕に対する形成は、健全歯質の温存と確実な齲蝕除去・修復を両立させる必要があり、術者の判断と技術が強く問われます。

トンネル窩洞やホリゾンタルアクセスは、咬合面や歯冠形態を極力温存しながら隣接面病変へ到達する低侵襲アプローチとして注目されてきましたが、「適応が難しい」「失敗しやすい」という印象を持つ先生も少なくありません。

このセミナーでは「トンネル窩洞・ホリゾンタルアクセス」をテーマに、トンネル窩洞・ホリゾンタルアクセスの基本概念から、適応症の見極め、形成デザイン、使用器具、CR修復時の注意点までを医療法人ブラン・エ・ボー理事長の江川光治先生に解説していただきます。

従来形成との比較を通じて“なぜ失敗するのか”“成功する症例は何が違うのか”を明確にし、長期予後を見据えた臨床判断の基準を提示します。

低侵襲治療を実践したい一般開業医が、日常臨床で安全に取り入れるための実践的セミナーです。
江川 光治 先生
医療法人社団 ブラン・エ・ボー 江川歯科医院 理事長
北海道大学歯学部卒業。医療法人社団ブラン・エ・ボー江川歯科医院理事長。著書・講演に「はじめよう咬合再構成・その考え方から臨床手技まで」「労力の軽減と治療精度のアップを両立するマトリックスシステム」など多数。
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2026年1月27日 20:00
ハードモードレジン充填

ハードモードレジン充填

レジン充填は日常臨床で最も頻度の高い処置ですが、実際には「通常の手技が通用しないハードモード症例」が多く存在します。

複雑な窩洞形態・Ⅳ級症例、上顎最後方臼歯の頬側・遠心など器具が届きにくい部位、顎関節症や開口量が少ない患者、さらに歯肉縁下う蝕や萌出が浅い下顎臼歯など防湿困難なケース。

加えて、小児や高齢者など協力が得にくい患者への対応も、術者のスキルと判断力が問われます。

このセミナーでは「ハードモードレジン充填」をテーマに、こうした“ハードモード”に該当する症例をどのように見極め、どのようなアプローチを選択すべきかを体系的に日本大学歯学部保存学教室修復学講座教授の宮崎真至先生に解説していただきます。

確実な防湿、ラバーダム代替法、アプローチ角度の確保、マトリックス操作、分割充填の設計、そして協力度が低い患者への対応方法まで、臨床でそのまま使える実践的テクニックを症例とともに紹介します。

難症例を「再現性のある日常臨床」へと変えるためのセミナーです。
宮崎 真至
宮崎 真至 先生
日本大学歯学部保存学教室修復学講座特任教授
日本大学歯学部保存学教室修復学講座特任教授。日本大学歯学部卒業後、同大学大学院歯学研究科歯科臨床系修了。1991年に同大学歯学部保存学教室修復学講座に入局し助手・講師を経て、2005年に教授、2015年日本大学付属歯科病院病院長に就任し現職に至る。著書・セミナーに「コンポジットレジン修復のサイエンス&テクニック」「コンポジットレジンを用いた審美修復の実際」など多数。

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