西村大臣「歯科医療者の皆様に感謝」 歯科医院への支援策も検討

ユースケ イシカワ
2020年5月26日

5月25日、およそ1か月半続いた緊急事態宣言が全国で解除された。当然宣言解除はCOVID-19の収束を意味しているものではなく、引き続き感染対策に注力していく必要がある。

特に医療従事者の負担が増えることも懸念され、国会でも議題に上がっていた。その中でも衆議院運営委員会で歯科医療について言及されたシーンを取り上げたい。政府の提案する”新しい生活様式”に歯科の重要性が取り込まれていることは、オーラルヘルスに対する国民の意識変化に繋がる機会となりそうだ。

きっかけは議員からの提言

自民党所属の武部新衆議院議員は医療従事者に対して謝辞を述べたとともに、歯科医療に関しても提言した。

私からも医療従事者の皆様の尽力に感謝申し上げたいと思います。政府としても重症者の受け入れへの診療報酬、三倍増との報道もありました。緊急包括支援交付金等で支援していると承知しております。その中でも、歯医者さん。歯科医の皆様方が、感染リスクや外出自粛で外来患者が減る中、ご尽力いただいております。



歯磨きは感染症予防に一定の役割を果たしており、歯科医師や歯科関係者を含む、医療従事者の皆様のご貢献に、ぜひ大臣からもあたたかい言葉をいただきたいと思います。

エビデンスの確立した情報がない中、歯科に対してネガティブな噂や報道がなされている現状でこういった発言は心強い。

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発言を受けて大臣は

西村康稔経済再生担当大臣は武部議員の発言を受け歯科医療従事者に向けたメッセージを送った。

まさにご指摘の通りに、感染リスクがある中で、歯科治療に従事しておられる方々、また、PCR検査の検体採取なども推進していくという中で、歯科関係の皆様には改めて敬意を表したいと、感謝を申し上げたいと思います。



ご指摘のように、三密回避と同時に、何より「睡眠をとって、きちんと食事をする規則正しい生活」というのが大事でありまして、こうした健康的な生活が、いわゆる新しい生活様式の基礎になるものと思います。その新しい生活様式の前提として、手洗い・うがい・マスクとともに、歯磨きも非常に重要であるということであります。



引き続き、歯科医療の関係者の皆様には、専門的な立場から、口腔管理等にご尽力いただきたいと考えております。

そして管轄である経済に関してこう続けた。

そして、厳しい歯科医療の経営状況も伺っております。いわゆる200万円の持続化給付金の対象となっている他、雇用調整助成金や無利子・無担保の融資の活用もございます。さらに、第2次補正予算で中小企業に対する持続化補助金のような枠組みも含めて、更なる支援策も検討しているところでございます。引き続き、適切に歯科医療が提供されるように支援を行なって参りたいと考えているところであります。

ダメージを受けている歯科医院は多い。患者の減少だけでなく、ビフォー・コロナと変わらないのであれば感染対策の拡充は必須となり、ディスポーザブル品などコストの増加は免れない。しかし休業補償があるわけでなく、開院が求められている以上苦しい経営を強いられてきた。微力でも助成や融資などの支援策が増える方針は嬉しいニュースだ。

新しい歯科意識を

COVID-19流行により人々の意識は確実に変化した。正しい手洗い、飛沫の防止など今まで専門家しか考えていなかったような感染対策の知識が広がり、行動にも現れている。

これは稀に見る行動変容の機会と言えるだろう。便乗と思われるかもしれない、だがこのタイミングだからこそできる啓蒙であることも事実だ。そして歯科医療が健康増進に貢献できることは以前から認められている。

この機会に口腔ケアを浸透させることで歯科医療はもっと発展できるはずだ。今こそ私欲や利権ではなく、人類のために、歯科医療の繁栄に貢献していくべきではないだろうか。

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参考文献

The Page【国会中継】参議院運営委員会 「緊急事態宣言」の全面解除を報告(2020年5月25日)<URL>
著者/監修者
ユースケ イシカワ
歯科医師

1990年東京都生まれ。2017年鶴見大学歯学部歯学科卒業後、歯科医師免許を取得。同大学歯学部附属病院にて歯科医師臨床研修を修了。診療の傍ら、ワンディー株式会社ではコンテンツの編集を担当。日本医療情報学会所属。

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2023年12月23日
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