スケーリング・ルートプレーニングなどの基本治療で症状が改善されない場合に検討される、歯周外科治療。
その1つである歯周形成手術は、審美性の改善のみでなく、付着歯肉幅の回復や歯肉・粘膜・小帯の異常形態を修正し、プラークコントロールを容易にする治療テクニックです。
審美性・清掃性・機能性の改善が見込める歯周形成術ですが、多彩な術式・用途があるがために、頭を悩ませる先生も少なくないと思われます。また、小規模で簡単なものは出来るけどCTGやFGGなどの移植術だけは苦手…という先生もいらっしゃるのではないでしょうか。
このセミナーでは、歯周外科の基礎から応用までの知識・技術の修得を目標とし、全3回の講義で神奈川歯科大学先端臨床医学系口腔再建学分野特任教授 児玉利朗先生に解説していただきます。
第2回では歯周形成手術に焦点を当て、各種術式の基礎的な知識はもちろん、器具の選択や注意点、予後の管理方法について実際の症例をもとにお話ししていただきます。
基礎から1歩先の知識・技術が身に付くセミナーです。