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2026年10月11日 20:00
パウダーメンテの最終系「GBT」の臨床論

パウダーメンテの最終系「GBT」の臨床論

予防歯科の重要性が叫ばれる昨今、バイオフィルム除去の新たなアプローチとして「GBT(Guided Biofilm Therapy)」に注目が集まっています。

しかし、名前や概要は知っていても、「従来のメインテナンスと具体的に何が違うのか」「日々の臨床現場にどう取り入れれば効果的なのか」について、明確なイメージを持てずにいる医療従事者も少なくありません。
書籍や製品カタログを見るだけでは、実際の施術の流れや効率的な手技の組み立て方、患者指導への落とし込み方までを具体的に想起するのは難しいものです。

自院のメインテナンスプログラムに円滑に組み込み、医院と患者の双方に確かなメリットをもたらすためには、導入に向けた明確な知識と臨床上の判断基準を持つことが欠かせません。

本セミナーでは、「パウダーメンテの最終系『GBT』の臨床論」をテーマに、短時間で効率的にメインテナンスを進める具体的な手技と流れからエアフロー導入のメリットまでを、EMS.japan 公認歯科衛生士の上原 南美先生に解説いただきます。

GBTの根幹となる基本的な考え方を整理し、従来のメインテナンス手法との違いを分かりやすく紐解きます。

さらに、GBTを導入することで得られる医院側・患者側双方のメリットや、どのような状態に適しているかという適応症例のポイントについても説明。
実際の症例供覧を通し、短時間かつ効率的に施術を進めるためのリアルな臨床イメージと活用の勘所を提示いただきます。

「GBTの臨床的な位置づけを正しく理解したい」「自院のメインテナンス業務をより質が高く効率的なものへアップデートしたい」とお考えの歯科医師・歯科衛生士にお勧めの内容です。
上原 南美
上原 南美 先生
EMS.japan 公認歯科衛生士
太陽歯科衛生士専門学校夜間部卒業。ラウレア歯科矯正歯科クリニック副院長、EMS.japan 公認歯科衛生士。日本歯周病学会認定歯科衛生士保有。著書・講演に「DH.上原南美の9分で学べるセミナー~エアフロー・ペリオフローの使用方法~」など多数。
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2026年10月10日 20:00
西川 義昌の支台歯形成

西川 義昌の支台歯形成

クラウンやブリッジの補綴治療において、支台歯形成は補綴物の適合や予後を左右する極めて重要なステップです。

しかし、基本的な手順や理論は理解していても、実際の臨床では「どこまで削るべきか」「どのようにマージンを設定すべきか」といった細かな判断に迷う先生も多いのではないでしょうか。
教科書やアトラスで学んだ知識があっても、実際の症例における指針や繊細なバー操作のニュアンスまでは読み取りにくく、日常臨床で再現性を高める難しさを感じやすい分野でもあります。

特に患者ごとの歯冠形態や咬合状態のバリエーションに対して、単一の術式をあてはめるだけでは限界があり、個々の状態に応じた柔軟な判断が求められます。
だからこそ、手順の暗記にとどまらず、「なぜその操作を選択するのか」という明確な根拠と判断基準を持つことが不可欠です。

本セミナーでは、「エキスパートに学ぶ臨床テクニックと思考プロセス」をテーマに、支台歯形成における実践的な手技のポイントや臨床的な考え方について、熊本SJCD顧問の西川 義昌先生に解説いただきます。

形成を始める前の事前準備から、各種バーの選択基準、正確なマージン形成のテクニックを中心に整理。
単なる手技の提示に終わらず、「なぜそのプロキシマルカットを行うのか」「どのような目的で形成量をコントロールするのか」といった、エキスパートならではの思考プロセスについても詳細に解説します。

さらに、実際の臨床現場で役立つ具体的なTipsや再現性を高める工夫についても紹介。

自身の支台歯形成の精度をより高めたい先生や、「なんとなく」の形成から脱却し、確固たる理論に基づいた判断基準を身につけたい先生におすすめの内容です。
西川 義昌
西川 義昌 先生
熊本SJCD顧問
すみよし歯科 勤務・NMG 代表。大阪歯科大学卒業。「Tooth Preparation 」「Single Crown Provisional Restorations」医歯薬出版(桑田正博との共編著)、「VISUAL支台歯形成前歯部編、臼歯部編」「VISUALプロビジョナル・レストレーション」インターアクション社など多数。
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2026年10月9日 20:00
歯が1本だけズレてる時の対処術

歯が1本だけズレてる時の対処術

日常の臨床において、歯列全体の問題ではなく「1歯だけが転位・捻転している」という症例に遭遇することは少なくありません。

特に臼歯部などで1歯だけが頬側へ転位している場合、咬合性外傷を引き起こす懸念もあり、「咬合調整だけで経過を見るべきか」「根本的な歯列移動まで介入すべきか」と治療方針の決定に迷いが生じやすいポイントです。

こうした局所的な転位は、単に歯の位置の問題だけでなく、萌出異常や骨格、咬合関係、軟組織の影響など多様な要因が絡み合っています。書籍で個別の術式を学んでも、実際の現場で介入のタイミングや部位ごとの最適なアプローチを見極めるのは容易ではありません。

安易な咬合調整にとどめたり、放置してしまったりすると、将来的に咬合の崩壊や下顎位の偏位といったリスクを招く恐れもあります。だからこそ、「1歯だけ」の不調和にとらわれず、全体的な噛み合わせや正中・下顎位を踏まえた明確な判断基準を持つことが不可欠です。

本セミナーでは、「1歯だけがズレてる時の対処術」をテーマに、局所的な転位・捻転に対する治療介入の判断基準から、部位別の具体策、注意すべきリスクまでを、日本顎咬合学会指導医・理事の越智 信行先生に解説いただきます。

まずは1歯の転位が生じる根本的な原因や、萌出異常・骨・軟組織との関係性、治療前に必ず確認すべき診査診断のポイントを提示。

続いて、中切歯から大臼歯に至るまで部位別の具体的なアプローチ方法と手技の流れを整理します。

さらに、正中や下顎位の位置関係をどう評価し介入に活かすか、咬合調整で配慮すべき点や放置のリスクについても深掘り。

「1歯のズレに対してどこまで・どのように介入すべきか」という日常臨床の迷いを解消し、全顎的な視点に基づいた適切な治療戦略を整理したい先生方におすすめの内容です。
越智 信行
越智 信行 先生
歯科医師
2008年九州歯科大学歯学部卒業。大阪歯科大学附属病院での臨床研修修了後、勤務医および分院長を経て、2016年に東京都千代田区にて「神保町タワー歯科・矯正歯科」を開院。咬み合わせ(全顎補綴)治療を軸とした総合歯科診療を実践し、特に一口腔一単位の考え方を基盤としたアライナー矯正(マウスピース矯正)およびインプラント治療を専門とする。アライン・テクノロジー社公認の「インビザライン ファカルティ」を務めるとともに、9年連続でインビザライン ダイヤモンドプロバイダーに認定されるなどトップクラスの臨床実績を誇る。 日本顎咬合学会指導医・理事、即時荷重研究会(ILSC)理事を歴任するほか、100名以上が所属する歯科スタディグループ「Make A Line」の代表として後進の指導・育成や全国でのセミナー・講演活動にも精力的に取り組んでいる。
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2026年10月8日 20:00
予知性の高い支台築造のテクニック

予知性の高い支台築造のテクニック

補綴物の長期安定性(Longevity)を追求する上で、支台築造は処置全体の成否を左右する極めて重要なプロセスです。

しかし、フェルールが十分に確保できない症例や残存歯質が乏しいケースなど、日常臨床では「どのマテリアルを選択すべきか」「どのように保持力を高めるか」と頭を悩ませる場面も少なくありません。

教科書的なガイドラインや各種マテリアルの特性を知識として理解していても、それを複雑な臨床現場に落とし込み、予知性の高い歯冠修復へ繋げるのは容易ではないのが現状です。

築造体の選択や処理手順のわずかな違いが、歯根破折のリスクや二次う蝕の発生、ひいては補綴物の脱離を引き起こす要因になりかねません。

だからこそ、個々の症例に応じた確実な材料選択と、ステップごとの精密な手技に裏付けられた明確な判断基準を持つことが不可欠です。

本セミナーでは、「予知性の高い支台築造のテクニック」をテーマに、Longevityを考慮したマテリアルの選定基準から臨床で差がつく手技のポイントまでを、日本歯周病学会認定医の杉山 達也先生に解説いただきます。

ファイバーコアや金属コアをはじめとする各種マテリアルの物理的特性や適応症の整理を中心に解説。

接着性能を最大限に引き出すための前処理や、支台築造時の気泡混入を防ぐテクニックなど、臨床の精度を高めるポイントについて網羅的に整理します。

支台築造のマテリアル選択に迷いのある方や、予知性の高い補綴処置を突き詰めたい臨床家にとって、日常臨床の精度を一段引き上げるヒントが得られる内容です。
杉山 達也 先生
歯科医師
新潟大学歯学部卒業。横浜市内の医療法人での勤務や「Team東京 ノブデンタルオフィス」診療所院長を経て、2014年に群馬県前橋市の杉山歯科医院院長に就任。地域に根ざしたGP(総合臨床医)として、歯周病治療を中心に歯内療法、インプラント、審美修復まで包括的な歯科診療を行っている。日本歯周病学会認定医としての専門的な臨床を行うかたわら、SJCDをはじめとする著名な研修会で継続的に研鑽を積む。2022年には東京SJCD「平林アワード」を受賞。歯科専門誌『QDT』への論文寄稿や症例発表を行うなど、臨床と学術の双方において精力的に活動している。
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2026年10月7日 20:00
保険高速生PZ

保険高速生PZ

生活歯の支台歯形成は、形成量やテーパー、マージン設定など繊細な配慮が求められ、その精度が補綴物の長期予後に大きく影響します。

しかし、保険診療の現場では限られたチェアタイムの中で処置を進める必要があり、「露髄を避けながら、短時間でいかに制度の高い形成を行うか」という点に悩む臨床家も多いのではないでしょうか。
教科書的な形成理論は理解していても、タイムスケジュールに追われる日常臨床において、正確な操作性とスピードを両立させる具体的な手順やバー選択の工夫まで落とし込むのは容易ではありません。

自費補綴の選択が難しい症例において、保険診療下でのブリッジ設計や生PZ形成を行う場面は少なくないからこそ、確実かつ効率的な判断基準と手技の確立が求められます。

本セミナーでは、「保険高速生PZ」をテーマに、生活歯の支台歯形成を短時間で精度高く行うテクニックと臨床ポイントについて、JIADS補綴コース講師の伊藤 貴彦先生に解説いただきます。

形成量や角度設定(テーパー)の明確な目安をはじめ、補綴物の精度を高めるマージンデザインの考え方を中心に整理。
さらに、操作性と切削効率を高めるバー選択や手順の組み立て、臨床で直面しやすい露髄リスクを回避するための注意点についても解説いただきます。

保険診療の限られた時間の中でも質を落とさず、効率と精度を極めた生PZ形成のプロセスを整理したい先生におすすめの内容です。
伊藤 貴彦
伊藤 貴彦 先生
JIADS補綴コース講師
1997年昭和大学歯学部卒業。都内歯科医院での勤務を経て、2000年に東京都中野区にて「桜山デンタルクリニック」を開業し、2007年に医療法人社団仁晟会を開設・院長に就任する。著名なスタディグループ「JIADS」において補綴コース講師を務め、支台歯形成やプロビジョナルレストレーションなどの精密な補綴治療指導に尽力。また、歯科医療機器メーカー等のセミナー講師を歴任するほか、専門誌への執筆や共著書の出版など、学術・教育活動を通じて「長持ちする確実な歯科治療」の実践と啓発に取り組んでいる。
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2026年10月6日 20:00
インプラントは補綴主導でやる

インプラントは補綴主導でやる

インプラント治療において、長期的な機能性と審美性を両立させるためには、最終補綴を見据えた治療計画の立案が欠かせません。
しかし、実際の臨床現場では骨量や外科的手技などの解剖学的制約が優先されやすく、結果として補綴設計との整合性に頭を悩ませる場面も少なくありません。

書籍や論文でトップダウントリートメントのコンセプトを理解していても、実際の症例において診断から外科・補綴へとどのようにつなげればよいのか、具体的なイメージが掴みにくいと感じることもあるはずです。
解剖学的な制約と理想的な補綴位置のギャップをどのように埋め、一貫したアプローチをとるかという判断基準を持つことが、予後を左右する鍵となります。

本セミナーでは、「インプラントは補綴主導でやる」をテーマに、トップダウントリートメントの考え方に基づいた設計のポイントから手技の流れまでを、歯科技工士/ノーベルバイオケアプロセラインストラクターの志田 和浩先生に解説いただきます。

補綴主導型インプラントの基礎となる考え方を整理し、治療全体のプロセスをスムーズに展開するための視点を提示。
前歯部や臼歯部といった部位ごとの特徴に応じた設計ポイントや、診断から外科・補綴への連携で押さえるべき臨床上の判断基準を中心に解説します。

さらに、実際の症例をもとに、理論だけで終わらせない実践的なアプローチやトラブルを防ぐための考え方についても紹介。

外科優先の計画から脱却し、補綴主導の考え方に基づいた一貫性のあるインプラント治療を実践したい医療者におすすめの内容です。
志田 和浩 先生
歯科技工士/ノーベルバイオケアプロセラインストラクター
歯科技工士。高田歯科医院等での臨床勤務を経て、東京都内にて歯科技工所「PREF」を開業・主宰。インプラント補綴やCAD/CAM技術を用いたデンタル・プロダクトの製作を専門とし、高度な審美・機能補綴に精通する。ノーベル・バイオケア社のプロセラ・インストラクターを務めるなど、先端的デジタルソリューションの普及や後進の指導にも尽力。デンタルマガジンへの寄稿や業界誌(『QDT』等)での論文・解説執筆を通じて、臨床歯科技工における高度な技術と理論を発信している。
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2026年10月5日 20:00
「付着」について考える

「付着」について考える

歯周治療を円滑に進め、良好な予後を維持する上で、歯周組織と歯の結びつきである「付着」の概念は欠かすことのできない重要な要素です。

一方で、この付着の状態を臨床で正確に把握し、治療計画や日々の処置に落とし込むことは決して容易ではありません。専門的には極めて重視されている概念でありながら、日常臨床においては「プロービング深さの数値」だけに気を取られ、付着の動的な変化やその本質的な意義を十分に活用しきれていないケースも少なくありません。
書籍や論文に目を通しても、組織学的な理論は理解できるものの、実際の臨床現場でどのように付着の喪失リスクを見極め、補綴設計や外科処置の選択に活かせばよいのか、具体的なイメージが湧きづらいと感じる先生も多いのではないでしょうか。

歯周病の進行を正しく評価し、治療のゴールを的確に見定めるためには、単にポケットの深さを測るだけでなく、付着の状態を評価するための確かな「判断基準」を持つことが重要となります。

本セミナーでは、「付着について考える」をテーマに、基本構造の理解から付着を考慮した臨床アプローチまでを、日本歯周病学会専門医・指導医の藤田 剛先生に解説いただきます。

講義前半では、そもそも付着とは何かという基礎的な概念から、付着が破壊されたときに歯周組織で何が起こるのか、その臨床的意義とリスクについて整理。
続く後半では、付着喪失を防ぎ、あるいは健康な状態を維持・再獲得するために必要なアプローチとして、付着の存在を考慮した的確な補綴設計や外科処置を行う際のポイントをわかりやすく示していただきます。

「付着の健康をいかにして守るか」という視点を持つことで、日常のインスツルメンテーションから複雑な補綴・外科ケースにいたるまで、一貫した一本の軸を通して臨床を組み立てることができるようになります。

なんとなく理解していた付着の概念を臨床現場での強力な武器へとアップデートし、日常診療での診断や処置の迷いをすっきりと解消したい医療者におすすめの内容です。
藤田 剛
藤田 剛 先生
日本歯周病学会専門医・指導医
1996年広島大学歯学部卒業。2000年に同大学院にて歯学博士号を取得後、米国ボストン大学博士研究員やカナダ・ブリティッシュコロンビア大学客員研究員などを経て、広島大学病院歯周診療科にて講師(外来医長)、准教授として24年間にわたり臨床・研究・教育に従事する。2020年に三重県伊勢市の「藤田歯科」を再開院し、院長に就任。現在も臨床の第一線で「抜歯を最終手段とする歯の保存」にこだわった先進的な歯周病治療を提供する傍ら、複数大学での客員教授・非常勤講師を兼任している。日本歯周病学会理事をはじめ、同学会の専門医・指導医として後進の育成や臨床指導にも尽力しており、歯肉上皮細胞の防御機能や歯周ポケットマネジメントに関する研究で日本歯周病学会学術賞など多数の受賞歴を持つ、臨床と学術の双方に精通したエキスパートである。
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2026年10月4日 20:00
GPのためのCBCTフル活用ガイド

GPのためのCBCTフル活用ガイド

日常臨床においてCTを導入する歯科医院が増加しており、三次元的な画像診断は診査・診断の精度を飛躍的に向上させる強力なツールとなっています。

しかし、実際の現場では智歯抜歯の位置確認など特定の用途にとどまり、「導入したものの活用しきれていない」「画像から得た情報をどう治療計画へ落とし込むべきか迷う」と感じている先生も多いのではないでしょうか。

CT画像の読影や臨床応用は、書籍や解説書を読むだけでは実際の症例へ落とし込みにくく、臨床現場での具体的な判断基準を持つことが難しい側面があります。

解剖学的な位置関係や病変の広がりを正確に把握し、治療の安全性を高めるためには、画像を見るポイントと検査結果を実際の治療へ活かすための明確な視点が欠かせません。

本セミナーでは、GPのためのCBCTフル活用ガイドとして、CT導入のメリットから撮影すべき症例、読影のポイントに至るまでを、船津歯科医院院長の船津昌利先生に解説いただきます。

智歯抜歯や根管治療をはじめとする日常臨床での活用例をもとに、CT画像から得られる情報の評価法と、実際の治療へどのように活かすかを中心に整理。

二次元画像では確認が難しい解剖学的リスクや病変の診断について、三次元画像を用いてどのように見極めるかについても詳しく解説します。

さらに、実際の症例ベースで読影のプロセスと判断の組み立て方を紹介し、日常的な症例から難症例まで対応力を高めるための視点を提供。

自院のCTを余すことなく活用したい方や、三次元画像に基づいた精度の高い診断と治療計画を確立したい先生におすすめの内容です。
船津 昌利 先生
スタディーグループCCD 会長
スタディーグループCCD 会長、スタディーグループDOT 顧問、スタディーグループFUN 顧問。著書・講演に「器具の選択と切開線のデザインが外科処置に及ぼす影響」「次世代CO2レーザーがもたらす診療形態」など多数。
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2026年10月3日 20:00
武器としての歯髄温存療法

武器としての歯髄温存療法

日常臨床において、可能な限り歯髄を残し、歯の寿命を延ばす「歯髄温存療法」の重要性は年々高まっています。

一方で、どの症例までが適応となるのか、どのマテリアルを選択しどう処置を進めるべきかなど、実際の判断に迷いを感じる場面も少なくありません。

書籍や論文で病態やエビデンスを学んでも、実際のう蝕除去の範囲や歯髄の評価、マイクロリーケージを防ぐ現場での臨床テクニックまでは落とし込みづらいのが実情です。

症例ごとの解剖学的リスクや病態の進行度は多様であり、画一的な対応だけでは予後を安定させることが難しいためです。

だからこそ、確実な診断に基づき、間接覆髄から断髄、マテリアル選択、さらにはメインテナンスやリカバリーまで見据えた明確な判断基準を持つことが不可欠となります。

本セミナーでは、「武器としての歯髄温存療法」をテーマに、歯髄温存療法の適応症例・診断から、処置のバリエーション、マテリアル選択、メインテナンスまでの一連を、白石歯科クリニック院長の白石 大祐先生に解説いただきます。

う蝕や歯髄疾患の診断と分類、治療方針の立て方をはじめ、間接覆髄・直接覆髄、さらには部分断髄や全部断髄といった選択肢の整理。

臨床の成否を分けるマイクロリーケージを防ぐ防湿方法や、歯髄温存療法において力を発揮するMTAセメントの特徴と取り扱いの要点についても詳しく取り上げます。

さらに、処置後のメインテナンスや万が一のリカバリー対応に至るまで、臨床で直面する一連の流れを網羅的に学べる構成となっています。

「歯髄をどこまで保存できるか」「どの手技や材料を選ぶべきか」といった、日々の診療で生じる臨床上の疑問や判断を整理したい先生におすすめです。
白石 大祐
白石 大祐 先生
歯科医師
2012年東北大学大学院歯学研究科(歯内歯周治療学専攻)修了、博士(歯学)を取得。同年より白石歯科クリニック副院長を経て、現在は医療法人白石歯科クリニック院長(理事長)を務める。
臨床においてはメディカルトリートメントモデル(MTM)を取り入れ、歯髄保存治療・歯内治療・歯周治療を中心とした予防・保存診療を実践。また、東北大学非常勤講師や金沢大学共同研究員として基礎・臨床研究にも従事しており、学術大会やセミナーにおいて歯髄保存(Vital Pulp Therapy)や予防歯科をテーマとした講演活動を行うなど、臨床と学術の知見を融合させた教育活動にも力を入れている
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2026年10月1日 20:00
セラミックによるMI修復と長期予後

セラミックによるMI修復と長期予後

近年、MI(Minimal Intervention:最小限の侵襲)の概念は臨床現場に広く浸透し、歯髄や歯質の保存を意識した治療が当たり前のように行われるようになりました。

しかし、実際の臨床においては、多種多様な修復材料や術式の選択肢が先行してしまい、「本来のMIの考え方と本当に整合性が取れているのだろうか」と、選択の場面で迷いを感じている先生も少なくありません。
書籍や論文を紐解けば、材料ごとの理論や物性は理解できるものの、低侵襲性を重視しすぎるあまり強度の不足を招いてしまったり、逆に脱離や破折を防ぐために必要以上の切削を行ってしまったりと、実際の落としどころに悩む場面は多いものです。

特に、CAD/CAMやセラミック修復の適応が拡大しているからこそ、健康歯質をどこまで残し、長期予後をどのように両立させるかという明確なガイドラインが求められています。
そのため、単にトレンディな材料を使用するだけでなく、MIの原点に立ち返り、各種修復法の的確な適応と材料選択の客観的な判断基準を持つことが重要です。

本セミナーでは、「セラミックによるMI修復と長期予後」をテーマに、MIに基づいた修復のバリエーションから長期予後を見据えた治療戦略までを、日本歯科保存学会専門医の中村 昇司先生に解説いただきます。

講義の前半では、MIの基本概念をいま一度再整理した上で、日々進化するCAD/CAMや審美修復材料のそれぞれの特徴と、それに応じた的確な選択基準について提示。
続いて、実際の臨床手技にスポットを当て、各材料のポテンシャルを最大限に引き出すための形成や接着などの勘所を中心に整理します。

さらに、実際の症例をベースにしながら、低侵襲性と長期的な安定性をいかにして高い次元で両立させているのか、その具体的なアプローチについても解説。

「MI修復における材料の選び方に確固たる基準を持ちたい」「低侵襲に抑えつつも、長期的にトラブルのない審美修復を提供したい」という迷いを整理したい先生に最適な内容です。
中村 昇司
中村 昇司 先生
日本歯科保存学会専門医
医療法人社団有歯会八重洲歯科診療所院長。日本歯科大学歯学部卒業、日本歯科大学大学院歯学研究科修了・博士(歯学)取得。日本歯科大学歯学部歯科保存学教室第二講座非常勤講師・日本歯科大学生命歯学部接着歯科学講座 非常勤講師。日本歯科保存学会専門医。著書・講演に「MIと長期予後を実施するCEREC 1day treatment ~成功のカギは接着に~」など多数。

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