今回は、分院長を募集する
細田歯科医院(JR総武線「小岩駅」徒歩12分・京成小岩駅 徒歩10分)にて、中原先生に詳細をお伺いしてきました。
細田歯科医院(外観)
ロゴマーク
理事長の中原維浩先生1D編集部
浅田りさ(以下、浅田):分院長を募集しようと思った、その経緯は何でしょうか?
中原
維浩
先生(以下、中原先生):細田歯科医院は父の代で開業して約40年で、引き継いで7年目の昨年11月にフルリニューアルしたんです。ほら、すごく綺麗でしょ〜?
世界中(中国・台湾・スウェーデン・アメリカ・ドイツの方々)から見学者の訪れる待合室
こだわりのユニットは全てタカラベルモント、オペ室となっている個室はモリタ
ゾーニングをされていて高水準の滅菌体制を完備、滅菌技師もいて安心の診療環境中原先生:嬉しいです。あ、経緯ですよね(笑)。
そのリニューアル時に2台チェアの増設をして合計6台になったことで、より多くの患者さんを見れるようになったことが理由の一つですね。
もう一つ、私は株式会社を2つやっていて、その活動が対外的なセミナーになることが多く、医院を空けざるを得なくなってしまったんです。
そういった活動をどんどんやっていきたいと思うと同時に診療も行う必要があるので、そんな時、細田歯科医院を任せられる頼れる分院長がいて欲しいなぁと思ったのがきっかけですね。
浅田:確かに先生は至る所でご活躍されてますもんね…。では細田歯科医院に来たら、どのようなことが学べますか?
中原先生:ありがたいことに、下は0歳から上は102歳の幅広い年代の患者さんがバランスよく来院して頂いています。また小岩という地域性もあってか、「包括的歯科診療」をしたい人にとても向いています。というのも、症例が整い過ぎているんですよ。
同じ東京都のとある歯科医院で聞いたと話によると、総義歯なんて歯医者10年やってて2回しか見たことがないといっていましたが、細田歯科医院では1日に5人は見れます。
また駅の看板広告でも「重度歓迎」って書いたので、治療しがいのある難症例も分院の先生も合わせて、5人の先生で色々なことを考えながら治療計画を立てられます。
ちなみに今力を入れているのが、他の歯科医院があまり行っていないであろう睡眠歯科医療と、スポーツ歯科です。スポーツ用マウスピースでは、ライムスというプロのマウスピースを作っている企業や、多くの一流の技工所と提携しているのも魅力の一つかと思います。
バランスよく色々なケースの患者さんを見たい人や、特に義歯治療が上手くなりたい人にはうってつけではないでしょうか!?
浅田:こういった地域性での細田歯科医院だからこそ!というメリットはありますか?
中原先生:住宅街隣接型ということもあって患者さんとの距離感が非常に近いので、常に親近感が湧くので話していて楽しいです。
あとはiTero・神樂(2種類の口腔内スキャナー)・口腔外バキューム・CO2レーザー等々、最新の設備が揃いすぎています。
また大学病院の手術室と同じくらいの設備を取り入れているので、院内はマスクをしなくても問題なくらい空気が整っていて、さらにユニットから出る水にvG7(ニュージーセブン)を使用して空気と水には非常にこだわってます。
左:iTero 中央:CO2レーザー 右:口腔外バキューム (全て最新)あとは…駐車場があること、ですね!!
浅田:では次にお伺いしたいのが、ご自身では言いにくいかと思うのですが…中原先生だからこそのメリットを教えてください。
中原先生:これは得意分野ですよ〜(笑)
2つあって、まずは私自身に1年間で全140講演くらいのオファーを頂けるほど、かなり多くの企業との繋がりを持っているので、講師デビューしたいという希望があれば、講演時間の一端を担ってもらうことができます。例えば、講演時間2時間あったら30分程とかですね。
もう一つは、これも繫がりで、日本全国の歯科関係の方の誰かの名前を言えば、「あぁ〜!」となるくらい歯科医院とのコネクションがあります。うちの法人ではそれを利用した「交換留学制度」があって、全国の医院に勉強したい時にいけるというメリットも大きいかと思いますよ。
浅田:講演ができて、しかも交換留学制度…!?それは豪華すぎますね。でもそのようなコネクションがを築けているのは、苦労されたことや辛い経験されたことがあって、今の中原先生が存在しているからこそですよね。では次からは、そんな中原先生の内側に迫るご質問をさせて頂きたいと思います。
今までの歯科医師人生の経験が生かされている、エピソードを教えてください。
中原先生:いや〜これは難しいぞ…!(笑)
私は大学を卒業してから24時間365日やっている横浜のとあるクリニックで研修医をやっていたのですが、そこでは夜間は救急対応で骨折や転倒打撲などの外科系から、難関な歯内療法などを1年目でたくさんの症例を見ることができました。
そのお陰様で2年目である程度のことはできるように錯覚して、「歯医者さんってこんなものなのか。」と、学生時代にアルバイトしていた靴屋さんに戻ろうとしたくらい、一時的に歯科臨床への情熱を失ってしまいました。
そこで、自分が全くできないオールオン4を専門とするクリニックへ一旦転身しようと思い、今まで自分が行っていた削って詰めてを売りにするクリニックではなく、もっと革新的なことを行っているクリニックで勤めることで世界観を変えてみようと試みたんです。
そのクリニックでは、NY大学へ2年間行かせてもらえたり、世界14か国に勉強しに行かせてもらえたりしたので、本当に世界が広がりました。
一番のターニングポイントは、勤務先の院長先生に九州にある噛み合わせ(咬合)に特化している「筒井塾」に行かせてもらって、自分がいかに視野が狭い歯科医師だなぁと感じたこと。現在歯科医師歴12年目ですが、ここまで続けてこれたのは筒井先生に出会えたからこそなんです。
また勤務先に神奈川矯正、いわゆる非抜歯矯正で有名な先生もバイトに来ていて、佐藤貞雄先生の流れを受けて咬合に力を入れた矯正治療を行っていたので、その影響もあって自分自身も包括的歯科診療に興味を持つようになり、実際に行うようになってからいろいろなケースの患者さんを治せるようになりました。
あとは物販へのきっかけが、オーストリアのウィーン大学でスラバチェック教授の元で学ぶ機会があったんですね。その際にとある先生から「靴屋さんやってたんだって?ウィーン大学の売店のディスプレイをいじってみたら?」と提案があり、いきなり任せて頂けることになりました。6年間アルバイトしたことが、ここで活かされて物販って楽しいなぁと感じた瞬間でした。
浅田:いえいえ!まだどこにも公開していないエピソードなのですよね。ワンディーのためだけに貴重なお話をありがとうございます。では次に、法人を設立した際のモットーを教えてください。
中原先生:医院の理念として「食」を掲げています。この漢字は、「人を良くする」と書きますよね。
歯科医として健康増進にどのように関わるかというところで、噛み合わせを作るところだと気付きました。美味しく食べるために噛み合わせを作る。地域の皆様の食を支えるためにうちの医院は存在しているんだよということを伝えたいんです。
待合室に大きくディスプレイされている、中原先生直筆の「医院理念」浅田:今後のビジョンとして、細田歯科医院をどうしていきたいと考えていらっしゃいますか?
中原先生:複雑な治療をしていく高度先進医療ではなく、かかりつけ歯科医院というスタンスを守りつつ、総合デパートみたいな患者さんのお悩みに浅く広く気軽に相談できる医院であってほしい。
オープンして約40年目とお伝えしましたが、それは地域の皆様に支えられてきたお陰様なのです。地域に愛される医院になってほしい、ただそれだけです。
ちなみにこのエリアは、後継者不足という理由だけで、ここ5年間で3医院無くなってしまいました。しかもあと2つなくなることが予定されているんです。その分、細田歯科医院は後継者もいることですし、安心して長く通うことができます。
フルリニューアルして一新したので、このまま100年まで突っ走っていきます!
浅田:では分院長候補の条件について伺いたいと思います。どのような人材を希望していますか?
中原先生:一番は「素直」であること。今までの歯科医師のプライドとして治療計画や自分なりのやり方があるとは思いますが、1人じゃできないので、うちの文化を引き継いだ上である程度スタッフと仲良くできる人が良いなと思っている。
細田歯科医院のウリは、平均年齢が高めなのでメリットは人間関係が落ち着いていること。皆さんある程度疲れている(笑)ので、めんどくさいことに興味がないんですよ。ちなみに20代は14人中2人しかいません。比較的落ち着いた人間関係の中で良好な精神バランスで診療ができますが、やはりアンガーマネジメントができる先生がいいですね。
あとは分院長なのでできれば3〜5年以上の経験があることが望ましいですが、歯科にあまり興味がない、歯科医師を辞めたい、専門分野を決めたいという人がいいなぁ。うちをきっかけにして欲しいです。
中原先生:必須条件としては、長〜〜〜く続けてもらうこと(笑)、そして食べることが好きな人ですね。
浅田:今の先生だからこそ新分院長候補の方に伝えたいことはありますか?
中原先生:私自身も勤務医時代は分院長という立場を経験しましたが、今経営者になってからその時いかに恵まれていたかと痛感しています。自分が全部やっているつもりでも、経営者になって考えるとごくごく一部だったなぁと。
だからこそルーペやマイクロなどをはじめ、なるべく先生が長く続けたいと思えるストレスのない環境を理事長として第一に考えて、できる限りサポートをしていきたいと思っています。
浅田:それでは最後に!一番必須な福利厚生として、どのような特典をつけていただけますか!?

最低でも5年間、辞めない代わりに推奨セミナーに関しては、全額補助します
Perk(一流企業が利用しているWantedlyの福利厚生制度)を採用している 医療機関専売の高品質サプリメントが飲み放題
全国で行われる中原先生のセミナーに帯同する場合あり
最寄駅(JR小岩・京成小岩)からタクシー通勤OK
年1回でボーナス100万円!(売上次第で増額あり)
沖縄のハレクラニホテルに宿泊可(家族と一緒もOK)
現在全国の先生が受けたくても受けられない、そして月5名限定の中原先生による5万円/時のコンサルティングが受け放題
浅田:豪華すぎる福利厚生情報をありがとうございます!!細田歯科医院で分院長として働きたいと思って頂けた先生がいらっしゃいましたら、お電話かメールにてご連絡してみてくださいね。
【採用連絡先】
TEL:03-3672-8760
メールアドレス:hosodade118@gmail.com
細田歯科 採用担当 宛
雑誌掲載 Newsweek(2023年1月17日発刊)
TheExtraEdge[世の中のトレンドをリードする話題のモノ、ヒト、コトなどを紹介]