歯科医院で買えるオーラルケアグッズですが、申し訳程度に用意していることが多いのではないでしょうか。
そんな中”物販王子”として業界を盛り上げる中原維浩先生は、自身のクリニックで数多くのオーラルケアグッズを取り扱い、物販だけで年商1億円も達成しています。
今回は、横浜市JR戸塚駅西口から徒歩3分にある戸塚駅前トリコ歯科にお邪魔して、中原先生にお話を伺いました。
戸塚駅前トリコ歯科
理事長の中原維浩先生
1D編集部・浅田りさ(歯科衛生士) 1D編集部 浅田りさ(以下、浅田):一番最初に待合室の物販棚を見て驚きました…。たくさんの種類が置いてあるんですね。これはどれくらいの種類があるのですか?
中原 維浩 先生(以下、中原先生):186アイテムあります。

浅田:186アイテム…!?なぜこれ程多くの種類を置いてるのでしょうか?
中原先生:うちは横浜市から頼まれて作った、つまり市が保有している子育て支援施設なので、「子育て世代が長く楽しんで使ってもらえる」ように目指している歯科医院なんです。だから多くの種類を置いてお店のようにすることで、医院全体がファミリーライクなデザインとなっています。
浅田:物販に力を入れようとしたきっかけはなんだったのでしょうか?
中原先生:卒後3年目の海外の研修で歯ブラシの工場に行くチャンスがあって、そこで初めて歯ブラシなどに興味を持ち始めました。大学時代はスニーカー量販店で働いていたので、マーケティングの知識やディスプレイ・POPの知識が無駄にありました。歯科医院でそれを活かせないかぁと思って、こんな感じでアピールし始めたんですよね。

初めは細田歯科医院にいた頃にやり始めてみて、1ヶ月の売り上げがたった5ヶ月で、8000円から100万円にまで変わって…5ヶ月でこんなに変わるんだ!っていうのを理論化して、再現性のあるセミナーをさせて頂いてっていう日常になってますね。
浅田:ちなみに、値段はどのように決めているのですか?
中原先生:うちは結構強気な値段設定で…患者小売希望価格より少し高めに設定していますが、単品単品で売るのではなく、それぞれ患者さんのライフスタイルやニーズに合った「オーダーメイドセット」を作って
処方箋のような形にしています。なので単品ではなく合計の値段となって、単品での値段の勝負ではなくなるんです。
浅田:「要らない」と断られてしまうことも多いんでしょうか?
中原先生:ほとんどないですね。
歯科衛生士さんの力はもちろんですが、「買って当たり前でしょ」といううちの歯科医院が成す文化があるので、おすすめしたオーダーメイドセットを購入するのを断る患者さんはあまりいないんですよ〜。待合室に新しい商品が入っても患者さんがすぐ気づくので、待合室の雰囲気自体が購入意欲を醸し出している感じですね。
浅田:患者さんも意識が高くなっているのですね。素敵な風潮ですね。でもこんなにも種類が多いと、在庫への補充が大変そうなのですが、どれくらいの頻度で行っているのですか?
中原先生:スタッフが朝とお昼の始業前の2回は必ず行ってくれています。
浅田:1日2回も!例えば売れ筋商品の在庫が無くなっていることに気がつかなかったり、逆にいつの間にか在庫を抱えてしまったり、なんてことも多いのではないでしょうか?
中原先生:うちは在庫を極力置かないように、2週間単位ほどの発注サイクルにしています。フェアの時に大量に買うとい
う歯科医院あるあるがありますが、使用期限が切れてしまったりトータルで見た時に大して値段が変わらなかったりとあまりメリットがないと思ってますね〜(笑)だからうちのように短い期間で発注を行うスタイルの医院だと、「スマートマット」は本当に重宝してます。
浅田:「スマートマット」ですか?
中原先生:はい。一言で言うと、在庫がなくなったら必要数だけ在庫を勝手に発注してくれる機械ですね。
浅田:今の時代、そういったものがあるんですね…(笑)とても便利そうに伺えたのですが、実際に発注業務を行っているスタッフさんからすると、その「スマートマット」を使ってみての評判などはいかがでしょうか?
中原先生:在庫管理をしてるスタッフに聞くと、例えば外科系の
ディスポーザブル用品などの頻度が低い治療の器材がオペの直前になって突然「ない!?」ってなることがあって、そういった時に勝手に届くところがすごくありがたいと言っていました。
浅田:CRなど頻度の高い治療に使用する器材にはいかがでしょうか?
中原先生:それはスタッフが気付きやすい類なので、あまり必要性は感じてはないですね。
浅田:他にはどんなモノの管理に使用していますか?
中原先生:あとはやはりうちは物販系がよく売れるので、歯ブラシや歯磨き粉、あとはよく使うもので言えば
アルジネートや
石膏、
滅菌パック類もかなぁ〜。
浅田:そうなると、部分的に置いて必要だと思う器材に使う方法が良い形でしょうか?
中原先生:そうですね!スマートマットを何枚使用するかは自分の医院のスタイルや予算を考えて、いろいろなプランから選ぶことをお勧めしますね。人件費削減はできますが、スマートマットの経費もあるので、「削減」のバランスを考えるべきかと思います。
浅田:中原先生にこちらを伺いたい経営者の先生方が多いのではないかと思うのですが…スマートマットを使うことで儲けがありますか!?率直に言うといかがでしょう!?
中原先生:んー…(笑)直接生産性を産むわけではないですが、「儲けたい」には2つあって、「売り上げを上げることで利益を上げる」ことと、もう1つは「経費を削減する」こと。つまり、「経費削減」での儲けということであれば、このマットは人材不足にも対応してくれる必須アイテムと言えますね。
浅田:なるほど〜!では中原先生の経営方針から考えて、導入したことで一番良かったなと思っていることはありますか?
中原先生:私の経営方針としては、「最小限の人数での運営」です。これは例えば、なんで受付にロボットがあるのかと言うことなのですが、24時間待合室で販売員となり患者さんに説明をしてくれることで受付のスタッフさんも楽になるし、中で説明することも少なくなりますよね。スマートマットもそれと同じで、人と代われるところをやってもらえるうってつけのツールだなぁって思います。在庫管理や発注業務は一番シビアなことでもあるから、人ではない方が有利な所は、どんどん機械に頼っていった方がいいんじゃないかなと思います。


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