歯科医院で働く新人はこれ見とけば大丈夫!「歯科業界用語」を総まとめ

1D編集部
2022年8月26日
歯科医院に初めて勤務する歯科医師・研修歯科医、新卒歯科衛生士、歯科助手の方々は、歯科医院で飛び交っている数々のカタカナ用語に戸惑っているかもしれない。歯科医院は専門的なカタカナ用語も多く、また慣習によって当たり前になっている業界用語も多い。

この記事では、そうしたカタカナ用語・業界用語をまとめてみた。新人の歯科医師・歯科衛生士・歯科助手の方はぜひ参考にしていただきたい。


新人が知っておくべき歯科用語【病名・治療篇】

新人が知っておくべき歯科用語、まずは【病名・治療】篇をお届けしよう。


【パフォる(ぱふぉる)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「パフォる」とは「Paforation(パーフォレーション:穿孔)する」の略で、根管治療の際、本来の根管(根尖)とは異なる位置に穴が開いてしまっている状態を示す。Tranceportation(トランスポーテーション)と表現する場合もある。

例文:「あの患者さんパフォっちゃってて大変だったよ」

【プルってる(ぷるってる)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「プルってる」とは「Pulpitis(パルピティス:歯髄炎)になる」の略で、読んで字のごとく歯髄炎の状態を表す。

例文:「プルってるので抜髄の準備をお願いします」

【ペルってる(ぺるってる)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「ペルってる」とは、「Periodontitis(ペリオドンティティス:根尖性歯周炎)になる」の略で、Pulと同じように根尖性歯周炎の状態を表す。

例文:「プルってたんだけどペルっちゃったかもしれないね」

【C(しー)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「C」とは、う蝕(むし歯)のことである。う蝕は英語でCaries(カリエス)と言い、この頭文字を取って「C」と呼ばれている。

例文:「Cが深いから露髄しないように注意しよう」

【P(ぴー)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「P」とは、歯周病のことである。歯周病は英語でPerio(ペリオ)と言い、この頭文字を取って「P」と呼ばれている。

例文:「あの患者さんは重度のPだから、しっかりブラッシング指導しないとね」

【ペリオ(ぺりお)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「ペリオ」とは、歯周病のこと全般を指す略語である。歯周病学を意味する英単語 Periodontology の前半部分に由来していると思われる。

例文:「あの先生の専門はペリオだから、やっぱり歯周病について詳しいね」

【P処(ぴーしょ)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「P処」とは、歯周疾患処置のことである。前述のように歯周病は「P」と言い、Pに対する処置のことを「P処」と呼ぶ。

例文:「P処が終わったら補綴処置に入ろう」

【エンド(えんど)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「エンド」とは、歯内治療・根管治療のこと全般を指す略語である。エンドは、根管治療を意味する英単語 Endodontics の前半部分から由来する。

例文:「次の水曜日、エンドの勉強会があるので早めに帰ります」

【ペリコ(ぺりこ)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「ペリコ」とは、Perico(智歯周囲炎)のことで、智歯(親知らず)が原因となって歯周組織が炎症を起こしている状態。

例文:「先週ペリコになっちゃってめちゃくちゃ痛かったよ」

【Dul(ドゥル)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「Dul」とは、Decubitus ulcer(口腔褥瘡性潰瘍、義歯不適合)の略で、主に義歯が合わず粘膜に痛みがある時に使う。

例文:「何回も義歯調整してるんだけどDulが治らない」

【WSD(だぶりゅーえすでぃー)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「WSD」とは、Wedge Shaped Defect(くさび状欠損)の略で、う蝕や咬合性外傷などによりできた歯頚部の欠損のことである。

例文:「まずはWSDの充填から始めてみよう」

【P急発(ぴーきゅうはつ)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「P急発」とは、歯周炎の急性発作のことで、日常臨床で遭遇しやすい症状のひとつである。

例文:「これはP急発だね。抗菌薬を処方した方が良さそうだ」

【Fistel(ふぃすてる)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「Fistel」とは、瘻孔(ろうこう)のことで、歯周炎や根尖性歯周炎が原因となり歯肉に排膿路ができた状態を呼ぶ。

例文:「Fistelができてるから、原因特定のためにポイント造影しよう」

【麻抜(まばつ)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「麻抜」とは、麻酔抜髄法の略で、歯髄炎を起こした歯に対し麻酔をした上で歯髄を除去し消炎する治療法である。

例文:「(デンタルを見て)この深さのCは麻抜になるかな」

【根治(こんち)】【RCT(あーるしーてぃー)】【感根処(かんこんしょ)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「根治」「RCT」「感根処」とは、感染根管治療の略で、根尖性歯周炎を起こした歯に対し歯内療法を行うことである。歯科で「RCT」といえば感染根管治療を差すが、医科や統計学では「Randomized Controlled Trial:ランダム化比較試験」のことを差すので注意。

例文:「根治は長引けば長引くほど治癒が難しくなる」

【表麻(ひょうま)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「表麻」とは、表面麻酔の略で、麻酔の注射針が刺さる痛みを緩和するために使う。

また浸潤麻酔のことを「浸麻(しんま)」、伝達麻酔のことを「伝麻(でんま)」、局所麻酔のことを「局麻(きょくま)」と呼ぶ。

例文:「田中さんに表麻して浸麻しておいてください」

【咬調(こうちょう)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「咬調」とは、咬合調整の略で、咬合性外傷や歯周病、補綴物の調整のためにかみ合わせを調整することを差す。

例文:「コンタクトは問題ないからあとは咬調してセットだね」

【F-Op, フラップオペ(ふらっぷおぺ)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「F-Op」「フラップオペ」とは、フラップ手術のことで、歯周基本治療で改善しない歯に対しフラップ(歯肉弁)を開いて目視下で根面の歯石を除去する治療法を呼ぶ。

例文:「縁下歯石が残ってるからF-Opで取り切る」

【EXT(えきすと)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「EXT(エキスト)」とは、抜歯のことで英語のExtractからExtと呼ばれるようになった。

例文:「3番ユニットにエキストの準備をお願いします」

【SP(えすぴー)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「SP」とは、抜歯後の消毒・洗浄のことで Spulung(ドイツ語)が由来とされている。

例文:「今日抜歯(ばっし)したので明日SPで、1週間後に抜糸(ばついと)で」

【Hys(ひす)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「Hys(ヒス)」とは、「象牙質知覚過敏症」のこと。

例文:「ヒスがあるので、あまり強く磨かないように指導しておいて」

【PZ(ぴーぜっと)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「PZ」とは、Preparation von Zahnという英語とドイツ語の造語で、支台歯形成を意味する。生活歯の形成は生PZ、失活歯の形成は失PZと呼ぶ。

例文:「生PZの形成は露髄しないように慎重に」

【KP(けーぴー)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「KP」とは、窩洞形成のことで、主にう蝕除去後のインレー窩洞形成のことを呼ぶ。Cabity Preparetionの略とされているが「CP」としてしまうとクロラムフェニコールと混同してしまうため頭文字をKとした、など諸説ある。

例文:「次回の予約はKP、印象でお願いします」

【imp(いんぷ)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「imp」とは、Impression(印象採得)の略で、修復・補綴物の製作に先立って行われる型取りのことである。

例文:「自費のクラウンなのでシリコンimpでお願いします」

【BT, バイト(ばいと)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「BT」「バイト」とは、治療中に行う手技のひとつである「咬合採得」のこと。英語で「噛む」ことは「Bite(バイト)」と呼ぶことに由来する。アルバイトのことではないので混乱しないよう注意しよう。

例文:「バイトを取りたいのでワックスとお湯を準備してください」

【Set(せっと)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「Set」とは、装着の意味で、修復・補綴物の装着のことを呼ぶ。

例文:「クラウンのsetはレジンセメントが一般的になった」

【Brx(ブラキシズム)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「Brx」とは、Bruxism(ブラキシズム)の略で、歯ぎしりの総称として使われる。タッピング(カチカチ噛む)・クレンチング(食いしばる)・グラインディング(歯ぎしり)などの癖がある。

例文:「Brxがある患者さんにはマウスピースの使用を勧めた方がいい」

【HRT(エイチアールティー)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「HRT」とは、Horizontal Retinal Teeth(半埋伏歯)のことで、一般的には半埋伏智歯のことを差す。

例文:「右下のHRT、あのExtは難しそうだね」

【レ充(れじゅう)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「レ充」とは、レジン充填の略で、窩洞形成後のCR充填のことを差す。

例文:「Ⅰ級窩洞だからインレーじゃなくてレ充でいいね」

【SRP(えすあーるぴー)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「SRP」とは、スケーリング・ルートプレーニングのことである。Scaling Root Planingの頭文字を取って略している。

例文:「SRPしたんですがあまり改善が見られません」

【BOP(びーおーぴー)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「BOP」とは、Bleeding On Probing(プロービング時の出血)の略で、歯周病の活動度の指標として用いられる。

例文:「右上7番、BOP(+(プラス))です」

【メンテ(めんて)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「メンテ」とは、メインテナンスの略で、一通り治療が終わった後定期的に検査し口腔内の状態を良好に保つために行われるケアのことである。

例文:「今日で治療は終了ですので、メンテに移行しましょう」

【不適(ふてき)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「不適」とは、不適合の略で、インレーやクラウンなどの技工物が合わないことを差す。

例文:「マージン不適のため再製作お願いします」

【メタボン(めたぼん)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「メタボン」とは、メタルボンドの略である。正確には、陶材焼付鋳造冠や金属焼付ポーセレンなどと呼ばれる自費治療のクラウンのことである。

例文:「メタボンの調整は専用のポイントを使う必要がある」

【デンチャー(でんちゃー)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「デンチャー」とは、義歯(入れ歯)のことである。

全部床義歯のことを「フルデンチャー」やその頭文字を取って「FD」、部分床義歯のことを「パーシャルデンチャー」やその頭文字を取って「PD」と略したりする。

例文:「将来はデンチャーを学びたいので補綴科に入ろうと思います」

【GP(じーぴー)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「GP」とは、歯科業界においてはいくつかの意味を持っています。

1つ目の「GP」の意味とは、Gingival Preparationの頭文字を取ったもの。つまり「歯肉切除術」のことを言う。歯肉切除術は歯周ポケットを含む歯肉を切除することで健康な歯肉を獲得する歯周外科治療のひとつ。歯周ポケットを含む歯肉を切除することで健康な歯肉形態を獲得する歯周外科治療である(1D歯科用語集)。

2つ目の「GP」の意味は、「ガッタパーチャポイント」のこと。ガッタパーチャポイントは根管充填の際に根管内に充填される材料である。英語ではGuttapercha Pointと書き、その頭文字を取ってGPと呼ばれることもある。

3つ目の「GP」の意味は「一般開業医」、英語にするとGeneral Practitionerを指している。一般開業医・GPとは、要するに「街の歯医者さん」のことである。深い専門があるというわけではなく、地域の患者さんに対して広い分野の歯科医療を提供できる歯科医師を意味する。

例文:「Cが縁下まで進んでるから、GPしてから充填しよう」
例文:「再根治なんだけど、GPが硬くなっててなかなか取れないよ」
例文:「将来はGPになって地域の歯科医療に貢献したいです」

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新人が知っておくべき歯科用語【材料・器材篇】

新人が知っておくべき歯科用語、次に【材料・器材】篇をお届けしよう。

【デンタル(でんたる)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「デンタル」とは、デンタルエックス線写真のことで、口内法撮影のことを差す。

雑談ではオールデンタル(全国歯学部体育大会)のことを略してデンタルと呼ぶ時もある。

例文:「このデンタル誰が撮ったの?全然写ってないじゃん」

【パントモ、パノラマ(ぱんとも、ぱのらま)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「パントモ」「パノラマ」とは、「オルソパントモグラフィ」「パノラマエックス線写真」の略で、口外法撮影のことを差す。

例文:「田中先生にパントモを撮影しておくよう伝えておいて」

【マイクロ(まいくろ)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「マイクロ」とは、マイクロスコープ(顕微鏡)の略で、歯内療法や歯周治療で用いられる機器のことである。肉眼では確認できない細部まで目視できるのでより精密な治療ができる。

例文:「マイクロがある歯科医院に転職したいです」

【カルシ(かるし)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「カルシ」とは、「カルシペックス(商品名)」という水酸化カルシウム製剤の略称で、根管貼薬に用いられる。

例文:「貼薬するのでカルシ持ってきてください」

【カルボ(かるぼ)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「カルボ」とは、カルボキシレートセメントの略で、元来は合着・裏装の用途として製造されていたが仮封に用いられることが多い材料である。

例文:「キャビトンとカルボで二重仮封してください」

【シェード(しぇーど)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「シェード」とは、クラウンなどの歯冠色やホワイトニングでの歯の色や明るさの指標のことで、シェードガイドと呼ばれるモデルと比べて判断する。

例文:「シェードA3が日本人の平均です」

【J(じぇー)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「J(ジェー)」とは、ポビドンヨードのことで「J ヨード液」という販売名から略して呼ばれるようになった。歯科では術野の消毒や根管貼薬に用いられる。

例文:「排膿が多いからJ貼薬して仮封はオープンにしよう」

【CR(しーあーる)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「CR」とは、コンポジットレジンの略で、主にう蝕に対する修復治療などで窩洞に充填する材料として用いられる。一般的には光重合型の物を差す。

例文:「充填するのでCRの準備してください」

【TeC(てっく)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「TeC(テック)」とは、「テンポラリークラウン(Temporary Crown)」の頭文字を取った略語で、要するに「仮歯」のことである。

例文:「この辺にTec飛んでこなかった?」

【T-fix(てぃーふぃっくす)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「T-fix」とは、暫間固定のことで動揺歯に対しレジンなどを用いて歯を固定することで改善を見込む治療法のことを差す。

例文:「Pで5番が動揺してるので456でT-fixしましょう」

【マルモ(まるも)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「マルモ」とは、歯の石膏模型(スタディーモデル)のことである。「模型」の頭文字の「模」をマルで囲んでいたことから、マルモと呼ばれるようになった。

例文:「次の症例検討で使うからマルモとっておいて」

新人が知っておくべき歯科用語【保険・カルテ用語篇】

新人が知っておくべき歯科用語、【保険・カルテ用語】篇をお届けしよう。

【歯清(しせい)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「歯清」とは、機械的歯面清掃の略で、歯磨剤を用いたポリッシングのことをいう。

例文:「歯清は2ヶ月に1回算定できます」

【SPT(えすぴーてぃー)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「SPT」とは、Supportive Periodontal Therapy(歯周病安定期治療)の略で、

例文:「BOP(ー)でも4mm以上のポケットが残っている場合はSPTでメインテナンスしていきましょう」

【歯管(しかん)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「歯管」とは、歯科疾患管理料の略で、継続的管理を必要とする歯科疾患がある患者に対して、セルフケアに加えて病状が改善した歯科疾患などの再発防止および重症化の予防を評価したものを差す。

例文:「歯管の紙を渡すの忘れないようにしてね」

【補管(ほかん)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「補管」とは、補綴物維持管理料の略で、クラウンやブリッジに対し2年間の保証期間をつける代わりに維持・管理料として100〜440点算定する制度のことである。

例文:「そのクラウンは補管期間中だから無料でやり直しだね」

【か強診(かきょうしん)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「か強診」とは、かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所の略で、虫歯や歯周病などあらゆる歯科疾患の重症化を予防し、定期的なメンテナンスを行えると厚生労働省が認可した歯科医院のことを呼ぶ。 本来予防歯科は保険では認められていないが、様々な基準をクリアした歯科医院のみを対象に予防を含む保険適応の範囲が拡大される。

例文:「当院はか強診に認定されています」

【実地指(じっちし)】の意味・読み方・例文・歯科用語

「実地指」とは、歯科衛生士実地指導料の略で、歯科疾患がある患者に対して歯科医師の指示を受けた歯科衛生士が直接15分以上の実地・指導を行い、指導内容を記載した文書を提供した際に算定する。

例文:「実地指の紙は必ず記入してください」

新人は覚えることがたくさん

いかがだっただろうか。歯科医院で働く新人は、覚えることが山ほどあって大変である。この記事が皆さんの仕事の一助になれば幸いだ。

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著者/監修者
1D編集部
歯科医師

1D編集部は、臨床経験のある歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士で構成されています。歯科業界の最新ニュースから歯科医療の臨床・学術情報、歯科医療者のためのライフスタイル記事まで、歯科医療の専門家の視点で、ただしく・おもしろいコンテンツをお届けします。

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<実録インタビュー>歯科医師を引退した68歳が始めた投資

引退後も安定した生活を実現するためには、資産運用が欠かせません。特に、長年にわたり専門職として活躍してきた歯科医師にとって、賢い資産運用は今後の生活の質を大きく左右します。今回のインタビューでは、68歳で東京都港区にある歯科医院の経営を引退されたAさんに、その資産運用について深掘りします。お父様から継いだ歯科医院を25年間経営し、2022年に引退。長年、銀行や証券会社からの投資勧誘はありましたが、投資活動には手を出していませんでした。しかし、遺産相続をきっかけに不動産投資を始め、現在では商業ビルを所有し、年間約3000万円の収入を親族が運営する会計事務所と連携し法人として運用、さらには約5000万円の株式を保有するに至りました。Q. Aさん、引退されてからの資産運用についてお聞かせください。特に、投資を始める前に持っていた不安はありましたか?はい、実は引退するまで投資にはほとんど興味がなかったんです。でも、父から受け継いだ不動産を何とか活用したいという思いと、引退後の生活への不安がありました。最初は何から手をつけていいのか分からず、正直なところかなり戸惑いました。Q. その不安をどのように乗り越え、資産運用を始められたのですか?まず、遺産相続で手に入れた商業ビルをどう活用するか考え始めたんです。そこで、親族が運営する会計事務所の助けを借りて、法人としてビルの運用を開始しました。それがきっかけで、より積極的な資産運用に興味を持つようになり、不動産投資や株式投資、その他様々な投資に手を出すことにしました。Q. 具体的に最も上手くいっていった資産運用はなんだったんですか?仮想通貨です。私自身は仮想通貨というものに懐疑的で、なんなら嫌悪感すら覚えるほど苦手意識がありました。なので最初に仮想通貨を始めようという話になった時は、最初は本当に不安だらけでした。知識も経験もない中でのスタートでしたから、どうなることかと思っていました。でも、Bitcoinを含む主要通貨に少しずつ投資をしていくうちに、その価値が急上昇しました。特に驚いたのは、投資を始めてからわずか3ヶ月で、投資資金が約3.5倍にも増えたことです。それは私にとっても、周りの人たちにとっても予想外の結果でした。その成功体験から、仮想通貨投資に対する理解が深まり、よりリスクを管理しながら投資を進める方法に興味を持ち始めました。現在は、ドルベースで取引される仮想通貨を中心に、年間20%のリターンを目指しています。リスクを低減しつつも、しっかりとしたリターンを目指せる仮想通貨投資に、今はかなり力を入れていますね。Q. その成功体験が資産形成のスタンスにどのように影響したんでしょうか?資産運用に対する見方が変わりました。リスクがあるからといって避けてばかりいては、大きなチャンスを逃してしまうこともあると学びました。もちろん、無闇にリスクを取るわけではありませんが、適切なリスク管理とバランスを考えながら、積極的に投資の機会を探求していくことの大切さを実感しています。これからも、学び続け、賢く資産を増やしていきたいと思います。Q.  他の人にアドバイスを求めることに対して、不安や不信感はありませんでしたか?最初は確かに、他人に自分の財産状況を相談することに対して大きな不安がありました。自分のこれまでの努力で築いてきた資産を誰かに話すのは、少し怖いと感じる部分もあったんです。でも、一人で悩んでいても答えが出ないことに気づいたんですね。そこで、勇気を出して専門家に相談してみると、私の不安をしっかりと受け止めて、分かりやすくアドバイスをくれました。専門家の方々は、私みたいに資産運用に不安を持っている人をたくさん見てきているので、その経験をもとにしたアドバイスがとても心強かったです。徐々に、専門家と一緒に資産運用の計画を立てることで、不安が解消されていきました。Q.  資産運用で成し遂げたことについて、どのように感じていますか?資産運用を始めてから、私の資産は確実に増えました。もちろん、市場の変動には一喜一憂することもありますが、全体としては安定した収入を確保できていると感じています。特に、商業ビルの運用から得られる収入は、引退後の生活に大きな安心感をもたらしてくれています。また、株式投資や仮想通貨に関しては、最初は不安も大きかったですが、慎重に運用を続けることで、その不安も少しずつ解消されてきました。資産運用を通じて学んだこと、経験したことは、私にとって非常に価値のあるものです。今後も、資産運用を続けながら、安定した老後を送っていきたいと思います。Q. 老後の不安に対して、他の歯科医師へのアドバイスはありますか?老後の不安を抱えている歯科医師の方々には、まず行動を起こすことをお勧めします。不安を感じるだけでは何も変わらないし、悩んでいる時間があるなら、その時間を資産運用の学習に充てるといいと思います。そして、専門家のアドバイスを積極的に求めてください。最初は不安かもしれませんが、専門家の知識と経験は、私たちが見落としがちなリスクを教えてくれたり、新たな投資のチャンスを提案してくれたりします。資産運用は一朝一夕にはいかないものです。長い目で見て、じっくりと取り組む必要があります。そして、リスクを恐れず、でも無謀にならないように、適切なリスク管理を行ってください。専門家のサポートを受けながら、資産運用にチャレンジしてみることで、老後の不安を少しずつでも解消していくことができるはずです。投機ではなく投資をするためにプロに相談をAさんの経験からは、老後の資産運用における不安を解消するためには、行動を起こすことの重要性と、専門家のアドバイスを積極的に求めることの大切さが浮かび上がります。資産運用の道のりは決して簡単ではありませんが、適切なサポートと正しい知識があれば、より安心して将来に備えることができるでしょう。仮想通貨や株式投資などは投機的な側面が目立ってしまい悪い印象を持たれている方も多いかもしれませんが、適切な資産ポートフォリオを組んだ上でプロの相談を元に進めることで適切な投資手段になり得ます。情報収集をしているけど知識だけが溜まって行動に移せないという方もまずは、どんな相談がプロにできるのかを知るところから始めせんか?どんな相談ができるのか詳しく見てみる
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【1Dの日】支台歯形成、5倍速、マージン形成のセミナーを無料配信

2024年2月11日、1Dの人気セミナーを厳選し、無料放映するセミナーイベント「1Dの日」第2回(URL)が開催されます。毎月11日に行われるこのイベントでは、通常であれば1Dプレミアムで配信されているセミナーをYouTubeライブで視聴することができます。演題は「ハードモード支台歯形成」(小川勝久先生:神奈川歯科大学クラウンブリッジ補綴学分野客員教授)、「5倍速による精密診療」(遠山敏成先生:日本補綴学会 )、「セラミックスクラウン マージン形成のテクニック」(村川達也先生:日本歯周病学会認定医 )の3本立てです。明日からの臨床に活かせるポイントが凝縮されたセミナーなので、下記ボタンから是非お気軽に視聴予約をして下さい。無料でセミナーを視聴する『ハードモード支台歯形成』傾斜した大臼歯、口が開かない人、クリアランスの少ない人など…。世の中には、様々な厳しい条件下での難易度MAXな支台歯形成が多く存在します。そんな症例に遭遇した時、先生方はどう対応されますか?困難な症例であってもミニヘッドや角度を変えたタービンを使ったりちょっとしたテクニックで乗り越えることが可能です。しかし、優れた器具やテクニックを生かすにはベースとなる形成テクニックをマスターしていることが大前提となります。このセミナーでは神奈川歯科大学クラウンブリッジ補綴学分野客員教授 小川勝久先生に厳しい条件下での支台歯形成に必要なベースとなる基礎的なテクニックからそれらを生かしたブリッジやテーブルトップなどの応用スキル、おすすめツールについて解説していただきます。困難な支台歯形成に挑戦したくなるセミナーです。無料でセミナーを視聴する『5倍速による精密診療』「5倍速持ってはいるけど、いまいち使い所がわからない」。近年、支台歯形成で主流になっている5倍速コントラですが、なぜ有用なのか、どんなメリットがあるのかご存知ですか?5倍速コントラは軸にブレが少なく、タービンと比較して回転数が低いためチッピングや発熱を抑えられます。つまり、高精度かつ低侵襲な支台歯形成が行えます。例えば、CAD/CAMなどの緻密さが求められる形成で重要となってきます。また、これらの強みを活かすには症例ごとに適したバーの選択や、形成時のテクニックなど器具を使いこなすことも求められます。このセミナーでは日本補綴学会 遠山敏成先生に、5倍速コントラを活かした形成テクニックを中心に、タービンとの使い分けと比較、メリット・デメリット、各種メーカーの特徴、形成時のバーの選択など高精度な形成に必要な知識を解説していただきます。明日から形成が楽しみになるセミナーです。無料でセミナーを視聴する『セラミックスクラウン マージン形成のテクニック』マージンの設定位置、もしかして形成しながら考えていませんか?前歯部など審美性が求められる箇所での需要が高いセラミッククラウン、長期間審美性と機能性を維持したいですよね。しかし、歯肉の厚みや歯軸の傾斜、咬合やクリアランスなどの因子により、数年後「こんなはずじゃなかった…」と反省することも少なくありません。中には生物学的幅径をおかし、歯周炎の原因になってしまうなんてケースも…。そうならないためにも、適切な診査・診断に基にマージンを形成し、最終補綴装置を製作することが求められます。このセミナーでは日本歯周病学会認定医 村川達也先生に、美しい歯肉ラインのためのセラミック・ジルコニアクラウンのマージン設定、垂直的形成・vertical preparation、最終補綴装置に至るまでを解説していただきます。苦手の理由がわかるセミナーです。無料でセミナーを視聴する
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2024年2月7日

【1月23日は創業日】ワンディー創業を記念して無料セミナーを開催【ディズニーチケット当たる】

2024年1月23日、ワンディー株式会社の創業日を記念して特別なセミナーイベント(URL)が開催される。「ワンディー創業感謝祭」と題された本企画では、5つのセミナーをリレー形式でYouTubeライブにて配信。チャット欄などを活用し講師への質問も可能だ。演題は、『咬合性外傷はなぜ起こりどう対処すべきか?(吉田拓志先生:日本顎咬合学会指導医)』『保険でもしっかり治す「根管治療の勘所」(和田尚久先生:九州大学歯学研究所総合診療歯科学分野教授)』『“接着マニア”渥美先生の症例プレゼンテーション(渥美克幸先生:デンタルクリニックK院長)』『完璧を目指すアイソレーションテクニック(鶴田剛士先生:鶴田歯科医院副院長)』『アライナーを始める前に知っておきたいコト(常盤肇先生:常盤矯正歯科医院院長)』の5つのラインナップを予定している。また当日1Dプレミアムに入会いただいた方から抽選で「Amazonギフト券10万円分」や「ディズニーペアチケット」が当たるプレゼントキャンペーンも実施される。明日からの臨床に活かせるポイントが凝縮されたセミナーなので、下記ボタンから是非お気軽に視聴予約をしていただきたい。無料でセミナーを視聴する具体的な演題の詳細は以下の通り。『咬合性外傷はなぜ起こりどう対処すべきか?』「局所的な歯周炎が治らない」「咬合痛が突発的に出た」などの症状は、咬合性外傷から引き起こされる可能性があります。歯周病と咬合の関係性は深く、根本的な治療として適切な咬合接触の付与や固定による咬合力のコントロールは欠かせません。では、早期接触やブラキシズムなど、歯周治療において“好ましくない力”として働く咬合力を臨床の場でどのようにして発見し、コントロールすべきか?歯周治療では多面的に診断し、対処できる能力が求められます。このセミナーでは日本顎咬合学会指導医 吉田拓志先生に咬合性外傷に関する基礎的知識・診査診断、歯周治療における咬合力のコントロールと臨床で使えるテクニックについて、実際の症例を交えながら解説していただきます。無料でセミナーを視聴する『保険でもしっかり治す「根管治療の勘所」』「保険診療であっても最高のパフォーマンスを出したい」歯科医師であれば誰もが思うことでしょう。特に日本ではまだ自費診療における認知度が高いとは言えない根管治療は保険での治療となることが多いと思われます。確かに専門性の高い技術や高度な機材が揃っていることは、大きなアドバンテージになります。しかし限られた条件下であっても、根管治療の基本的な診療フローや根管形態の把握はもちろん、器具の使い方や治療における限界と可能性を知ることで最良の結果を患者さんに与えることが出来ます。このセミナーでは九州大学歯学研究所総合診療歯科学分野教授 和田尚久先生に一般歯科ですぐに活かせる根管治療のために必要なテクニックについて実際の症例を多数引用ながら解説していただきます。無料でセミナーを視聴する『“接着マニア”渥美先生の症例プレゼンテーション』材料の進化と共に日々アップデートされる接着修復の世界。「勉強したいけど日々の診療だけで手一杯」「情報量が多くてどこから手をつければいいかわからない」先生もいらっしゃるのではないでしょうか?このセミナーでは自他ともに認める「接着マニア」であるデンタルクリニックK院長 渥美克幸先生に、最新の知見や実践での活かし方の解説や接着私学を存分に活用した実際の症例をプレゼンしていただきます。その中でも特に支台築造に焦点を当て、残存歯質量の見方やポストの選び方など、明日から臨床で使えるテクニックについてもご教授いただきます。接着歯学のプロフェッショナルの実例に学ことができる、2度とないチャンスです。無料でセミナーを視聴する『完璧を目指すアイソレーションテクニック』ご存知の通り、感染拡大の防止や防湿のためにコンポジットレジン修復や根管治療において、ラーバーダムは非常に大切なステップです。しかし歯冠形態や残存歯質の状態によってはクランプがかかりにくい症例も少なくありません。「残根症例ではどうすればいい?」「理想的な隔壁の立て方は?」その疑問、熟練者の先生のテクニックを見て解決しませんか?このセミナーでは鶴田歯科医院副院長 鶴田剛士先生にご登壇いただき、アイソレーションテクニックをテーマとし、基本的なクランプやウェッジ、マトリックスの選択、症例に応じた防湿のポイントについて解説していただきます。無料でセミナーを視聴する『アライナーを始める前に知っておきたいコト』一般開業医でもアライナー矯正が普及して、しばらくが経ちました。「アライナー矯正はまだビギナーだ」「アライナー矯正をこれから勉強してみたい」「基礎的な知識や技術を学びたい」そんな先生も多いのではないでしょうか。中には「初めて見たけど上手くいかない」「前歯部がアンフィットになってしまう」などの疑問を抱える先生もいらっしゃると思います。このセミナーでは常盤矯正歯科医院院長 常盤肇先生をお招きし、GPのためのアライナー矯正をテーマに、矯正の基礎的な知識やアライナー矯正を始める前に知っておくべきこと、実践でのポイントなど日々の診療に矯正治療を取り入れるためのノウハウを解説していただきます。無料でセミナーを視聴する
1D編集部
2024年1月19日

こたつで学ぶエンドのコツ。<無料>の年末特番が配信決定!

2023年12月30日、1D公式YouTubeで年末特別セミナー(詳細リンク)が開催される。『カテキョで根治!こたつで学ぶエンドのコツ』と題された本企画では、元SKE48の矢作有紀奈先生、YouTuberとしても活躍中の鹿乃さやか先生を特番MCに、根管治療のスペシャリストの各先生方をスピーカーとしてお招きする。演題は「痛くないエンドを実現!浸麻のテク(小長谷光先生:明海大学歯学部教授)」、「やってないは許されない!ラバーダム防湿(浦羽真太郎先生:昭和大学歯学部助教)」、「なるはやで終わらせる根管形成のコツ(林洋介先生:医療法人社団IHP 理事長)」の3本立て。撮影には「こたつスタジオ」を使用。MCのおふたりとスペシャリストである講師の先生が同じこたつで暖をとりながら、みかんを片手に根管治療を学ぶ構成となっている。浸麻からラバーダム、根管形成に至るまで、"GPのためのエンド" を極める3時間特番。参加は完全無料で、1D公式YouTubeで配信される。視聴には事前登録が必要となっている。先着順となるため、下記ボタンからお気軽に視聴登録をしていただきたい。視聴を登録する(無料)下記に具体的な演題の詳細を掲載する。『痛くないエンドを実現!浸麻のテク』「浸麻がなかなか効かない...」。多くの歯科医師が経験する悩みだと思います。実はそれ、テクニックに問題があるのかも。基本的な解剖学的知識から「浸麻を効かせる」ための術式までを解説します。<講師>小長谷 光(日本歯科麻酔学会指導医)明海大学歯学部病態診断治療学講座歯科麻酔学分野教授。東京医科歯科大学卒業後、歯学博士取得。大学院医歯学総合研究科麻酔・生体管理学分野准教授、同大学歯学部附属病院中央手術室室長を経て現職。Tri-Service Dental Society of Japan, 47th Annual Conference, Table Clinic Awardなど受賞多数。著書に「臨床歯科麻酔学」「歯科麻酔学 第8版」など。『やってないは許されない!ラバーダム防湿』治療の質を大きく高める、ラバーダム防湿。ベーシックなスキルと思われがちですが、多くの歯科医師が苦手意識を抱えています。「確実に・簡単に・素早く」ラバーダムができるコツを伝授します。<講師>浦羽 真太郎(歯学博士)昭和大学歯学部歯科保存学講座歯内治療部門 助教。東京医科歯科大学歯学部歯学科卒業後、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 歯髄生物学分野にて歯学博士号を取得。東京医科歯科大学歯学部附属病院むし歯外来 医員を経て、現職。著書に「まるわかりラバーダム防湿法: すべての歯内治療のために」「エンドの基本」など多数。『なるはやで終わらせる根管形成のコツ』「根治は時間がかかるし点数も低く、まともにやってられない」。そんな悩みから解放されませんか?ダラダラ時間をかけず短時間で精度高く完了する根管治療のコツをお教えします。<講師>林 洋介(歯学博士)医療法人社団IHP 理事長。東京医科歯科大学 非常勤講師。鶴見大学歯学部卒業後、東京医科歯科大学大学院 歯髄生物学分野 修了。東京医科歯科大学歯学部附属病院むし歯外来 医員を経て、新田歯科医院を開業。ペンシルベニア大学歯内療法学講座 インターナショナルレジデンシープログラム修了し現職。歯内療法に関する執筆、講演等多数。視聴には事前登録が必要となっている。先着順となるため、下記ボタンからお気軽に視聴登録をしていただきたい。視聴を登録する(無料)MCのおふたりの紹介は下記である。<MC>矢作有紀奈(写真右)SKE48を経て、昭和大学歯学部卒業。2022年に歯科医師国家試験に合格し、都内歯科医院に勤務。<MC>鹿乃さやか(写真左)東京歯科大学歯学部卒業。日本歯科麻酔学会認定医、日本口腔顔面痛学会認定医。2023年にドルミーレデンタルオフィス表参道を開業。視聴には事前登録が必要となっている。先着順となるため、下記ボタンからお気軽に視聴登録をしていただきたい。視聴を登録する(無料)
1D編集部
2023年12月23日
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掲載情報について

1D(ワンディー)は、歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士向けの情報が集まる、日本最大級の専門メディアです。

トップレベルの臨床家・研究者からオンラインで学べる「歯科セミナー」や、臨床・経営・ライフスタイルの最新情報が収集できる「歯科ニュース」など、多彩な歯科医療コンテンツを配信しています。

本サイトは、歯科医療関係者(歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士・歯科助手・歯科学生等)を対象に、歯科医療の臨床・研究・経営等に関する情報を集約したものです。歯科医療関係者以外の一般の方に対する情報提供を目的としたものではないことをご了承ください。

また、本サイトで提供する情報について細心の注意を払っておりますが、内容の正確性・完全性・有用性等に関して保証するものではありません。詳細は利用規約をご覧ください。

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