歯科医師飽和時代と言われる昨今ですが、まだまだ供給が追いついていない訪問歯科分野に飛び込みたい先生。どこからの着手を考えていますか?
おすすめはズバリ今回の改訂のポイント「6月以降の訪問歯科診療の最適化、介護保険改定における口腔衛生管理体制の義務化・口腔機能の評価・口腔連携強化加算」になります。
歯科訪問診療料1の20分未満の評価の見直しにより「対象1人に対し20分未満の診療であっても満額1100点の算定が可能」となり、このことから在宅への訪問診療が改善され訪問診療が取り組みやすくなったのみでなく、この在宅分野は国から後押しがされていることがわかります。一方で、歯科訪問診療料2.3の見直し、4.5の区分の追加など、施設への訪問はアポイントの組み方、訪問品質などを見直す必要性がでてきています。改訂・追加点から国が求める訪問診療について考え、訪問診療を始めるための必須の知識「誰が・誰に・どのくらいの時間で・何を行うか」を押さえていきませんか?
このセミナーでは「明日から始めたくなる訪問歯科」をテーマに、コロナ以降の訪問歯科分野の流れ、改訂を受けやりやすくなった点、家族や他職種に喜ばれる訪問歯科、介護保険改定における施設における口腔衛生及び機能評価の義務化、訪問系サービス・短期入所系サービスに新設された口腔連携強化加算についてなど、今後、訪問診療を行う上で知っておくべき各種ポイントについて、「具体的に現場で取り入れるには」という視点と、「収益性を向上させ、地域社会に貢献することで、継続的な組織の発展(サステナグロース)を図っていく」という観点から、株式会社船井総合研究所歯科・訪問歯科チームリーダー 若木伸文先生に解説していただきます。
また、すでに訪問歯科を始めている先生が気になる「改訂に伴い変更しないと損するポイント」についてもお話ししていただきます。
これからの時代に必要な訪問診療を軸にした医院戦略が身につきます。