「根管形成を繰り返しても症状が落ち着かない」「排膿がなくならない」
その原因は根管貼薬が正しく出来ていないからかもしれません。
根管貼薬は根管治療の過程でまだ残っている細菌を殺菌し、再感染を防ぐための重要な過程。
日々新しい製品の開発・改良などその情報はアップデートされています。
しかし、製品の選び方や正しい処置の方法について学んだことがある先生は意外と少ないのではないでしょうか?
このセミナーでは「根管貼薬剤」をテーマに、代表的な根管貼薬剤である水酸化カルシウム製剤やクロルヘキシジン製剤、抗菌薬配合ペーストなどの作用機序と臨床的効果、適応や限界、副作用や使用上の注意点について歯内療法症例検討会インストラクターの古畑和人先生に解説していただきます。
さらに、近年の研究報告やガイドラインを踏まえ、日常臨床にすぐに活かせる実践的な知識を提供し、根管治療の予知性を高めるヒントをお伝えします。
こんな方におすすめ
👉 根管貼薬剤の選択と使い分けを学びたい
👉 貼薬の効果を最大化したい
👉 根管治療の効率と効果を高めたい
講義目次
代表的な根管貼薬剤の種類と作用機序
各薬剤の適応と臨床的効果
貼薬期間と再貼薬の判断基準
副作用・リスクとその回避法
最新の研究と臨床応用の動向
講師
東京医科歯科大学歯学部卒業後、医療法人社団恒心会グリーン歯科勤務を経て医療法人社団恒心会青い鳥歯科院長就任。2013年医療法人社団慶歯会古畑歯科医院開設。著書に「一歩進んだ臨床のためのエンド治療Q&A」「エンドの基本」「エンド治療Q&A 2020 Evidence Based Endodontics」など。歯内療法症例検討会インストラクター。