ここで問題、掌蹠膿疱症の1番の原因とはなんでしょう?
「歯科金属・金属アレルギー」と答えた先生、是非このセミナーをご覧ください!
掌蹠膿疱症=歯科金属が原因と考えられている先生が大半ですが、根尖性歯周炎やう蝕などの歯性病巣で生じるケースの方が多く、掌蹠膿疱症性骨炎を併発するのも歯性病巣由来のものなんです。
もちろん金属アレルギーの関連性がゼロというわけではありませんが、金属アレルギーが主原因であるという間違った知識が1人歩きをしてしまい、その影響か海外では珍しいとされている掌蹠膿疱症が日本では有病率の高い疾患となってしまっています。
症状が重篤化する前に、掌蹠膿疱症についての正しい知識を身につけませんか?
このセミナーでは「歯科医療者が知っておくべき掌蹠膿疱症」をテーマに、掌蹠膿疱症の基本的知識、喫煙・歯科金属などのリスク因子、歯性病巣との関連性、歯科治療により著しく症状が改善した症例、皮膚科との連携の取り方について聖母病院皮膚科部長の小林里実先生に解説していただきます。
歯科医師”だから”知っておくべき、掌蹠膿疱症のお話です。
こんな方におすすめ
👉 掌蹠膿疱症に関する勉強がしたい
👉 皮膚・粘膜疾患について学びたい
👉 歯科治療で症状が改善する全身疾患について知りたい
講義目次
掌蹠膿疱症とは
リスク因子
診査・診断、評価法
クリニックに来たら?
歯科治療でどのくらい改善するか
聖母病院皮膚科・部長/東京女子医科大学皮膚科学教室非常勤講師。東京女子医科大学を卒業し、同大皮膚科学教室入局。東京女子医大皮膚科講師を経て現職に至る。日本皮膚科学会、日本乾癬学会、日本研究皮膚科学会、日本リウマチ学会、日本免疫学会所属。著書・講演に「その皮膚疾患 歯科治療で治るかも 医科歯科連携で治す歯性病巣感染&金属アレルギー」「掌蹠膿疱症/掌蹠膿疱症性骨関節炎とは?」など多数。