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大澤 彩花 | 歯科衛生士にできることはもっとある、環境の変化で実感。

文・構成:1D公式アカウント | 投稿日: 2021年05月11日
若手歯科医療者にフォーカスした連載企画「1D Seeds」。今回は、上京を機に予防歯科の価値に触れて仕事への意識が変わった歯科衛生士の大澤彩花さんを取り上げます。

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ーー歯科衛生士になったきっかけについて教えてください。
母が美容師をしていて、私も手に職をつけようと思ったからです。

実家から通える範囲に専門学校があり、歯科衛生士を選びました。

ーー歯科衛生士になってから現在に至るまでのことについて教えてください。
専門学校を卒業し、実家から近くの歯科医院に就職しました。そこでは、一般的なアシスタント業務などが多かったです。患者さんを担当させて貰える機会もありましたが、勉強熱心な環境というわけではなかったので、どうしたらいいのか試行錯誤していました。地元で実家から近いこともあり、知り合いの方が来院されることも多く、この方たちに対して自分ができるところは治せるようにしてあげたいと思いました。

それから結婚を機に上京し、今度は通える範囲で勉強熱心な環境のある歯科医院はないか探しました。何件かの歯科医院に勤め、さまざまな人と出会い、予防歯科に出会いました。予防歯科の価値を教えていただき、歯科衛生士としてできることは自分の思っていた以上に多く、仕事が楽しめるようになりました。現在は歯周基本治療やメンテナンスなど、歯科衛生士業務に携わらせていただいています。

ーー日々研鑽を積まれているなかで、自信があることについて教えてください。
患者さんへの接し方はもちろん一人一人違います。

しかし、あまり子供や大人、老若男女問わず、偏見を持たないよう平等に接するようにしています。

ーー歯科衛生士人生を歩む中でぶつかった壁について教えてください。
今までぶつかった壁は、たくさんありますが、スタッフが一丸となり、目的に向かって同じ方向を向くことだと思います。これは今でもずっと課題だと感じています。

過去に勤めた歯科医院では、スタッフが多く、院長の方針も定まっておらず、全員でチーム医療をするには難しいことも多くありました。しかし患者さんにより良い医療を提供するには、チームワークがまとまっていないと、どんなに一人だけが頑張っていても台無しになってしまいます。
ですから、歯科衛生士だから他職の仕事は関係ない、ではなく、小さいことからなるべく自分も関係あるのだと思って一緒に悩んだり、やってみたり、考えを提案したりして信頼できるような関係をスタッフ間で目指しています。

ーー職場を選ぶ時に重視するところを教えてください。
職場を選ぶときに重視するところは、レントゲンや口腔内写真などのログをきちんととる環境かどうか、院長の診療理念自分に合うかです。

特に、資料をきちんととる環境というところは気になりますね。患者さんが教えてくれる痛いところも大切な情報ですが、過去のログをがあれば総合的な診断が可能です。ログを残していると振り返りもできるため、患者さんに真摯に向き合う歯科医院の証拠だと思います。

ーー今後のキャリアビジョンについて教えてください。
現在働いている歯科医院が患者さんと長くお付き合いしていくために、サポートしたいと考えています。継続したお付き合いによって、院長やスタッフみんなと協力して長期症例を手がけられるようにしたいです。

それには、自分たちの技術を磨くことで患者さんに選ばれ続ける存在でありたいですね。総合的な診断のために過去の資料を徹底的に振り返ることを習慣化し、新しい知識を得るために勉強会やセミナーに積極的に参加して、患者さんを支えていきます。
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