「プラコンは良好なのに、7番の遠心だけポケットが深い…」。こんな症例、よくありませんか?
傾斜した智歯の影響や、水平埋伏智歯を抜歯した後に起こるトラブルの定番でしょう。
歯肉が健康な状態でありながら、限局的にポケットが深くなってしまているが故に炎症のリスクを常に持つ悩みの種になりがちです。
智歯を抜歯するとしても、こういった環境を生み出さない方法があったらいいと思いませんか?
このセミナーでは、下顎第二大臼歯遠心のポケットをテーマに、後続する智歯影響から抜歯時の注意点、深いポケットを作らないための予防法、必要に応じたSRPなど介入のタイミング、炎症を起こさないメインテナンスに至るまで、アメリカ歯周病学会ボード認定医の岸本 隆明先生に解説していただきます。
抜歯がペリオを引き起こすなんて、もってのほかです。
こんな方におすすめ
👉 7番遠心だけポケットが深い症例に遭遇した
👉 限局的な歯周炎の対応について学びたい
👉 影響を起こしにくい8番抜歯の方法が知りたい
講義目次
下顎第二大臼歯遠心のポケットはなぜ深くなる?
下顎智歯の影響と抜歯時の注意点
限局的に深くなったポケットへの対応
予防とセルフケア
メインテナンス時のチェックポイント
アメリカ歯周病学会ボード認定医、日本歯周病学会認定医。長崎大学歯学部卒業後、同大学歯周病科大学院修了し博士(歯学)取得。その後米国インディアナ大学歯周病科大学院専門医課程を首席で卒業(MSD取得)、帰国し長崎大学歯学部臨床准教授を経て現職の大分ペリオデンタルオフィス院長に就任。The Henry M. Swenson Award、E.Brady Hancock Resident Awardなど受賞歴多数。Oita Periodontics Education主宰。