日常臨床では離乳期前後において、離乳食が進まない、丸呑みをしてしまう、口にためて飲み込めない、口をポカンと開けている、などの不安を保護者から聞くことがあるのではないでしょうか?
実際に、口腔機能発達不全症と診断される小児は、年々増加するとともに、低年齢化し、その主訴も多様化していくことが予想されます。
しかしながら、小児を診る歯科医療者は、その診断と対応法が分かっていない方も多いのが現実です。
一人ひとりが口腔機能の発達支援について知識を増やせば、見逃されていた多くの患者を救うことにつながります。
このセミナーでは、口腔機能発達不全に対する正しい診断や支援の方法、実際の臨床の現場で行われている取り組みに至るまでを中野 崇先生に解説していただきます。
具体的な機能訓練方法を学び、効果的なアプローチをマスターしましょう。