フレイル予防、全身疾患予防……実は、口腔内からも効果的なアプローチが可能であること、ご存知でしょうか?
口腔の健康は、患者さんのQOL(生活の質)や幸福感を直接的に向上させることと、密接な繋がりがあります。
口腔内は全身の健康に多大に影響するため、そのバイオロジーを理解することは、より効果的な治療や指導を行ううえで必要不可欠です。
このセミナーでは、口腔内のバイオロジーと全身の健康との関係、またその実践的な応用について詳しく解説します。
超高齢化社会到来に備え、口腔の健康だけでなく、患者さん全体の健康と幸福感を考慮した治療を、歯科医師として追求していきませんか?
こんな方におすすめ
👉 う蝕と歯周病治療の効果が出ず悩んでいる
👉 手技や指導のコツが知りたい
👉 効率的な治療計画を立てたい
講義目次
どこからくるの?虫歯菌と歯周病菌
虫歯と歯周病の病因論変遷
なぜ虫歯は起こるのか
なぜ歯周病は起こるのか
病気の治療=病気の原因を取り除く
病因論を正しく理解し効果的な歯磨き指導を
大阪大学大学院歯学研究科予防歯科学講座 特任教授。大阪大学歯学部卒業後、大阪大学歯学部に助手として入局。大阪大学歯学部附属病院講師、同大学大学院歯学研究科予防歯科学教室教授を経て現職に至る。大阪大学大学院歯学研究科副研究科長、大阪大学大学院歯学研究科長/歯学部長、日本口腔衛生学会理事長。著書・講演に「あなたの知識は最新ですか?歯科衛生士のための21世紀のペリオドントロジー ダイジェスト」「天野ドクターの歯周病絵本 バイオフィルム公国物語」など多数。