強い痛みを訴える患者に対し、原因が特定できないまま抜髄や抜歯をしてしまったこと、ないでしょうか。
抜髄・抜歯に至らなかったとしても、投薬のみで経過観察していませんか?その歯、非歯原性歯痛だったかもしれません。
単に非歯原性歯痛といっても、その原因やメカニズムは多様です。筋・筋膜痛、三叉神経痛、群発頭痛。どれも患者は「歯の痛み」を訴えて受診します。
中には歯髄炎の症状と酷似しても、X線画像では異常が認められず、結果として中枢性の疼痛ということもあります。
これら”非歯原性”の歯痛に対して、正しく診断し適切な治療ができなければ、なかなか治らない病に患者は不安を感じてしまうでしょう。
オーバートリートメントを防ぐためにも、正しい知識を身につけ非歯原性歯痛に対応できるスキルを身につけましょう。
こんな方におすすめ
このセミナーは、こんな悩みがあるあなたにおすすめです。歯科医師・歯科衛生士、その他職種の方もご参加いただけます。
👉 非歯原性歯痛の診断を身につけたい
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👉 オーバートリートメントを防ぎたい
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東京歯科大学卒業後、慶應義塾大学医学部歯科口腔外科学教室に入局。静岡市立清水病院口腔外科口腔顔面痛外来非常勤歯科医師、日本歯科大学臨床教授、神奈川歯科大学非常勤講師、国際医療福祉大学三田病院口腔外科非常勤歯科医師、井川歯科医院院長。第26回日本口腔顔面痛学会学術大会大会長。日本口腔顔面痛学会専門医/指導医、American Academy of Orofacial Pain(米国口腔顔面痛学会)ボード認定専門医、日本顎関節学会専門医、日本頭痛学会専門医。著書・講演に「口腔顔面痛を治す どうしても治らない「歯・口・顔・あごの痛みや違和感」がわかる本」「歯科医師のための口腔顎顔面痛 脳と心と痛みの科学」など多数。