製作点数1200点 + 材料点数576点※= 1776点
※現時点材料点数は書かれていないため推定
CAD/CAM冠用材料(Ⅳ)
次のいずれにも該当すること。
ア シリカ微粉末とそれを除いた無機質フィラーの合計の質量分率が60%以上であること。
イ ビッカース硬さが 55HV0.2 以上であること。
ウ 37 ℃の水中に7日間浸漬後の3点曲げ強さが160MPa以上であること。
エ 37 ℃の水中に7日間浸漬後の吸水量が32μg/㎣ 以下であること。
オ【NEW】 歯冠長に相当する一辺の長さが14 ㎜以上であること。
カ【NEW】シリカ微粉末とそれを除いた無機質フィラーの一次粒子径の最大径が5㎛以下であること。
キ【NEW】エナメル色(切縁部色)とデンティン色(歯頚部色)、及びこれらの移 行色(中間色)を含む複数の色調を積層した構造であること。
058 CAD/CAM冠用材料について
(3)CAD/CAM冠用材料(Ⅳ)は前歯に使用した場合に限り算定できる。
(4)CAD/CAM冠用材料(Ⅲ)を大臼歯に使用した場合及びCAD/CAM冠用材料(Ⅳ)を前歯に使用した場合は、製品に付属している使用した材料の名称及びロット番号等を記載した文書(シール等)を保存して管理すること(診療録に貼付する等)。
(5)前歯に対し、CAD/CAM冠を製作する場合において、CAD/CAM 15冠用材料(Ⅳ)の色調を決定することを目的として、色調見本とともに当該歯 冠補綴を行う部位の口腔内写真を撮影した場合は、区分番号D010に掲げる歯冠補綴時色調採得検査に準じて算定する。
(6)前歯に対し、区分番号M001に掲げる歯冠形成のうち、CAD/CAM冠に係る費用を算定した歯又はCAD/CAM冠の歯冠形成を行うことを予定している歯で、テンポラリークラウンを用いた場合は、区分番号「M003-2」に掲げるテンポラリークラウンに準じ、当該歯に係る処置等を開始した日から当該補綴物を装着するまでの期間において、1歯につき1回に限り算定す る。
1984年生まれ。武蔵工業大学卒業後、マサチューセッツ工科大学にて客員研究員として従事。その後国内大手自動車メーカーにエンジニアとして勤務したのち、東京医科歯科大に入学し、歯科技工士免許を取得。2018年より、有限会社睦デンタルセラミック取締役に就任。
1D(ワンディー)は、歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士向けの情報が集まる、日本最大級の専門メディアです。
トップレベルの臨床家・研究者からオンラインで学べる「歯科セミナー」や、臨床・経営・ライフスタイルの最新情報が収集できる「歯科ニュース」など、多彩な歯科医療コンテンツを配信しています。
本サイトは、歯科医療関係者(歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士・歯科助手・歯科学生等)を対象に、歯科医療の臨床・研究・経営等に関する情報を集約したものです。歯科医療関係者以外の一般の方に対する情報提供を目的としたものではないことをご了承ください。
また、本サイトで提供する情報について細心の注意を払っておりますが、内容の正確性・完全性・有用性等に関して保証するものではありません。詳細は利用規約をご覧ください。