A12
かかりつけ歯科医が積極的にかかわるべきなのはどれか。1つ選べ。
a 先進医療の実施
b 夜間診療の実施
c 紹介患者の受け入れ
d 臨床研修歯科医の指導
e 地域包括ケアシステムへの参画
A13
介護保険制度における保険者はどれか。1つ選べ。
a 国
b 保健所
c 都道府県
d 介護老人福祉施設
e 市町村及び特別区
A19
筋紡錘中の錘内筋を収縮させるのはどれか。1つ選べ。
a Aα 線維
b Aγ 線維
c Aδ 線維
d B 線維
e C 線維
A24
鎮痛作用をもつ薬物とその分類の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。
a セレコキシブ ------------ COX-1選択的阻害薬
b プレガバリン ------------ 麻薬性鎮痛薬
c ペンタゾシン ------------ 麻薬拮抗性鎮痛薬
d チアラミド塩酸塩 ------- 酸性NSAIDs
e アセトアミノフェン ----- 塩基性NSAIDs
A46
18歳の女子。下顎右側臼歯部のブラッシング時の痛を主訴として来院した。1か月前から気付いていたがそのままにしていたという。打診痛と咬合痛はなく、プロービング深さは全顎的に2mmであった。初診時の口腔内写真(別冊No.7)を別に示す。
患歯の特定に有効なのはどれか。3つ選べ。
a 温度診
b 擦過診
c 切削診
d 楔応力検査
e 咬翼法エックス線検査
A52
非感染性歯髄疾患はどれか。2つ選べ。
a 急性単純性歯髄炎
b 急性化膿性歯髄炎
c 慢性潰瘍性歯髄炎
d 歯髄壊死
e 歯髄壊疽
A61
68歳の女性。食事時の咀嚼困難を主訴として来院した。8年前に上下顎全部床義歯を製作し問題なく使用していたが、2週前から咀嚼時の義歯床下粘膜の疼痛を自覚するようになったという。診察の結果、新義歯を製作するため、概形印象を採得することとした。ある処置の操作中の写真(別冊No.17A)と操作後の義歯装着時の口腔内写真(別冊No.17B)を別に示す。
この処置の目的はどれか。1つ選べ。
a 義歯床縁の延長
b 真菌の増殖抑制
c 咬合接触関係の修正
d 骨鋭縁部のリリーフ
e 義歯床下粘膜の歪みの解放
A62
20歳の男性。上の前歯が出ていることを主訴として来院した。上顎のarch length discrepancyは-2mm、total discrepancyは-3mmであった。診断の結果、上顎両側第一小臼歯と下顎両側第三大臼歯を抜去して矯正歯科治療を行うこととした。初診時の顔面写真(別冊No.18A)、口腔内写真(別冊No.18B)、エックス線画像(別冊No.18C)及び側面頭部エックス線規格写真(別冊No.18D)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。
適切な装置はどれか2つ選べ。
a 咬合斜面板
b アクチバトール
c マルチブラケット装置
d スライディングプレート
e トランスパラタルアーチ
A79
下顎両側欠損部にインプラントを埋入後、両側遊離端義歯を装着した。インプラント埋入後の写真(別冊No.30A)と義歯装着時の写真(別冊No.30B)を別に示す。
インプラント埋入の目的はどれか。1つ選べ。
a 審美性の改善
b 義歯動揺の抑制
c 義歯破折の防止
d 歯根膜感覚の再現
e 義歯撤去時の咬合位の保持
B5
歯面の早期定着菌はどれか。1つ選べ。
a Streptococcus mitis
b Treponema denticola
c Fusobacterium nucleatum
d Porphyromonas gingivalis
e Aggregatibacter actinomycetemcomitans
B6
リビングウィル作成の基になるのはどれか。1つ選べ。
a リスボン宣言
b ジュネーブ宣言
c ヘルシンキ宣言
d アルマ・アタ宣言
e ニュルンベルグ綱領
B25
赤血球数の増加を促すのはどれか。1つ選べ。
a ガストリン
b メラトニン
c ソマトスタチン
d テストステロン
e エリスロポエチン
B30
感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(感染症法)における一類感染症はどれか。2つ選べ。
a コレラ
b 痘そう
c ペスト
d マラリア
e 急性灰白髄炎
B54
13歳の女子。下顎左側第二小臼歯の自発痛を主訴として来院した。2か月前に自覚したが、その後症状が消失したためそのままにしていたところ、昨晩から再び発現したという。「5 には打診痛があり動揺度は2度であった。初診時の口腔内写真(別冊No.11A)とエックス線画像(別冊No. 11B)を別に示す。
適切な対応はどれか。1つ選べ。
a 経過観察
b 生活歯髄切断
c 抜 髄
d 感染根管治療
e 抜 歯
B71
19歳の女性。咀嚼困難を主訴として来院した。3日前に階段から転落し、オトガイ部を強打したという。検査の結果、保存的治療を行うこととした。初診時のエックス線画像(別冊No.23A)とCT(別冊No. 23B)を別に示す。
使用するのはどれか。1つ選べ。
a 床副子
b 線副子
c Kirschner 鋼線
d 骨接合用骨ネジ
e 骨接合用プレート
B74
開口障害を生じやすいのはどれか。1つ選べ。
a Candida albicans
b Clostridium tetani
c Treponema pallidum
d Porphyromonas gingivalis
e Mycobacterium tuberculosis
B86
73歳の男性。上顎義歯の審美不良と不適合を主訴として来院した。使用中の義歯は4年前に製作したという。下顎義歯は装着していない。検査の結果、上顎前歯に根面板を装着後、上下顎部分床義歯を新製することとした。初診時の口腔内写真(別冊No.34A)、使用中の義歯の写真(別冊No.34B)及び使用中の義歯装着時の口腔内写真(別冊No.34C)を別に示す。
義歯の新製にあたり考慮すべきなのはどれか。3つ選べ。
a 金属による上顎前歯部の補強
b 陶歯の使用による磨耗の防止
c 咬合挙上によるスペースの確保
d 右側残存歯による咬合位の再構築
e 熱可塑性樹脂製クラスプの使用による審美性の向上
1D(ワンディー)は、歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士向けの情報が集まる、日本最大級の専門メディアです。
トップレベルの臨床家・研究者からオンラインで学べる「歯科セミナー」や、臨床・経営・ライフスタイルの最新情報が収集できる「歯科ニュース」など、多彩な歯科医療コンテンツを配信しています。
本サイトは、歯科医療関係者(歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士・歯科助手・歯科学生等)を対象に、歯科医療の臨床・研究・経営等に関する情報を集約したものです。歯科医療関係者以外の一般の方に対する情報提供を目的としたものではないことをご了承ください。
また、本サイトで提供する情報について細心の注意を払っておりますが、内容の正確性・完全性・有用性等に関して保証するものではありません。詳細は利用規約をご覧ください。