迷ったら、最初のマーク、変えちゃダメ。「歯科国試川柳」8選

迷ったら、最初のマーク、変えちゃダメ。「歯科国試川柳」8選

文・構成:dentalkokushi | 投稿日: 2020年01月15日

今回の歯科医師国家試験で狙われるポイント

【上顎の義歯の特殊性・シングルデンチャー症例(Eichner分類C2)】
上顎の義歯(ここでは総義歯・総義歯に近いPDを考えます)は下顎と比べて義歯床の面積を広くすることができます。

でも口蓋を覆ってしまうと食べ物がおいしくない&異物感があり発音がしづらくなるという欠点もあります。

そこでインプラントを埋入し、インプラントオーバーデンチャーによる無口蓋義歯を考えることがあります。

もちろんインプラントオーバーデンチャーの適応症例は限定されますので、全ての症例でインプラントオーバーデンチャーが可能になるわけではありませんが上顎の義歯では考慮する余地があります。

上顎の義歯についてはシングルデンチャー症例の場合もありますので、意外と(?)奥が深いです。

インプラントオーバーデンチャーとシングルデンチャー症例については、112回国試向けdentalkokushiの大予言その1で解説していますので是非ご覧ください!(動画: https://youtu.be/aPCHTXQ9enQ

Eichner分類は特に浪人生が間違うことが多いです。この機会に丁寧に確認してください。差がつくのはこのような基本的な部分なんです!

Eichner分類はスパルタ動画セミナー42回目で解説しています!(動画: https://youtu.be/fFq_9Kc_iGI

免疫学の基本をしっかりと!】
113回国試でも免疫の基本が出題されると思います。きっちりとメカニズムを説明できるようにしておきましょう!

そもそも自然免疫と獲得免疫の違いがわかっていない方がいますね。全体像を把握してから細かいところに移りましょう!
歯科医療メディアニュース.png 1014.49 KB
https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/image.oned.jp/XG29SOTEaWniVYa60P2WaMMHgTYiQVL4gKIp7aPT.png

抗体の構造もかなりあやしいですけどね。抗体の構造など、免疫学の基本はスパルタ動画セミナー13回目で解説しています!(動画: https://youtu.be/V2cBuRU-rfs

国試本番での心構えを歯科国試川柳で書いておく

【合格の必要条件】
合格の必要条件とは、みんなができる問題を正答し、みんなができない問題を間違うことです。逆の行動をした場合は合格できません。
問題文を無視して自分の考えたいように考える人がいますが、永久に合格できなくなります。特に浪人生に多いようです。出題者の状況設定を無視して解答したって、不正解になるに決まってます。

昔の国試と違って、今の国試では状況設定を詳細にして、読み取ることを要求しています。これはAIが台頭してきたこととも関係があると思います。単なる知識を聞くならペッパー君やSiriに負けてしまうわけですから(笑)
先ほども述べましたが、みんなができる問題を正答し、みんなができない問題を間違うことが合格に必要です。よくわからない問題はシンプルに考えてマークして次の問題に行った方が全体の正答率は高くなるはずです。あとは投げ出さないことですね。

難しそうに見える問題って、意外と簡単なことを聞いていることがありますからね。投げ出してギャンブル的になる人がいますが、これはやめましょう。
マークシート式試験の基本は消去法です。いわゆるスーパーXがほとんど出題されない現在の歯科医師国家試験では消去法の有効性が更に高まったといえます。

大学入試センター試験の受験経験が無い方は消去法の概念が欠落していることが多いようですので、強く意識して消去法を積極的に使ってください。

私の経験上国公立大学の人は100%消去法を活用しています(当たり前過ぎて誰も口にしない)。
歯科医師国家試験では変なひらめきは求められていません。

先ほどの話と内容が重なりますが、受験生の意見を聞いているわけではないのです。普段考えたこともないようなことを本番で突然考え出す人がいますが、それは十中八九見当違いです。

いつもどおり解いてきちんと2日間試験会場に行って帰ってくる。これが受験生の使命です。わかんなかったら、dentalkokushiだったら、どう言うか想像してみてください(笑)
僕の経験上、マークシートの見直しをするときに余計なことを考えてマークを変更するとロクなことがありません(笑)。きっと激しく後悔した経験がある人は多いでしょう。

見直しは形式的なところ(つまりマークミスがないかどうかや2つ選べで、きちんと2つ選んでいるかどうか)だけにしましょう。
日本最大級の歯科医療メディア21 – 156.png 106.37 KB
https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/image.oned.jp/kCjPNlUR70jX5Ieue61y4a4LbSBkIxetn91Os9Rh.png
以前もこの歯科国試突破論で述べたことがありますが、この業界には変なことが多すぎます(笑)。無視して淡々と取り組んでください。

最後に!

国試前日だろうが国試本番だろうが、いつもの勉強の延長です。普段どおりやってください。
イメージはこんな感じです。わからない問題に固執しても意味がないので、ペースを崩さずに次に行きましょう!
これも大切ですね!僕が皆さんに言えることは繰り返しになりますが、とにかくすべての面において緊張しても「淡々と」行動するということです。

緊張してもよいですから、特別なことはしないでください。しつこいですが、いつもの勉強の延長線ですから。

それでは、「歯科国試突破論」をお読み頂いた全ての人の合格を祈念して、絶対合格!

歯科セミナーなら「1D(ワンディー)」で!

日本最大級の歯科医療メディア「1D」では、診療に役立つオンラインセミナーを多数開催中。もっと知りたい臨床トピックから超ニッチな学術トピックまで、参加したいセミナーが見つかります。

下記ボタンから、開催中のセミナーを見てみましょう!


ユーザ登録してより快適に記事を読んでみませんか?
登録してもっと読む ログインして読む

いいねをするとFacebookで
新着ニュースが届きます

1D会員ができること

若手歯科医師の4人に1人が登録!
  • SNSで症例相談やディスカッションができる
  • 現役歯科医師によるオリジナル記事が届く
  • 症例ライブラリで今日の臨床に役立つ情報を検索
Facebookで登録 メールアドレスで登録

アプリダウンロードはこちら

記事に出てきた用語