9位 11pt
「新人は先輩より先に休憩や退勤をしてはいけない暗黙のルール」
理不尽度 ★★★
特殊度 ★
意味不
明度 ★★★
時勢不一致度★★★★
ありがちな謎ルールだ。そのため特殊度は1だが、やはり解せぬ。そして時代遅れ。まるでブラック部活の上下関係。確かに先輩を敬い慕うことはあらゆる面で大切になってくるが、休憩や退勤に関してはそれと別である。まして付き合い残業などは自身だけでなく、医院全体としても非効率だ。自分の業務を早く終わらせ、定時に帰れる者こそ優秀なのではないか。
9位 11pt
「院長のことは『キャプテン』と呼べ」
理不尽度 ★★★
特殊度 ★★★
意味不
明度 ★★★
時勢不一致度★★
嫌だというよりは、むしろかわいいまでもある。意味的にはキャプテン(集団の統率者)で問題ないのだが、あえてそう呼ばせる謎のこだわりは、なにゆえなのだろうか。返事が「イエッサー!キャプテン!」だったら、そういうコンセプトの歯医者なのかもしれない。歯科航海士のユニフォームがワンピースなのも納得できる。「大船に乗ったつもりでついてこい!」と朝礼を締めるキャプテンなら相当な信頼度。
7位 12pt
「タイムカードはあるけど、定時に切ってからまた仕事に戻る」
理不尽度 ★★★
特殊度 ★★
意味不
明度 ★★★
時勢不一致度★★★★
タイムカードが無意味と化す瞬間だ。その後の仕事が自己研鑽などと医院のためだとは一概に言い難い場合は微妙だが、明らかな業務ならいわゆるサービス残業となる。せっかく業務が終わった時刻を自動で記す便利な機械があるというのに、毎日同じ時間を記録させているだけなんてもったいない。正しい使い方をしましょう。
7位 12pt
「ヘアアクセサリーは拳の大きさ以下」
理不尽度 ★★★
特殊度 ★★★
意味不
明度 ★★★
時勢不一致度★★★
確かに大きすぎるヘアアクセサリーを着用することは場違い感が出るが、そこまで細かく規定しなければならないのかというのが驚き。そもそも拳より大きなヘアアクセサリーというものをあまり想像できないのだが…。どうしてもドデカヘアアクセサリーをつけたいのであれば、拳を大きくするところから始めたほうが良いのかもしれない。(ちなみに拳を大きくする方法はネットでたくさん出てくる)。
6位 13pt
「グローブを変えなくても石鹸で洗えばきれいという謎理論」
理不尽度 ★★★★
特殊度 ★★★
意味不
明度 ★★★
時勢不一致度★★★
コスト削減でグローブは1日2枚まで(午前中1枚、午後1枚)しか変えさせてもらえないらしい。どう考えても不衛生である。グローブのゴミが大量に出てしまうのは経済的にも環境的にももったいないことだが、衛生面は決してケチるべき出費ではない。いづれグローブを変えてないことに気づいた患者が離れていき、そのような医院は淘汰されてしまう未来が待っていることだろう。
5位 15pt
「お昼ご飯のレンチンは、勤続年数の長い順」
理不尽度 ★★★★
特殊度 ★★★
意味不
明度 ★★★
時勢不一致度★★★★★
上下関係がレンチンにまで影響してくるとは! まさしく謎ルールである。そのうち「お弁当に手を付け始めるのは先輩から」みたいになりそうだ。まるでサルの親分と子分の関係。よく言えば、統率がうまくとれた集団。悪く言えば、自由にレンチンもできないサル集団。ちなみに先輩が10分とかいう訳分からない時間レンチンし始め、お弁当が温められなくなった時の対処法として、
ジップロックに入れた弁当をお湯につける等がある。お試しを。
3位 16pt
「出勤の服装はスカート禁止」
理不尽度 ★★★★
特殊度 ★★★★
意味不
明度 ★★★★
時勢不一致度★★★★
ついにトップ3だ。3位タイの謎ルールがこちら。勤務中ではなく出勤前もスカート禁止なのだとか。「他の男にそんな姿見せたくない…」とか言ってくる独占欲強め彼氏かよ。出勤前がスカートで何か問題があるのだろうか、と考えてみたが何も思いつかない。これは私の想像力が乏しいだけなのだろうか。ちなみに労働基準法では出勤前は労働時間に含まれないため、会社の命令に従わなくて大丈夫らしい。「そんなの私の自由よ!」と独占欲強め彼氏を一蹴しよう。
3位 16pt
「患者さんを呼ぶときに『お待たせしました』と言ってはいけない」理不尽度 ★★★★★
特殊度 ★★★★★
意味不
明度 ★★★★
時勢不一致度★★★
待たせているのに「お待たせしました」と言ってはいけないとは何事だろうか! 「お待たせしました」は失礼ではなく、丁寧な接客態度で大変良いのではないか。何も言わない方が「こんなに待ったのに失礼な!」となりそうなところだ。少し気になるので調べてみたところ、「お待たせしました」より「遅くなりました」の方が感じが良いという記事があった。理由としては「仕方がなく待っていたところを、あたかも自分が喜んで待っていたかのように『お待たせしました』と言われるのは癪に障るから」というものであった。ハン
バーグを待ちわびるときの「お待たせしました」と、ようやく治療の番が回ってきたときの「お待たせしました」はわけが違うのだという。これを聞くと少しばかり納得できる。だがしかし、こんな些細なニュアンスの違いを気にするとは、やはり謎ルールだ。
2位 17pt
「トイレに行くときの経路が最短距離でないとダメだと院長に監視されて怒られる」理不尽度 ★★★★
特殊度 ★★★★★
意味不
明度 ★★★★★
時勢不一致度★★★
お待たせしました、気になる2位に輝いたのはこの謎ルール。そんなことで怒られるなんて理不尽で意味不明だ。むしろスタッフの移動経路を監視できるほど暇なんて院長が羨ましい。そもそも最短距離をとることで時間が変わるだなんて、相当広大な歯医者なのだろう。「最短経路を検索します…」とGoogle Mapで経路検索をかけたほうがよいかもしれない。
1位 18pt
「『そうですよね』といったら『ね』をつけるなと怒られた」理不尽度 ★★★★★
特殊度 ★★★★★
意味不
明度 ★★★★★
時勢不一致度★★★