歯科医院で「Webサイト」と「GMB」はやるべき?

歯科医院で「Webサイト」と「GMB」はやるべき?

文・構成:spee | 投稿日: 2019年11月17日
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医療広告ガイドラインに違反している歯科医院のサイトは今でも数知れずあります。

監査法人であるデロイトトーマツから修正指示が某エンドの大家に来ました。

私個人としては指示に従って粛々と修正すれば良かったと思うのですが、なぜかFBにお怒りの投稿をしてさらにコメント欄に医療広告ガイドライン軽視の歯科医師達が大集合したことで一躍注目を浴びることになりました。

>> 医療広告ガイドライン抵触につき修正指示が某大家に来た - 某歯科医による偏ったブログ

医療広告ガイドライン抵触には罰則が

医療広告ガイドライン抵触には罰則があり、実際罰則を受けた医院があるかは把握しておりませんが、修正勧告を無視すると立ち入り検査などの可能性があります。

また最近は修正勧告に対して修正を行った後にデロイトトーマツに行った旨を報告する義務が発生したようです。

明らかに修正が不十分な歯科医院が多かったのだろうと推定されます。

自院のWebサイトは必要である

こういった騒動を見聞きし、ガイドライン抵触の指導が怖いので自院のサイトは必要ないとお考えの先生もいらっしゃるようです。

しかし、それは誤っていると思います。

大変御高名で他院の先生などから紹介患者が多い、などといった医院でなければサイトは必ず製作して頂きたいです。

なぜWebサイトが必要か?

何故医院のサイトが必要なのでしょうか?

それはEPARKを筆頭とするホワイトハット系の医療情報サイトが数多く乱立する現実があるからです。

ホワイトハットとはできるだけ多くの情報を網羅することにより検索順位をあげていく方法で、日本中の歯科医院の情報を網羅します。

そのためEPARKやその他のサイトも日本中の歯科医院を契約していない場合でも掲載しています。

自院のサイトを持っていない場合、「歯科医院名」「歯科医院名+地域名」などで検索した場合、トップぺージは殆どホワイトハット系に占領されてしまいます。

こういったホワイトハット系のサイトには医院の口コミも掲載されますが、その口コミは残念ですが真実とは思えない情報が多く、それを元に患者さんが来るとトラブルになる可能性はないとは言い切れません。

近年はGMBを見て来院する患者が激増

医院名でGoogle検索すると別枠で出てくる医院の情報があります。

これはgoogleが各店舗に振り分けているGMB(Google my Business)というサービスで通常の検索以外にもGoogleマップ等でも使用されています。

GMBには口コミ評価もあるため、GMBを閲覧して来院する場合も多くなってきています。

GMBの管理者権限は自分で持とう

去年の今頃EPARKがこのGMBを悪用しているというのが問題になりました。

>> EPARK歯科、契約歯科医院に課金させる巧妙さが凄い - (続)とある最底辺歯科医の戯れ言集
>> EPARK、GMBを重複させ課金を狙う? - (続)とある最底辺歯科医の戯れ言集

GMBを持っていない歯科医院のGMBをEPARK側が製作し勝手に管理する以外にも元々歯科医院が管理していたGMBを無効化して新しいGMBをたてるなどといった事例が報告されています。

現在ご自身でGMBを管理してない場合、勝手に第三者に管理されてしまう可能性があります。

なので、できるだけ早く管理者権限を手に入れてください。

Webサイト + GMBは管理しておくべき

サイトやGMBをご自身で管理していない場合、自院の情報が正しく記載されていない場合があります。

情報が間違っている事により新患が来院する機会損失が起こっている可能性もありえます。

こういった理由から、自分の医院のサイトは必ず製作しGMBを管理してください。

「話を盛り過ぎないこと」が大事

医療広告ガイドラインは保険外診療における患者保護の観点から制定されました。

保険外の診療項目をサイトに記載した場合、その治療のメリットとデメリット、料金等について記載する必要があります。

また患者の口コミや感想などをサイトに掲載する事などは禁止されています。

最新、最高など強すぎる言葉の使用も制限されています。治療前後の写真に関しては何も説明がないのは駄目ですが、説明がある程度ボリュームがあれば問題ないと言われています。

インプラントやインビザライン等の保険外診療をサイトで集患しようとするあまりガイドラインへの抵触が起こります。

歯科は保険外診療のウェートが高いために医科よりもガイドライン抵触が起こる可能性が高いですが、ルールを守って普通に真っ当な事を書けばガイドラインには抵触しないと思っています。

話を盛りすぎない事、これが一番大事な事です。

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