下顎総義歯装着後に患者さんからこう言われたことはありませんか?
義歯治療は難易度が高いにも関わらず「義歯の装着=今まで通り」と考える患者さんが多く、かといって真面目にやればやるほど不採算となるため苦手意識のある先生が多いと思われます。
しかし良い義歯を作るためには必ずしも達人の技が必要なわけではなく、筋の装着や粘膜の特性など大学で学んだ基礎知識こそが求められるのです。
このセミナーでは「下顎義歯の吸着」をテーマに全12回に分けて、下顎総義歯の変遷からゴシックアーチや印象法など臨床におけるテクニック、上手に行かない場合のトラブルシューティング、今後更なる注目が期待されるデジタルデンチャーについて「下顎吸着総義歯論」の著者の先生方に解説していただきます。
現在の手順と変更点がなくかつシンプルな理論に基づく内容なので、明日からの臨床に取り入れられる項目もたくさんあります。
高齢者社会にて求められる、下顎総義歯の理論を身に付けましょう。
・林 宏暁先生(佐藤歯科医院ラ・フランスオフィス勤務医)
・須藤 哲也先生(BPSテクニカルインストラクター)
2. なぜ下顎吸着義歯の話題が尽きないのか?(永田 一樹先生)
5. 企画模型とろう堤付き個人トレーの製作(今田 裕也先生)
7. ナソメーターM用個人トレー製作(須藤 哲也先生)
8. ゴシックアーチ描記のステップ(山﨑 史晃先生)