歯科医院における医科歯科連携とは何か?
医科歯科連携は6月の保険改訂にてメスの入った項目であり、医科歯科連携の重要さを知らない方はまずいないでしょう。しかし「医科歯科連携をメインで行うのは、大学病院」という印象をお持ちの方もいらっしゃるのでは?
しかし、医科歯科連携に含まれる診療情報提供や同依頼をするだけで数百点ゲット出来るので、実は高齢社会における保険診療では医業収入増に働くトピック!この他にも糖尿病管理料など年に1回眼科の受診を進めることで算定できるものもあり、知らないと損をする内容が盛り沢山なんです。
このセミナーでは「知らないと損する医科歯科連携」について、医科歯科連携の変遷とイマ求められるもの、改訂により新規に加わった項目、多職種連携、診療情報料・依頼書等文章の書き方や各種算定の仕方について足利赤十字病院リハビリテーション科口腔治療室長 寺中智先生に解説していただきます。
医科歯科連携において最低限必要な医科的な内容や薬剤に関してもお話ししていただきます。
令和における医院経営の柱、それは医科歯科連携です。
こんな方におすすめ
👉 各種疾患の管理料について知りたい
👉 保険点数の取りこぼしを無くしたい
👉 診療情報料・依頼書等文章の書き方を学びたい
講義目次
いま医科歯科連携で求められるものは何か
取りこぼしがちなトピック
診療情報料・依頼書等文章の書き方
改訂で新規に実装されたもの
足利赤十字病院リハビリテーション科副部長。東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科医歯学系専攻老化制御学講座高齢者歯科学非常勤講師。神奈川歯科大学卒業後、東京医科歯科大学大学院高齢者歯科学分野入局。同大学院 修了、スペシャルケア外来医員、高齢者歯科学分野 特任助教、スペシャルケア外来・摂食リハビリテーション外来医員(両兼任)、足利赤十字病院リハビリテーション科勤務を経て現職に至る。日本老年歯科医学会専門医/指導医/代議員、日本摂食・嚥下リハビリテーション学会認定士、東京医科歯科大学臨床研修歯科医指導医。著書・講演に「口腔認知能力の研究」「別冊ザ・クインテッセンス病院歯科の現在地」など多数。