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田中 咲紀 | 矯正治療に関わっていることが誇り。

文・構成:1D公式アカウント | 2020年10月27日
若手歯科医療者にフォーカスした連載企画「1D Seeds」。今回は、フリーランスの歯科衛生士として活動する田中咲紀さんを取り上げます。

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ーー歯科衛生士になったきっかけについて教えてください。
歯科衛生士になるきっかけは、高校生のころ近所の歯医者の定期検診で矯正の良さを歯科衛生士さんに聞き、インビザラインの矯正治療を受けたことです。
当時はインビザラインがまだ浸透しておらず、ワイヤー矯正しかないと思っていたので、その違いに驚きました。

そして、毎月矯正に通いコミュニケーションとるなかで、将来の進路の話が出たときに歯科衛生士という職業を勧められ、専門学校に通うことに。

ーー歯科衛生士になってから現在に至るまでのことについて教えてください。
学生時代は矯正治療を受けていた医院で受付のアルバイトをしながら、地元・福岡県で過ごしました。そのまま、卒業後はその医院に就職し、一般診療や矯正治療に携わりました。

それから結婚を機に上京し、千葉県の矯正歯科で矯正治療を中心に仕事をしました。現在はフリーランスとして都内・千葉・神奈川5つのオフィスで臨床業務を行っています。また、株式会社Blancheにてマウスピース矯正研修講師の活動もしています。

講師活動は、ある2人の方の影響からです。実は、福岡にいたころは自己研鑽の意欲がそれほどありませんでした。上京後3ヶ月ほど仕事から離れていたのですが、そのときにやはり仕事って楽しいものだなと歯科衛生士の魅力に改めて気づいたのです。それから、千葉の医院で矯正中心として働き始めたところ、こちらの先生がセミナーや講演をアクティブに開催される方で、とても刺激になりました。その影響でわたしもセミナーの受講など活発にさせていただけました。そして、とある矯正歯科の有名なセミナーで同世代の人たちにさらなる刺激を受け、先生にそのこと話すと、スピーカーの経験をさせていただくことに。

そして、もう一人が株式会社Blanche代表で、歯科衛生士でもある穴沢有沙さん。あるセミナーで声をかけてからのご縁なのですが、この出会いがもっと講師を勉強したいと思うきっかけになりました。

ーー日々研鑽を積まれているなかで、自信があることについて教えてください。
自信があることは、矯正治療全般です。

自分が実際に矯正した経験があるので、患者様の気持ちに寄り添い、コミュニケーションをとることが得意です。矯正で私の価値観は180度変わり、明るくなったので多くの人にそのことを伝えたいと考えています。マウスピース矯正だけではなく、矯正治療全般に携わっているので、幅広い選択肢の中で患者さんの笑顔に携われるかなと思います。

ーー今後のキャリアビジョンについて教えてください。
矯正治療が大好きなので、この先も引き続き臨床や研修で関わっていきたいですね。

また今後は、歯科衛生士の仕事の楽しさや可能性を伝えられるような情報発信も行いたいと思っています。歯科衛生士は自分次第で自由な働き方が選べるので、いろいろな働き方があると今の学生に伝えていきたいですね。「狭い社会で生きちゃダメ」ということを感じてもらえれば、うれしいです。

そうして、女性の歯科衛生士就業環境をアップデートし、歯科業界の底上げをしたいです。歯科衛生士が憧れの職業になればと思っています。
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