外科処置成功のポイントは適切な前準備が出来ているかどうか。
術式や器具について知らなければ処置は滞りますし、清潔域・不潔域の認識が誤っていては術後感染症を引き起こします。
また外科処置は常にリスクと隣り合わせであり、この術式で予想される偶発症は・その対応法はとあらゆることを想定することが求められ、アシスタントについてくれるスタッフへの教育にまで手がまわらない先生も多いと聞きます。
このセミナーでは「外科処置の事前準備とアシストワーク」をテーマに、歯周外科・インプラント手術を中心に症例ごとの診査診断・治療計画・術式選択、アシストにつくスタッフに知っていてもらうべき項目、オペにおける役割分担の重要性について 日本口腔インプラント学会代表議員・専門医 岩野義弘先生に解説していただきます。
症例1つに対し初診の検査から外科処置までの流れをお話ししていただくため、根拠に基づいた考え方が身に付きますし、オペ動画をご覧いただくことでアシスタントスタッフは実際の流れをイメージしやすい内容になっています。
完璧な前準備でストレスフリーな、オペを行いましょう。
こんな方におすすめ
👉 外科治療の前準備について学びたい
👉 今後歯周外科・インプラント治療を自院で行いたい
👉 スタッフに外科治療のアシストを覚えてほしい
講義目次
外科処置の心構え
事前確認項目
症例・術式選び
アシスタントワーク
実際の流れ
日本歯周病学会指導医・専門医、日本口腔インプラント学会代議員・専門医。新潟大学歯学部卒業後、日本大学歯学部歯周病学講座にて臨床・研究・教育に従事。同大学歯周病科、歯科インプラント科、歯のメンテナンス、歯周組織再生療法科を兼務。2012年岩野歯科クリニックを開院。現在は臨床に取り組みながら日本大学歯学部歯周病学講座兼任講師として教育にも注力している。