開催日時:2024年5月9日(木) 19:00〜20:00
参加費用:無料(※トクヤマデンタル倶楽部会員/ 倶楽部会員のスタッフのみ)
日常臨床においてより歯質を切削する可能性が高い金属修復はその影をひそめ、小さな咬合面う蝕からはじまり、隣接面う蝕、さらには失活歯の修復など適応範囲が拡大しつつあるコンポジットレジン修復の出番は高頻度である。
接着修復の成功の秘訣は、適切な接着操作とマテリアルの選択が重要である。それらを間違うと、チェアタイムの増加、2次う蝕、修復材料の脱落やシェードのアンマッチなどを招き、患者の満足度を大きく下げることとなる。
本講演では、コンポジットレジン修復について、これら2つの材料の特性を解説するとともに、それらの能力を最大限生かすことで、審美的で長持ちのするコンポジットレジン修復をいかにシンプルに行うことが可能となるかをお伝えしたい。