PHIJ UPDATA MEETING 2022
【1D特別価格】

PHIJ UPDATA MEETING 2022

グローバル第一線で歯科界を牽引する各分野のオピニオンリーダーによる共演
2022年2月20日(日) 09:30〜19:00
Dr. Gunnel Petterson/Dr. Nazariy Mykhayluk/Dr. Ronny Lie/Dr. Michael Candrell/Dr. Sonia Chopra/Dr.Giulio Rasperini/Dr. Markus B. Blatz/Dr.Kazuhiko Tsuchiya/Dr. JUNTA KIDO
税込40,000円(1D特別価格)

講義詳細

参加満足度約96%を記録したUPDATEMEETING2020@京都が、オンラインで再び開催されます!前回のテーマは「RESTART WITH WHY ~内なる心に火をつけろ~」で、今回のテーマは「世界の最新潮流を知る」です。グローバルに第一線で歯科界を牽引する各分野のオピニオンリーダーによる共演です。Dr. Markus Blatzを始めとする超一流スピーカーをお招きして、未来の世界における歯科界と社会の潮流を読み解くと共に、日本おいての可能性と具現化を探究いたします。

さまざまな角度から「なぜ行うのか」「なぜそう考えるのか」「なぜ、そうなりたいのか?」と原点に立ち戻って考える1日を予定しています。様々な領域のオピニオンリーダーが最新の研究結果・実例をもとに発表をします。このセッションに参加すれば幅広い領域の歯科医療領域の最新潮流を学ぶことができます。

オンラインのセッションとなっているので都合がつくタイミングで視聴開始・離脱することが可能です。

当日はオンラインで視聴いただくことができます。
この1日が、必ず皆さんの明日を変えると信じて、ご参加お待ちしております。


〈タイムスケジュール〉
---------------------------------------
9:30〜
オープニング

9:40 〜
1. 接着歯科学における最新マテリアル論/Dr. Markus B. Blatz 講義サンプル動画
2. デジタルスマイルを用いたセラミックベニアレストレーションの真髄/Dr. Nazariy Mykhayluk

12:20〜
3. 歯周病患者におけるアライナー矯正の適応と応用/Dr. Ronny Lie
4. エアウェイデンティストリー、歯科と呼吸管理の最新潮流/Dr. Michael Candrell

14:40〜
5. 根管洗浄の基本から革新的な根管洗浄システムGentlewave systemの考え方/Dr. Sonia Chopra
6. デジタルを利用した歯周組織再生療法の最新テクノロジーと未来予想/Dr.Giulio Rasperini

17:00〜
7. リスクアセスメントを踏まえたう蝕予防の全体像 /Dr. Gunnel Petterson 講義サンプル動画
---------------------------------------


1. 接着歯科学における最新マテリアル論
〈スピーカー〉
Dr. Markus B. Blatz 講義サンプル動画
Dr. JUNTA KIDO

〈講座概要〉
準備中

2. デジタルスマイルを用いたセラミックベニアレストレーションの真髄
〈スピーカー〉
Dr. Nazariy Mykhayluk
〈モデレーター〉
Dr. Kazuhiko Tsuchiya
〈講座概要〉
準備中

3. 歯周病と歯列矯正のインターフェース:クリアアライナーの使用について
〈スピーカー〉
Dr. Ronny Lie
〈講座概要〉
本発表では、歯周病を患っている患者さんの治療を計画・実施する際の、歯周病専門医との連携による矯正歯科治療に焦点を当てます。現在、矯正歯科治療を希望する成人が増えています。このような需要の増加に伴い、臨床家は基礎的な歯科疾患や歯周病に対処する必要性に迫られています。つまり、矯正治療を開始する前に、歯と歯周病の両方をコントロールする必要があるのです。歯列矯正のメカノセラピーは、治療の副作用を引き起こすことなく、良好な結果が得られるように変更または適応する必要があります。また、クリアアライナーを用いた治療についても説明し、矯正治療がどのように行われるのかを症例を交えて解説します。

4. エアウェイデンティストリー、歯科と呼吸管理の最新潮流
〈スピーカー〉
Dr. Michael Candrell
〈講座概要〉
準備中

5. 根管洗浄の基本から革新的な根管洗浄システムGentlewave systemの考え方
〈スピーカー〉
Dr. Sonia Chopra
〈講座概要〉
準備中

6. デジタルを利用した歯周組織再生療法の最新テクノロジーと未来予想
〈スピーカー〉
Dr.Giulio Rasperini
〈講座概要〉
今日の歯科医療では、患者からの審美的な要求が歯周病学の主な課題となっています。明らかな機能的結果に加えて、特に患者の期待が高い前歯部において、審美的成功を収めることが重要になっています。
歯周病の創傷治癒の生物学を理解することは、治癒段階を尊重し保護することにつながります。 歯周病の新分類は、Clinical Attachment Level(I-CAL)に基づいています。
古典的な歯周組織再建手術の目的は、骨縁下欠損を再生することや、歯間乳頭の陥没を改善することです。
ここ数年、臨床的・生物学的な再生コンセプト、生体材料、新しい外科技術が開発されたことにより、患者の要望に応え、長期的に予測可能な結果で、歯間乳頭や歯間部のアタッチメントを再生することが可能になりました。本講演では、最新の再生療法テクニックも含めてお話しできればと思います。

7. リスクアセスメントを踏まえたう蝕予防の全体像
〈スピーカー〉
Dr. Gunnel Petterson 講義サンプル動画
〈講座概要〉
Caries risk assessment and caries management
齲蝕のリスクとは?
歯科医師は、患者のカリエスリスクに対して臨床的な感覚を持っていることが多い。しかし、本来のカリエスリスクを特定し、リスクに対する予防策を提供することは簡単ではない。個人のカリエスリスクプロファイルを作成する場合、いくつかの要因を考慮し、総合的に判断しなければいけない状況に直面する。スウェーデンでは、SKaPa(Swedish Quality Register for Caries and Periodontitis)と呼ばれるリスク判別ツールを用いている。これは、口腔保健の促進や、リスクに対する戦略の意思決定の手助けになるであろう。

齲蝕リスクをどのように評価するか?
リスク評価は、複雑なプロセスである。リスク評価を表現しやすくするためカリエスリスク評価モデル「カリオグラム」が開発された。患者は診療所で診察を受け、過去のう蝕経験、食事、口腔衛生、フッ化物、特定の細菌の存在、唾液因子などの情報を収集し、「スコア」に変換してプログラムに入力する。アルゴリズムに従って、プログラムはデータを評価し、要約された重み付けされた結果を提示する。患者さんのリスクプロファイルは、う蝕関連因子の相互作用を示す円グラフとして表現される。

カリオグラムの評価方法は?
カリオグラムは、臨床現場において、プログラムのカリエスリスク評価と一定期間の実際のカリエス増加を比較する縦断的な研究で評価されており、様々な研究から得られたいくつかの結果が報告されている。今回、カリオグラムを患者のモチベーションを高めるツールとして活用する方法や、患者に合わせたアドバイスについても紹介する。

講義特徴