「下顎大臼歯部の麻酔がなかなか効かない」。その悩み、手技に問題があるかもしれません。
ただ麻酔を打つのではなく、何を目的としてどこに効かせたいのか、麻酔を行う部位はどのような状態なのか、明確な方針を持ちしっかりと理解をすることで効果は変わってくるでしょう。
局所麻酔の基本的なメカニズムと知識から、部位や症状・処置別の適切な刺入部位と手技を日本歯科大学生命歯学部歯科麻酔学講座教授の砂田 勝久先生が解説します。
解剖学的特徴と局所麻酔のメカニズムを理解すれば、きっと”よく効く”麻酔が打てるはずです。