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2026年7月31日 20:00
なかなか消えないアブセスの消し方

なかなか消えないアブセスの消し方

日常の根管治療において、なかなか消えないアブセス(膿瘍)への対応は、多くの臨床家が頭を悩ませる厄介な問題の一つです。

基本的なプロトコルに則って処置を進めているにもかかわらず、瘻孔(フィステル)が閉じない、腫脹や排膿がいつまでも引かないといった症例に直面し、対応に苦慮した経験を持つ先生も多いのではないでしょうか。

書籍や論文を紐解けば、難治性根尖病変の原因や理論的な対処法は数多く紹介されています。しかし、目の前の患者の病態に対して、いつ、どのタイミングでどのようなアプローチに切り替えるべきかなど、実際の臨床現場に落とし込むのは容易ではありません。

標準的な治療を繰り返すだけでは症状が改善しないからこそ、膿瘍形成に対する正確な診断を見直し、基本処置の精度を高めるとともに、難治性へと移行した病変を攻略するための明確な判断基準を持つことが重要です。

本セミナーでは、「なかなか消えないアブセスの消し方」をテーマに、アブセスが生じた場合の基本対応から、消失しない難治性根尖病変を攻略するためのアプローチについて、東京歯科大学客員教授の古澤 成博先生に解説いただきます。

講義の前半では、アブセスが形成される背景や、臨床で遭遇した際にまず実践すべき基本的な診査診断・処置のポイントを整理。

その上で、通常の根管治療では対応が難しい難治性症例をどのように見極め、どのようなステップで病変の消失へ導くべきか、その具体的なアプローチ法について解説いただきます。

大学病院の第一線で多くの症例に向き合ってきた視点から、日常臨床で遭遇しやすい難症例への対応策を提示。

「なぜこのアブセスは消えないのか」という臨床上の疑問を解消し、難治性根尖病変に対するアプローチの迷いを整理したい先生におすすめの内容です。
古澤 成博 先生
歯科医師
東京歯科大学客員教授。東京歯科大学卒業後、同大学大学院歯学研究科修了。同大学歯科保存学第一講座助手・講師、腔健康臨床科学講座講師・助教授・准教授、歯科保存学講座主任教授、歯内療法学講座主任教授を経て現職に至る。東京歯科大学水道橋病院保存科部長、同大学同病院副病院長。日本歯科保存学会 常任理事/指導医、日本歯内療法学会理事/指導医、日本顕微鏡歯科学会理事/認定医。著書・講演に「器材・薬剤からみる歯内療法のすぐれモノ」「スピード解決! 歯内療法Q&A(全5巻セット)」など多数。
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2026年7月30日 20:00
キミにもできる「エンドやっかい症例」

キミにもできる「エンドやっかい症例」

日常の臨床において、根管治療は避けて通れない重要な治療の一つです。

しかし、一言で根管治療と言っても、解剖学的形態の複雑さや過去の治療履歴などによって難易度は大きく異なり、現場で「どこまで自院で対応すべきか」「どのようにアプローチすればよいのか」と頭を悩ませるケースは少なくありません。

書籍や論文を紐解けば、様々な難症例への対応策が記載されていますが、実際の臨床現場は術者の経験値や診療環境によっても状況が異なるため、文字情報だけでは自院の診療に落とし込みづらいと感じることも多いのではないでしょうか。

難症例の定義は決して画一的なものではなく、目の前の症例と術者自身の技術、そして臨床環境の掛け合わせによって決まります。

だからこそ、単に高度な手技を追い求めるのではなく、自身の手で適切に治療を行うのか、あるいは信頼できる専門医や専門機関へ紹介すべきなのかを的確に見極めるための「判断基準」を持つことが極めて重要です。

本セミナーでは、「エンドやっかい症例」をテーマに、GPが押さえておきたい歯内療法の見極めから根管治療のコツ、実際の臨床対応にいたるまでを、日本歯科保存学会認定医の馬場 聖先生に解説いただきます。

講義では、まず難症例の定義そのものを整理した上で、すべての基盤となる歯内療法の基本と診査診断のポイントについて分かりやすく提示。

さらに、実際の臨床現場で直面しやすいやっかいな局面への具体的なアプローチ方法や、自院での治療限界を見極めて専門医へ紹介すべき基準についても解説します。

症例を通した実践的な手技やアプローチの解説もあり、明日からの臨床にすぐに応用できるリアルな視点を網羅した内容です。

日々のエンド治療において、自院での対応に迷うようなやっかいな症例への向き合い方を整理し、確実な判断基準を身に付けたい先生におすすめです。
馬場 聖
馬場 聖 先生
歯科医師
昭和医科大学歯学部歯科保存学講座歯内治療学部門 非常勤、フリーランス。昭和大学歯学部卒業後、同大学歯科病院歯内治療科助教(員外)・助教(歯科)、歯学部歯科保存学講座歯内治療学部門助教を経て現職へ至る。日本歯科保存学会認定医。著書に「まるわかりラバーダム防湿法 すべての歯内治療のために」など多数。
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2026年7月20日 20:00
すごいぞNiTiシングルファイル法

すごいぞNiTiシングルファイル法

日常臨床において頻繁に行う根管治療ですが、湾曲根管の拡大形成やNiTiファイルの導入において、破折への不安やステップ形成の懸念を抱く場面は少なくありません。

特に、多くのシステムや手技が存在するなかで、「どのファイルを選び、どのように動かせば安全かつ効率的に根管形成ができるのか」という点に頭を悩ませている先生も多いのではないでしょうか。

書籍や論文でNiTiファイルの有用性を理解していても、実際の臨床で直面する複雑な根管形態に対し、どのように手技へ落とし込めばよいのかという具体的なイメージは掴みづらいものです。

多様なファイルシステムを使いこなすには、単なる理論だけでなく、臨床現場で迷わずに実践できる明確な選択基準とステップの理解が欠かせません。

だからこそ、効率性と安全性を両立させるための判断基準を持ち、各システムの特性を正しく把握することが重要です。

本セミナーでは、「すごいぞNiTiシングルファイル法」をテーマに、ファイルの選択から具体的な手技のポイント、注意点に至るまでを、東京科学大学非常勤講師の林 洋介先生に解説いただきます。

ニッケルチタンファイルを用いたシングルファイル法について、そのメリット・デメリットを整理し、臨床に導入するメリットを紐解きます。

さらに、数ある製品の中から日常臨床で迷わないための「1本のファイルの選択方法」をはじめ、実際の手技の進め方や、トラブルを回避するために気をつけるべき注意点を中心に解説。

NiTiシングルファイル法を安全に導入し、根管形成の効率化と確実性を高めたい先生におすすめの内容です。
林 洋介
林 洋介 先生
歯科医師
医療法人社団IHP 理事長。東京医科歯科大学 非常勤講師。鶴見大学歯学部卒業後、東京医科歯科大学大学院 歯髄生物学分野 終了。東京医科歯科大学歯学部附属病院むし歯外来 医員を経て、新田歯科医院を開業。ペンシルベニア大学歯内療法学講座 インターナショナルレジデンシープログラム修了し現職。歯内療法に関する執筆、講演等多数。
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2026年6月11日 20:00
やっかいな7番の再根治

やっかいな7番の再根治

歯科医師の先生方、上顎・下顎の「7番」の再根管治療と聞いて、少し身構えてしまいませんか?

深い開口障害、遠心へのアクセスの悪さ、そして複雑な根管形態……。

初診ならまだしも、再治療となれば既存の充填剤の除去や段差(レッジ)の対応が加わり、その難易度は極限まで高まります。

このセミナーでは「7番の再根管治療」をテーマに、解剖学的特徴が大きく異なる上顎と下顎の7番にフォーカスし、再治療を成功に導くためのステップを歯内療法学会専門医の倉本将司先生に解説していただきます。

上顎7番特有の頬側への傾斜や、見落としやすいMB2へのアプローチ。下顎7番で遭遇率の高いC-shape根管のガッタパーチャ除去と確実な洗浄・充填法など、マイクロスコープの活用を前提とした「視認性と操作性」の確保術を伝授していただきます。
倉本 将司
倉本 将司 先生
歯内療法学会専門医
倉本歯科医院副院長。昭和大学歯学部卒業。東京医科歯科大学大学院歯髄生物学分野修了。日本歯科保存学会 認定医(歯内)、歯内療法学会専門医、日本顕微鏡歯科学会認定医。著書・講演に「エンド治療の診査診断エトセトラ【実習編】3回コース」など多数。
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2026年5月21日 20:00
穴が空いちゃってる歯は残せますか?

穴が空いちゃってる歯は残せますか?

予期せぬ穿孔(パーフォレーション)に遭遇した際、「保存は無理か……」と諦めていませんか?

マイクロスコープやMTAの普及により、かつては抜歯適応とされた穿孔歯も、非外科的なアプローチで保存できる時代になっています。

う蝕の進行、内部吸収、あるいは根管形成時の偶発症……。穿孔への対応で最も重要なのは、適切な「診断」と「封鎖」です。

このセミナーでは「穿孔歯に対する診断と治療」をテーマに、外科的処置を前提としない、チェアサイドで完結する非外科的な治療法に特化して長崎大学歯学部臨床教授、長崎大学大学院医歯薬学総合研究科歯周歯内治療学分野非常勤講師の石崎秀隆先生に解説していただきます。

穿孔の位置や大きさ、経過時間に基づいた分類を行い、どの症例が保存可能なのか、その判断基準を明確に提示。

さらに、止血のコツからMTAを用いた封鎖手順、予後を左右するポイントまで、実際の臨床症例を交えて詳説していただきます。

「困った時の次の一手」を学び、先生の武器を一つ増やしませんか?
石崎 秀隆
石崎 秀隆 先生
歯科医師
長崎大学歯学部臨床教授。長崎大学大学院医歯薬学総合研究科歯周歯内治療学分野 非常勤講師。長崎大学歯学部卒業後、同大学大学院医歯薬学総合研究科齲蝕学分野大学院修了。長崎大学大学院医歯薬学総合研究科齲蝕学分野助教、歯周歯内治療学分野助教、客員研究員経て現職に至る。東京都千代田区麹町岡口歯科クリニック・静岡県富士市きうち歯科医院。日本歯科保存学会認定医。ヨーロッパ歯内療法学会Certified Member。著書・講演に「根管内に存在するイスマスの概要と臨床的対応についての文献的考察」「髄床底穿孔症例を成功へ導くKey point.」など多数。
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2026年5月20日 20:00
はじめての「ガッタパーチャ除去」

はじめての「ガッタパーチャ除去」

新人歯科医師の先生方、再根管治療で「ガッタパーチャ(GP)がなかなか取れない」「どこまで取ればいいのか分からない」と、暗い根管内を前に立ち尽くしたことはありませんか?

再根管治療の成否は、いかに旧根管充填材のGPを「安全に・速く・確実に」除去できるかにかかっています。

しかし、根管壁やイスムスにこびりついたGPは、無理をすれば過剰拡大やパーフォレーションのリスクを伴います。

このセミナーでは「はじめての「ガッタパーチャ除去」」をテーマに、GP除去の基本から、手持ちの器具で最大限のパフォーマンスを出すコツを日本歯内療法学会専門医の吉岡俊彦先生に解説していただきます。

Ni-Tiファイルの有効活用、根管充填材を軟化させる薬剤の使用のタイミング、そして前の根管治療で取れていない感染源をどう捉えるか。

明日からの臨床で、GP除去が「苦痛」から「確信」へと変わるポイントをお伝えしていただきます。
吉岡 俊彦
吉岡 俊彦 先生
歯科医師
吉岡デンタルキュア Endodontics院長。東京医科歯科大学歯学部卒業後、広島大学病院にて臨床研修修了。東京医科歯科大学大学院歯髄生物学分野にて歯学博士取得、同大学歯学部附属病院医員、吉岡歯科医院 Endodontic centerに勤務した後、現職。日本歯内療法学会 専門医。著書に「根管充填」など。
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2026年5月19日 20:00
レッジに対するバイパス形成術

レッジに対するバイパス形成術

再根管治療の際、ファイルが「カチッ」と行き止まり、それ以上進まなくなった経験はありませんか?

前医や自身の操作によって生じたレッジは、根尖への到達を阻む高い壁となりますが、諦めて「手前まで」で充填を終えては予後を不安にさせてしまいます。

レッジ形成の多くは、根管の湾曲や石灰化を無視した無理なファイル操作によって生じます。この「負の遺産」を攻略するには、まずはレッジが「どこに・どのような形態で」存在するかを正確に診断し、闇雲に削るのではなくバイパス(回避路)を慎重に探り当てる必要があります。

このセミナーでは「レッジに対するバイパスの形成法」をテーマに、レッジが生じる原因の再確認から、バイパス形成の適応症の見極め、そしてプレカーブを付与したSSファイルの「指先の感覚」を言語化して米国歯内療法学会認定講師の寺内吉継先生に解説していただきます。

マイクロスコープ下での視覚的アプローチと、超音波チップを用いたレッジの除去、そしてバイパスを確実な「メインルート」へと広げていくステップを詳説していただきます。
寺内 吉継 先生
歯科医師
東京医科歯科大学大学院卒業後、同大学大学院非常勤講師。ボストン大学歯学部歯内療法科非常勤臨床准教授(Adjunct Clinical Assistant Professor of Endodontics at Boston University Henry M. Goldman School of Dental Medicine)、バチェシア大学歯学部歯内療法科 非常勤教授(Adjunct professor at Department of Endodontics Faculty of Dentistry Bahçeşehir University İstanbul/TURKEY)、トロント大学スタディープログラム講師、AAE(米国歯内療法学会)認定講師。日本顕微鏡歯科学会認定指導医。著書・講演に「はじめての顕微鏡 マイクロスコープが「見える」「使える」ようになる本」「MTA全書」など多数。
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2026年5月13日 20:00
はじめての「根管洗浄」

はじめての「根管洗浄」

根管治療の目的は「細菌の除去」に尽きます。

しかしNi-Tiファイルでどんなに綺麗に拡大しても、複雑な根管形態の隅々まで物理的に触れることは不可能であり、そこで鍵となるのが「根管洗浄」。

ここを疎かにすると、残存した細菌が原因で再発を繰り返し、何度も再治療を行う負のループに陥ってしまいます。

このセミナーでは「はじめての「根管洗浄」」をテーマに、卒後1〜3年目の先生がまず押さえるべき「根管洗浄のスタンダード」について歯科保存専門医指導医/日本歯内療法学会専門医・指導医の吉岡隆知先生に徹底解説していただきます。

次亜塩素酸ナトリウム(NC)やEDTAといった薬剤の正しい選択理由から、安全で効果的な使い方のコツ、そして最新のエビデンスに基づく洗浄プロトコルまで、アカデミックかつ実践的な内容を凝縮してお伝えします。
吉岡 隆知
吉岡 隆知 先生
歯科医師
吉岡デンタルオフィス院長。東京医科歯科大学非常勤講師。日本歯科保存学会専門医・指導医、日本歯内療法学会専門医。
東京医科歯科大学歯学部卒業後、同大学院にて歯学博士取得。同大学歯学部附属病院医員、日本学術振興会特別研究員、東京医科歯科大学助手、助教として歯内療法学の研究に従事。2010年に千代田区で根管治療専門のクリニックを開業し、歯内療法のスペシャリストとして臨床を行いながらセミナーや執筆活動を展開。
日本歯内療法学会雑誌 優秀論文賞、日本歯内療法学会 大会長賞、日本歯科保存学会学術賞、関東歯内療法学会賞、他多数受賞。日本歯内療法学会代議員、日本歯科保存学会評議員、Zeiss公認インストラクター、医療法人社団白群会理事長、株式会社Toppy代表、歯内療法症例検討会代表。
著書に「根管充填」「写真とエビデンスで歯種別に学ぶ! 歯内療法に生かす根管解剖」他多数。
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2026年5月8日 20:00
明日使える「ファイリング」の所作

明日使える「ファイリング」の所作

根管形成中の「ファイルがなかなか進まない」「ステップを作ってしまった」、誰もが一度は体験するトラブルですよね。

根管治療の予後を左右する根管形成。

現在はNi-Tiファイル全盛の時代ですが、その性能を最大限に引き出し、破折リスクを最小限に抑えるには、手用(ハンド)ファイルによる「予備拡大」と「適切な操作法」の理解が不可欠です。

このセミナーでは「ファイルの操作・動かし方」をテーマに、手用ファイルで根管の走行を把握する「スカウティング」から、Ni-Tiファイルを安全に効率よく進めるための動かし方のコツまでを日本歯科保存学会専門医・指導医・理事の高橋慶壮先生に解説していただきます。

単一のシステムに頼るのではなく、手用とNi-Tiの長所を組み合わせた「ハイブリッドな術式」を軸に、複雑な湾曲根管でも迷わず進めるためのロジカルなステップを伝授していただきます。
高橋 慶壮
高橋 慶壮 先生
歯科医師
岡山大学歯学部歯学科卒業後、同大学歯周病学講座に入局。岡山大学歯学部附属病院文部教官・助手、明海大学歯学部講師・歯内療法学講座助教授、松本歯科大学総合歯科医学研究所硬組織疾患制御再建学部門口腔インプラント科科長(兼任)教授を経て現職に至る。日本歯科保存学会奨励賞受賞。日本歯周病学会指導医/専門医、日本歯科保存学会指導医/専門医、日本顎咬合学会指導医。著書・講演に「歯周病患者に対する口腔インプラント治療の科学知と実践知の融合を目指して」「歯周病病態における咬合性外傷の再考」など多数。
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2026年5月7日 20:00
根管はどこまで拡大してどれくらい洗浄すればいいのか。

根管はどこまで拡大してどれくらい洗浄すればいいのか。

根管形成において「どこまで削れば根管内は綺麗になるのか」。
歯科医師にとって永遠の疑問の1つですよね。

Ni-Tiファイルの進化により機械的拡大は飛躍的に効率化しましたが、それだけで根管治療が完結するわけではありません。

根管系は複雑に分岐しており、最新のファイルを用いても機械的に触れられる壁面は限られています。機械的拡大の目的は単なる「清掃」ではなく、その後の「効果的な洗浄」のためのルート確保(スペースメイキング)にあります。

このセミナーでは「機械的拡大と洗浄の勘所」をテーマに、大臼歯などの複雑な実臨床症例の動画や、抜去歯を用いた研究データに基づき、効率的かつ安全な機械的拡大のプロトコルを日本顎咬合学会認定医の吉用卓先生に解説していただきます。

さらに、拡大だけではアプローチ不可能な側枝やイスムスに対し、いかに洗浄を「補助的かつ効果的」に機能させ、細菌を封じ込めるか。90分に及ぶ充実の講義内容で、明日からのエンドの予後を変える具体的なステップを提示していただきます。
吉用 卓
吉用 卓 先生
たんぽぽ歯科・矯正歯科院長
国立大学法人長崎大学歯学部卒業。たんぽぽ歯科・矯正歯科院長。日本顎咬合学会噛み合わせ認定医。著書・講演に「各種根管拡大形成器具の実験歯を用いた根管壁の機械的清掃の研究」など多数。

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