歯科医院には毎日のように消費されて、毎日のように追加される必需品が数多くある。他にも薬剤や器材など、抱えておくべき在庫は量も種類も多いはず。
同時にその多くは消耗品で、欠品することないよう細かくチェックし在庫の数を確認しながら発注しなければいけない。
いくら気をつけていても、ここで起こってしまうトラブルが”発注ミス”だ。在庫を抱えすぎるのもダメだが、一番避けなくてはいけないのは使いたいところでそのものが無いという事態で、それでいて意外と起こりうるトラブルだと思う。
今回はこの面倒で気を遣う「在庫管理」をスマートに、トラブルをなくしてくれるアイテムを紹介したい。
実際に歯科医院で在庫管理も担当する歯科衛生士の斎藤今日子さんと株式会社スマートショッピングの梅澤光博さんにご協力いただき、在庫管理・発注自動化サービスの「スマートマットクラウド」体験会を開いた。
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斎藤今日子さん(以下、斎藤):本日はよろしくお願いします。
梅澤光博さん(以下、梅澤):よろしくお願いします。
梅澤:やることは単純で、普段の在庫棚にスマートマットクラウドを設置して、その上に管理したい物品を置くだけです。あらかじめ物品を登録しておけば、スマートマットクラウドが自動で在庫数を管理してくれます。

斎藤:登録はどうやってやるんですか?
梅澤:スマートフォン、タブレットのアプリと連動しているので、まずWi-Fi環境を準備の上設定するんですが、やることとしては、スマートマットをWi-Fiに接続し、物品を乗せることと、スマートフォン、
タブレット等からスマートマットクラウドに物品名や発注ラインを入力するだけです。

斎藤:最初の設定に少し手惑いそうですね…。
梅澤:スマートマットクラウドをWi-Fiを繋げるところから、最初の導入は当社のスタッフがお伺いして設定するのでご安心ください。皆さんは実際に使う物品の登録をしていただくだけです。
斎藤:導入はお手伝いしてくれるんですね!それならパソコンに弱い私でも安心です。
梅澤:導入後も、カスタマーサクセス部隊が定期的に状況を伺い、わからないことやお悩みのサポートや便利な新機能のご案内をしています。

斎藤:乗せるだけってすごく便利ですが、どうやって認識しているんですか?
梅澤:重さで管理しています。スマートマットはA3・A4・A5の3種類の大きさがあり、乗せるものと置く場所により適切なサイズを選定いただいています。

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斎藤:なるほど。1つひとつの重さを認識して、1個分減ったら無くなったよって教えてくれるんですね。
梅澤:そうですね。ここがスマートマットクラウドの特徴で、在庫数を入力する必要もなくなるし、残りの在庫を確認する必要もありません。数える行為自体を自動化しています。
斎藤:さらに無くなったら発注もしてくれるんですよね?
梅澤:はい。あらかじめ残り何個になったら発注と決めておいていただければ、その個数になった時に自動で発注するように設定できます。
斎藤:在庫切れの心配もなくなるし、発注ミスで怒られることも無くなりますね(笑)。
梅澤:人じゃなくて機械が管理してくれるので、ミスはなくなります。よくあるのが複数人で在庫管理していて、二重発注してしまうとか。こういったヒューマンエラーは絶対に起こり得ません。

斎藤:発注はスマートマットクラウドが送信してくれるというか、ディーラーに連絡してくれるんですか?
梅澤:ECサイトやディーラーでつけられている物品の管理番号を登録しておくことで、連携してメールやFAXが送信されたり、一部ECサイトでは自動で発注されます。スタッフの方が記入したり注文作業する必要はありません。
斎藤:在庫管理もそうですが、発注って後回しになったりしがちなのでとても魅力的な機能ですね!
梅澤:今までも在庫管理のサービスはあったと思うんですが、数える行為から発注を全て自動化しているのがスマートマットクラウドの最大のポイントです。
斎藤:最近はコロナ禍もあって、すぐに商品が売り切れてしまったり、他のメーカーのものに変えることがあるんですが、そういった場合も大丈夫なんですか?
梅澤:代替品に切り替えた場合は再度登録が必要になりますが、それも管理画面で重さを登録するだけなのでやることといえばほぼ乗せるだけです。

斎藤:コードとかがないように見えますが、これ電源はどうするんですか?
梅澤:単三電池4本で駆動します。基本的に1つの物品に対して1つのスマートマットクラウドなので、在庫が多い歯科医院さんではコードだらけになってしまいますからね。
斎藤:コードがないのはいいですね!電気代も心配なさそう。でも電池持ちが気になるんですが…。
梅澤:通常使用で、3年持ちます。計測の頻度によるんですが、もし1日に1回計測だったらもっと長く使えます。
斎藤:3年も!電池って聞くと頻繁に交換しなきゃと思ったんですが、電池交換の手間もそんなにないんですね。

斎藤:スマートマットクラウドは何枚から使えるんですか?
梅澤:1枚から導入できます。ただ枚数が多くなればなるほどボリュームディスカウントが適用されますので、1年単位でのコストはお得になります。
斎藤:もちろん1枚で使うってことはあまりないと思うんですが、だいたい皆さんどれくらい使用されているんですか?
梅澤:50枚くらいから始める歯科医院さんが多いですね。まず材料や消耗品から始めて、販売品や分院展開など増設していただいています。
斎藤:物品ごとにって考えたら、それくらいになりますよね。多くなると故障とかも心配になるんですが、交換はしていただけるんですか?
梅澤:基本的にリースなので、故障した場合はすぐに交換対応させていただきます。
斎藤:梅澤さん、今日はありがとうございました。私のクリニックでも導入してもらえるようにお願いしてみます!(笑)
梅澤:こちらこそありがとうございました。ぜひお願いします!
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